「た」の作家

谷崎潤一郎の『猫と庄造と二人のをんな』は若い頃に読んでいるけれどアマゾンオーディブルで聴き直してみることにした。最近、ち...

谷崎潤一郎の『細雪』は若い頃に読んでいるけれどアマゾンオーディブルで聴き直してみることにした。老眼に優しいアマゾンオーデ...

『鍵』に続いてアマゾンオーディブルで谷崎潤一郎の聴き直しなど。 『卍』は女性同士の同性愛を扱った作品だと聞いていて、はじ...

『トッカン　徴収ロワイヤル』は前知識ゼロでなんとなく手に取ったのだけど、予想外に面白かった。そして「ああ…これはドラマ化...

谷崎潤一郎は若い頃、猛烈に傾倒した事があって私にとって特別な作家の1人なのだけど、アマゾンオーディブルで聴き直してみるこ...

『水たまりで息をする』は第165回、芥川賞候補作。候補作止まりで受賞には至らなかったものの、かなり良かった。 私はまった...

『檸檬先生』は小説現代長編新人賞、受賞作。作者は18歳。史上最年少受賞とのことで話題になっていて「そのうち読もうかな」と...

谷村志穂と言うと私の中で恋愛小説の名手…と言うイメージが強いのだけど『半逆光』はガッツリと恋愛小説だった。 しかも21年...

『首里の馬』は第163回 芥川賞受賞作。作者の高山羽根子の作品は、感想を書いていないけれど、デビュー作の『うどん キツネ...

図書館の新刊コーナーで題名に惹かれて手に取った。 田中兆子は初挑戦の作家さん。『女による女のためのR-18文学賞』出身と...

作者の作品を読むのはこれで３冊目だけど、滝口悠生の作風は言って好きじゃない。 それなのに、この作品に限っては「案外いいじ...

滝口悠生、芥川賞受賞後、第一作とのこと。 滝口悠生の作品は1冊だけ読んでいるけれど、受賞作は読んでいない。ちなみ以前に読...

北海道の大沼と言う場所が舞台の物語。 私は谷村志穂の作品はそこそこ読んでいるのだけれど、北海道出身の人だとは知らなかった...

『読書は格闘技』と言う題名に惹かれて手に取った。 読書と言うとインドアかつ陰気な趣味の王道だと思っていて「格闘技」だなん...

『ひこばえに咲く』は実在の画家、常田健をモデルにした小説。常田健は常田健は「津軽のゴーギャン」と称されていて2000年、...

図書館で表紙と題名に惹かれて手にとってみた。「そう言えば芥川賞を取った作家さんだっけ？」と読んでみたのだけど、私が予想し...

法事のお下がりで戴いた水羊羹を食べていたら『陰翳礼讃』の羊羹のくだりが猛烈に読みたくなって久しぶりに手に取った。表題作を...

最近、ふとしたキッカケからツイッターで谷崎潤一郎が好きな人をフォローしてみた。 その人は猛烈に谷崎潤一郎が好きらしくて、...

芥川賞受賞後の野心作との触れ込でツイッター界隈でいたく評判が良いので手に取ってみた。 田中慎弥の作品を読むのはこれが２作...

『アルジャーノンに花束を』は随分と前に読んだ作品なのだけれども、ＴＶドラマ化するということでこれを機に、何か書いてみよう...

文化大革命で騒然とする中国が舞台の物語。 「再教育」と称して、農村へ送られた２人の少年が主人公と聞いていたので、自由を奪...