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ちゃおサマーフェスティバルに行ってきました。【攻略法教えます】

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娘が『ちゃお』で応募したサイン会の招待状が当たったので、ちゃおサマーフェスティバル2017(通称ちゃおフェス)に行ってきました。

「コミケより楽だけど結構大変」との噂を聞いていたので、先輩方のブログ等を熟読した上で準備万端行ってきました。

私達家族は大阪住みで参加したのは神戸会場。神戸国際展示場で開催だったのだけど、私が神戸国際展示場へ行くのは15年以上ぶりでした。

かつてはカートを引っ張って薄い本の行商に行ったものですが、家族で再び訪れる事になろうとは思ってもいませんでした。

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ちゃおサマーフェスティバル

『ちゃおサマーフェスティバル』に入場するのに予約等は不要ですが、人気の漫画家さんのサイン会への応募は『ちゃお』を購入した人しか出来ません。

「どうしても当選確率を上げたい」と言う場合は、応募券の付いているちゃおを大人買いするしかありません。

娘の場合、2ヶ月連続応募のチャンスで2通出してサイン会に当選しました。

ちゃおサマーフェスティバルは全国数箇所ので開催されるため、サイン会の当選確率は会場によって違うかと思います。

横浜会場でのサイン会が1番当選し難いかも。

当日の動き

ちゃおサマーフェスティバルの当日は5時に起床しました。会場へは開場の1時間前にあたる8時到着。

ちゃおフェスの待機列

ちゃおフェスの待機列

1時間前の到着でしたが既に建物を囲む列が形成されていました。

ほとんどが小学生の女の子とその保護者。その中に「大きいお友達」と呼ばれるヲタク勢がちらほら。

ちゃおサマーフェスティバル2017の当日は奇跡的に涼しくて、外で待機していても苦痛ではなかったものの、暑い日だとかなりキツイと思われます。

ちゃおフェスで配られた「サマフェス新聞」

ちゃおフェスで配られた「サマフェス新聞」

スタッフさんがペットボトルの水やサマフェス新聞を配っておられました。

物販コーナー

入場後、真っ先に行ったのが漫画家さんのサイン本が売っているコーナー。

2017年度のちゃおフェスは物販コーナーが本とグッズに分かれていました。

娘は小学生に大人気の少女漫画『12歳。』が大好きで『12歳。』のノベライズサイン本を購入しました。

サイン本の他に「ミニサイン会券封入本」が販売されていたので、サイン会の抽選にはずれてしまった人は、とりあえず物販の本のコーナーに行って「ミニサイン会券封入本」を買うと良いかも。

