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馬渕教室の大阪府立公立高校入試分析会。

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馬渕教室の大阪府立公立高校入試分析会に参加した。コロナ禍…ってこともあって、分析会はズーム配信だった。

分析会の当日、娘は生憎修学旅行だった。本来は「本人と保護者様とでご参加ください」って事だったけれど、我が家は私と夫のみの参加し、後日録画したものを娘に見てもらうことにした。

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大阪府立公立高校入試分析会

馬渕教室の大阪府立公立高校入試分析会はザックリ5つの内容に分かれていた。

  1. 2023度の入試の日程
  2. 志望校別の入試分析
  3. 各教科ごとの勉強の進め方
  4. 卒業生からのメッセージ
  5. 先生から受験生に伝えたいこと

メインは「志望校別の入試分析」なのだけど、それ以外の事についてもなかなかに熱い内容だった。

2023度の入試の日程

2023年度の入試日程はざっくりこんな感じ。

  • 2月 6日 奈良県の私立受験
  • 2月10日 京阪神の私立受験
  • 2月12日 京阪神の私立1.5次受験
  • 3月10日 大阪府立公立高校入試
  • 3月20日 大阪府立公立高校入試結果発表

とりあえず大阪府立の公立高校を第一志望にする受験生のゴールは2023年の3月20日…ってこと。それまでは頑張って走り切るしかない。

そして馬渕教室的に11月の五木のテストは全員受験するので、そこのところは必須。

そして11月までに各中学校で行われる実力テストは私立受験にも事前相談等で影響を受けるので短期的な目標としては11月を目指して頑張っていくことになる。

志望校別の入試分析

大阪府立公立高校入試分析会の中で1番熱かったのは志望校別の入試分析。

入試分析の判定は馬渕教室が定期的に行っている「公開テスト」の偏差値と「内申点」が目安とされる。

例えば……

北野高校を受験するのに目標にしたい偏差値は○。チャレンジ圏内は偏差値○。目標にしたい内申点は○。チャレンジ圏内だと内申点○。

……みたいな感じて分析されていていた。「安全圏」「合格圏」「挑戦圏」とわかりやすく可視化されていて、安全圏内だと90パート以上の確立で合格してくる…とのこと。

各校の傾向や合格最低ラインも詳しく説明されていて、各校どれくらいの実力があれば狙えるか…ってことがリアルに感じらる内容だった。

また、各校の特色などもザックリと解説されていた。

おそらく在籍クラスと校舎の位置によって解説される高校が変わってくると思われる。

例えば…だけど、娘の通ってる校舎では「茨木高校」は通うのが遠くて受験者がいない…と言うことで解説されていない。

各教科ごとの勉強の進め方

各教科ごとの勉強の進め方については教科担当の先生からの説明だった。

大阪府立公立高校入試の問題傾向や「絶対に抑えておきたいところ」を詳しく教えてくれて「今後の授業の進め方」についても説明してくれた。

印象的だったのは英語の担当の先生の話。ここでも特に言われたのは「英検2級は死ぬ気で取りに行け」ってこと。

「私立入試が終わって大阪公立大高校入試がはじまるギリギリのタイミングで英検2級に合格した生徒も十数人いました」って話はリアルだな…って思った。だから「最後まで諦めるな」とも。ちなみに、娘は今のとこ英検2級を取れていない。

卒業生からのメッセージ

昨年まで受験生だった卒業生からの話もあった。1人は北野高校合格。1人は天王寺高校合格。

普段の授業の取り組み方や受験に対する心構えなど。

1人は短期ブッチ切りタイプの男子生徒で1人はコツコツタイプの女子だった。そして、2人とも「夏休み以降は猛烈に勉強していた」と言う話をしていた。

先生から受験生に伝えたいこと

最後に校長からの話でお開きとなったのだけど、印象深かったことをいくつか記しておきたい。

意外だったのは夏期講習の話。馬渕教室の中3生の夏期講習会は昼から夕方までとのこと。「夏休みは早く寝なさい」と言われた。

てっきり長時間、ゴリゴリと詰められるのかと思っていたので「夕方で帰宅出来る」ってことは予想外過ぎだった。

思えば2年生の時の夏期講習会は夕方スタートして夜の帰宅だったけれど、あれは「受験生は夕方で家に返して早く寝かせる」って作戦だったのだなぁ。

そしてもう1つ心に残ったのは、こんな話。

受験については私に任せて欲しい。私ほど大阪府立公立高校入試について詳しい人間はいない。不安があれば聞いてくれたら何でも説明する。だから余計なこと考えずにとにかく勉強頑張れ。そこだけは先生達にはどうすることできないからな。

……ホントそれ。そして、それは親も同じで結局のところ勉強するのは本人なので親は体調を崩さないよう、メンタルを健やかに保てるようにサポートすることしか出来ないけれど、それは塾の先生も同じなのだなぁ。

馬渕教室の先生は入試を分析して勉強を教えてくれるけれど、勉強をして成績を上げるのは本人しかできないのだ。

親が見て感じたこと

修学旅行から帰宅した娘に「入試分析会どうだった?」と聞かれたので「録画したから自分で見れば良いと思うけど、お母さんは面白かったし、受験のことは馬渕の先生を信頼しようと思ったよ。ふんわりした根性論じゃなくて、数字で示してくれたから信じられる」と言ったところ、なんかこう…熱い返事が返ってきた。

「でしよ! だからみんな○○先生についていけるんだよ。クソ怖いけど嫌いになれないんだよ」

娘、○○先生のこと大好き過ぎじゃね?

…っな訳で娘は今後とも受験生として頑張るしかない状況にいる訳だけど、馬渕教室の公立高校入試分析会は親にとっても良い説明会だった。

「これなら安心して子どもを任せることができる」と確信が持てたし、夏期講習にしても「昼から夕方までです」とか「夏休みは早寝早起きしない」とか、ちゃんと考えてくれているところに安心した。

受験は「心技体」なので体調やメンタル崩したら元も子もない。

「馬渕教室は厳しい」「馬渕教室は特訓詰め込み型」と言われるし、大変なのも本当だけど今まで通よわせてきて「それでもヤバイ一線は越えてない」と言い切ることができる。実際、某大手塾と較べても拘束時間は圧倒的に短いのだ。

さて。娘の次の予定は英検2級のS-CBT。それが済んだら期末テスト。息を抜く暇がないけれど頑張って欲しい。続きを読む→馬渕教室。SSS以上に在籍する子と保護者の特徴。

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