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50音順の分類で「す」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常 杉本昌隆 文藝春秋

私。将棋をしたことが無いのに何故か将棋テーマの小説や漫画や映画が大好きだ。『聖の青春』もそうだし『踊り子と将棋指し』『将...

京大中年 菅広文 幻冬舎

ロザンが大好きな娘がやたらと推してくるので読んでみた。漫才コンビ、ロザン菅ちゃんの本を読むのはこれで2冊目。前回読んだ『...

ヤクザときどきピアノ 鈴木智彦 CCCメディアハウス

『ヤクザときどきピアノ』は図書館で見つけた瞬間、題名に惚れた。私はヤクザが好き…って訳じゃないけど、50歳になってピアノ...

京大少年 菅広文 講談社

『京大少年』はベストセラーになった『京大芸人』の続編とのことだけど、実は私。『京大芸人』は読んでいない。『京大少年』を読...

ブラックボックス 砂川文次 講談社

『ブラックボックス』は第166回芥川龍之介賞の受賞作。作者の砂川文次は元自衛官とのこと。『ブラックボックス』の主人公も元...

臆病な都市 砂川文次 講談社

砂川文次は初挑戦の作家さん。元自衛官で『ブラックボックス』で第166回芥川龍之介賞を受賞している。『ブラックボックス』は...

はるかなるわがラスカル スターリング・ノース ブッキング

『はるかなるわがラスカル』は、日本人が大好きなアニメ『あらいぐまラスカル』の原作本。私も子どもの頃、ラスカルの可愛さに夢...

14歳、明日の時間割 鈴木るりか 小学館

鈴木るりかが小学生の時に『12歳の文学賞』を受賞した『さよなら、田中さん』が衝撃的に面白かったので、続けて2作目も読んで...

さよなら、田中さん 鈴木るりか 小学館

小学生が対象の文学賞『12歳の文学賞』を3年連続受賞した鈴木るりかが受賞作に大幅加筆した作品と書き下ろしからなる短編集。...

君の膵臓をたべたい 住野よる 双葉社

題名のインパクトで出版された時にギョッっとした覚えがある。その時は「私、ちょっとカニバリズムとか無理なんでパス」と思って...

笑う赤おに 雀野日名子 双葉社

雀野日名子は今回初挑戦の作家さん。『笑う赤おに』と言う題名に惹かれて予備知識無しで手に取った。『ないたあかおに』をイメー...

ロンバルディア遠景 諏訪哲史 講談社

感想を書くのがものすごく難しい作品。「頑張って文学っぽい作品を書きたいのです」とい意気込みは強く伝わってきた。だが支離滅...

百六歳のでゃあこうぶつ 鈴木朝子 新潮文庫

「百歳の双子のおばあちゃん」として、すっかり有名になり百七歳で亡くなられた、成田きんさんの食生活の記録で写真と、短いエッ...

春告鳥 女占い十二か月 杉本章子 文藝春秋

時代小説は苦手なのだけど「面白い」との評判を聞いて手に取ってみた。なるほど面白かった。時代劇を見ているような…あるいは時...

老いたる父と 杉原美津子 文春文庫

老齢の身で離婚をした父と母を見つめた娘の手記……という触れ込みの作品。痴呆症のため特別養護老人ホームに入所した父の生活と...

エレクトメンズ・パレード 杉浦昭嘉 朝日新聞出版

売れない役者をしながら介護の仕事をする主人公の成長と障害者の性について書いた物語。なんだかすごく「いいもの読んだ」という...

アーミッシュ もう一つのアメリカ 菅原千代志 丸善ブックス

アメリカのアーミッシュについて書かれたルポ本。最近、我が家(と言うか私の住んでいる地域)はエホバの証人の訪問が激しくて、...

トリエステの坂道 須賀敦子 新潮文庫

「須賀敦子は、どうして嫌われないんだろう?」ということについて、いつも不思議に思っていた。嫌味のない美しい文章を書く人で...

霧のむこうに住みたい 須賀敦子 河出書房新社

須賀敦子の未収録エッセイを集めたエッセイ集。これは私の思い過ごしかも知れないけれど、読書好きの女性で「須賀敦子って大嫌い...
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