次に向かったのはグッズ販売コーナー。

ちゃおフェス物販コーナー

ちゃおフェス物販コーナー

こちらは大人が言うところの公式物販。娘は下敷きだの、アクリルキーホルダーだの『12歳。』のコロンなどを購入。

どれもこれも、けっこうなお値段ですが飛ぶように売れていました。

軍資金は多めに持っていくことをオススメします。

サイン会

そして企業ブースだの編集部ブースだのを見て歩き、サイン会の会場へ。

柵で囲ってあるサイン会の会場はサイン会の招待状を貰った本人しか入れないため、保護者は柵の外で待機します。

サイン会では漫画家さんと一言、二言お話出来るみたいなので、聞きたい事や伝えたい事を考えておくと良いかも。娘は如月ゆきの先生のサインを貰いました。

如月ゆきの先生のサイン

如月ゆきの先生のサイン

如月ゆきの先生は優しそうな雰囲気のチャーミングな女性でしたよ。

戴いたサイン色紙は額に入れて、娘の部屋に飾っています。

昼食と企業ブース

サイン会の後は開場ロビーで昼食を取りました。

『ちゃおサマーフェスティバル』は子どもが対象のイベントだけあって、指定された場所ならレジャーシートを敷いて場内飲食可能です。

午後からはメーカーブース、編集部ブース等を周り、ミニゲームをしたり秋に発売の新作ゲームや玩具の体験をしたり。スタンプラリーをしたり。

子どもが楽しめるゲームコーナー

子どもが楽しめるゲームコーナー

各企業、楽しいブースを用意してくれています。

12歳。の宝探しゲームコーナー

12歳。の宝探しゲームコーナー

ちゃお編集部のコーナーも。

やぷうち優先生のサイン

やぷうち優先生のサイン

漫画家さんの生原稿や色紙が展示されているのを見たり。

閉場は16時ですが「もう満足した」との事で、14時半頃に撤収しました。

ちゃおサマーフェスティバル、娘が喜んでくれたのが何より…ではあるのですが、親の私も相当楽しめました。

写真撮影用パネル

写真撮影用パネル

私はヲタクなので、アウトドアやスポーツイベントよりも、この類のイベントの方が好きなんですよね。本質的にこちら側の人間なのだなぁ…としみじみ感じました。

1日娘に付き合ってクタクタでしたが、娘は「満足した」と言うほど堪能してくれたので行って良かったな…と思います。

さて。今回は『ちゃおサマーフェスティバル』について検索する親御さんが読んでくださるだろうな…と思うので攻略メモのようなものを残しておきます。

以下の攻略方法は必要な方のみご覧ください。

攻略方法

ちゃおサマーフェスティバルは事前準備をするか、しないかで楽しめる度が大きく変わってきます。

せっかく参加するのであれば準備万端で出撃して戴きたいと思います。

何の準備も心構えもなく突撃しても、ちゃおスフェスを楽しみ尽くす事は不可能です。

心してご準備のほどを。

会場には何時に到着したら良いのか?

