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やらわ行の作家

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「や行」「ら行」「わ行」に属する作家の書いた本の感想です。さらに「」「」「」「」「」「」に分類していあります。お好きな作家の作品を探してみてください。

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女官 明治宮中出仕の記 山川三千子 講談社学術文庫

自分の知らない世界を垣間見るのは楽しい。『女官 明治宮中出仕の記』は明治天皇と皇后に仕えた最年少女官の手記。なんとなくだ...

方舟 夕木春央 講談社

私。ミステリ小説は苦手なタイプの本好きなのだけど、ここ最近は「食わず嫌いをせず色々読んでみよう」みたいなところを読書のテ...

怒り(上下) 吉田修一 中公文庫

吉田修一の作品ってかなり好きなのだけど、読むのにやたらエネルギーが必要だし、読後感が重いので3年に1度くらいのペースでし...

さよなら、愛しい人 レイモンド・チャンドラー 小学館文庫

ちょっと前に村上春樹の『パン屋再襲撃』を読んで「そう言えば村上春樹の翻訳した小説って読んだこと無いな…」と思い立ち、村上...

なぜ理系に女性が少ないのか 横山広美 幻冬舎新書

『なぜ理系に女性が少ないのか』は題名そのままの研究報告。私自身はバリバリの文系で理数系の事は何もかも苦手。人生で1度たり...

路 吉田修一 文春文庫

お久しぶりの吉田修一。前回読んだ『アンジュと頭獅王』は2019年の年末だったから、本当にご無沙汰していたみたい。吉田修一...

ぼくは勉強ができない 山田詠美 新潮文庫

お久しぶりの山田詠美。前回読んだのは2015年と随分前の話。 山田詠美と言えば私の中ではなんとなく「学生が主人公の小説を...

観音様の環 李琴峰 U-NEXT

『観音様の環』の作者である李琴峰は『彼岸花が咲く島』で第165回 芥川賞を受賞している。受賞作は読んでみたものの、個人的...

らんたん 柚木麻子  小学館

『らんたん』は作者、柚木麻子の出身校である恵泉女学園のを作った河井道と彼女とシスターフッド(姉妹のような絆)の契りを結ん...

夜の都 山吹静吽 KADOKAWA

山吹静吽は『迷い家』で第24回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞した作家さん。『迷い家』がけっこう良かったので2作目も読んでみ...

ミラーワールド 椰月美智子 角川書店

ちょっと待ってよ椰月美智子。どうしちゃったの、この雑な仕事っぷりは? 『ミラーワールド』は近未来で「男女の役割が逆転して...

哲学の蝿 吉村萬壱 新潮社

『哲学の蝿』は芥川賞作家、吉村萬壱の自伝的エッセイ…とのことだけど、どこまでが本当でどこまでが創作なのか混乱してしまった...

余命一年、男をかう 吉川トリコ 講談社

扇情的な題名に惹かれて図書館で借りてきた。正直「挑発的なテーマの話って、だいたい出落ちで終わるんだよねぇ」くらいの気持ち...

死者にこそふさわしいその場所 吉村萬壱 文藝春秋

お久しぶりの吉村萬壱の作品。前回読んだ『出来事』はイマイチ好じゃなかったけれど、今回の『死者にこそふさわしい場所』は吉村...

馬の瞳を見つめて 渡辺はるみ 桜桃書房

ウマ娘に激ハマりした夫がウマ娘を拗らせた末に『馬の瞳を見つめて』を読んでみたいと言い出した。 『馬の瞳を見つめて』はウマ...

彼岸花が咲く島 李琴峰 文藝春秋

『彼岸花が咲く島』は第165回 芥川賞受賞作。読んだことのない作家&作品だったので「図書館で借りてみるか…」とチェックし...

ライト・スタッフ 山口恵以子 潮出版社

お久しぶりの山口恵以子作品。一時期、ガッツリとハマっていたけれど『食堂のおばちゃん』シリーズ以降、食べ物小説が多くなった...

海蝶 吉川英梨 講談社

吉川英梨は初挑戦の作家さん。ミステリの分野で活躍されているようだけど、私はミステリ小説はほとんど読まないので全く知らなか...

空芯手帳 八木詠美 筑摩書房

『空芯手帳』は第36回太宰治賞受賞作。題名になっている「空芯」とは偽装妊娠と紙管(主人公は紙管会社で働いている)ことの暗...

純喫茶パオーン 椰月美智子 角川春樹事務所

ちょっと待ってよ椰月美智子。直木賞を差し上げた過ぎる。 初めて読んだ『伶也と』が衝撃的だったので、なんとなく追いかけてい...

クロス 山下紘加 河出書房新社

山下紘加の作品を読むのは『ドール』に続いて2冊目。 『ドール』はいじめられっ子の男子中学生がダッチワイフに恋をする物語だ...
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