ちゃおフェスの会場入りですが、これは「ちゃおサマーフェスティバルで何をしたいか」によって変わってきます。

アーケードゲームの『プリチャン』『アイカツ!』の限定カードが欲しかったり、大会に出たい方はガッツリ早めに行くことをオススメします。

我が家はゲーム目的ではありませんでしたが、1時間前ですでに大行列が形成されていましたから1時間以上前がベストかと思われます。

サイン本や物販が必ず欲しい方は遅くても開場前の到着をオススメします。

特にサイン本はうかうかしていると売り切れてしまいます。ですが、アーケードゲーム勢ほど早く行かなくても大丈夫。

私達は1時間前に並んで開場と同時に入場ししましたが、サイン本も物販も充分ありましたし、一瞬で売り切れしまう…ってほどではないので開場前で充分だと思います。

ただお昼前には売切れていたものあったようなので、油断大敵です。

「特に目的はないんだけどなんとなく見て周ったり遊んだりしたい」と言う方は、いつ行っても大丈夫です。

ただ、メーカーブースの新作玩具の体験をしたい場合、午前中に入らないと整理券の配布が終わってしまうブースがあるのでご注意ください。

持参した方が良いもの

ちゃおサマーフェスティバルに持参した方が良いものをご紹介します。

もちろん無くても大丈夫です。

ただし、あった方が圧倒的に楽になるのは間違いありません。

レジャーシート

ロビーに敷いて休憩したり、行列待ちに使います。

神戸会場の場合、2回スペースはピクニック広場のようにシートが敷き詰められている状態で、家族で参加した方の休憩スペースになっていました。

折りたたみ椅子

開場前に待機する方はあった方が断然楽です。

レジャーシートでも大丈夫ですが、炎天下だとお尻が暑くなってしまうと思うので、持って行くに越したことはありません。

ただし「荷物になるから嫌だ」と言う場合、折りたたみ椅子は無くてもどうにかなります。

飲み物・食べ物

昼食は何か買って持参することをオススメします。

神戸会場の場合、近隣にレストラン等はありませせん。

しかも、子どもはやりたい事が多過ぎて時間はアッ言う間に過ぎてしまいます。

手軽に食べる事の出来るおにぎりやパンがオススメです。

お菓子の用意も必須です。

自動販売機はあるので飲み物は大量に持っていかなくても補充可能です。

折り畳めるエコバッグ的なもの

ちゃおサマーフェスティバルでは沢山の物が配られます。

場合によっては大きな商品が当たる可能性もあるため、エコバッグ的な物を持っていく事をオススメします。

もちろん、大きな玩具類が当たってもスーパーのビニール袋みたいな物に入れてはくれますが、あれで帰宅するのはちょっとしんどいかな…と。

行列待ちの退屈しのぎグッズ

3DS、ニンテンドースイッチ等のゲーム機、スマホ、漫画、本など。お好みに合わせてどうぞ。

何も持たずに参加されたお子さんは相当暇を持て余しているようでした。

モバイルバッテリー

ちゃおフェスティバルはサイン会場等、指定の場所以外、ほとんどの場所で撮影OKです。

写真や動画を撮っているとアッと言う間にバッテリー切れになるのでモバイルバッテリーは必須です。

足元はスニーカーがオススメ

持ち物ではありませんが足元はスニーカーがオススメです。

立ちっぱなしでかなり疲れます。

「お洒落はやせ我慢!」が実践出来るのであればお洒落サンダルでもヒールでもOKですが、そうでない方はせめて歩きやすい靴を履いていってください。

ちゃおサマーフェスティバルの歩き方

「何が目的で行くのか」によって、周る順番が変わってくるので、お子さんの希望を聞いた上で、会場の地図を頭に叩き込んでから回ってください。

人気ブースだと「60分待ち」「90分待ち」なんて時間帯もありますが、これってずっと混みっぱなしって訳じゃないんです。

人気ブースは待ち時間が長めになりますが、時間によって待ち時間の長さはかなりバラつきがあります。

沢山回りたいのなら、空いているブースを狙って動いてください。

2017年度(神戸会場)の場合、レジャーシートを敷いて良いスペースは1階、2階、両方ありました。

もしお昼を食べたり休憩したりするスペースを1階に確保出来ない場合は2階に行ってみてください。2階の方が若干空いているように思います。

試される親のリサーチ力!

ちゃおサマーフェスティバルは親のリサーチ力が試されるイベントです。

親御さんの事前リサーチがどこまで出来るかでお子さんの楽しめる度が変わってきます。

「ふらっと遊びに来ちゃいました」ってノリで行くのアリですが「サイン本欲しかったのに売り切れてた」とか「私もあれやりたかったのに(整理券配布が)終わっちゃってた」とか、ブーブー言っているお子さんの姿を見かけただけに、どうせ行くなら全力で準備して戴きたいな…と思うのです。

ちゃおサマーフェスティバルは年に1度しかありません。

横浜・神戸の両方行くなら2度チャンスがありますが、ほとんどの方はそこまでしないと思います。ディズニーランドやUSJの場合「また来ようね」と言うのもありですが、子どもの場合、来年も『ちゃお』が好きだとは限らないのです。

突然『ちゃお』を卒業して、アイドルや別の雑誌やゲームにハマっている可能性もありますよね。

もしかしたら、お子さんにとって一生に一度のイベントかも知りません。準備万端整えて目一杯楽しんで戴きたいと思います。

親子で目一杯楽しめますよう、心からご健闘をお祈りします!

2019年ちゃおサマーフェスティバル

2019年のちゃおサマーフェスティバルの開催の概要が発表されましたね。

3会場での開催。サイン会整理券は横浜のみ必要です。
2019年ちゃおサマーフェスティバル概要
日にち 会場 時間 サイン会整理券
愛知会場 7月28日(日) イオンモール常滑  10:00~16:00 当日
大阪会場 8月4日(日) イオンモール堺鉄砲町  10:00~16:00 当日
横浜会場 8月17日(土)
8月18日(日)
パシフィコ横浜 9:00~16:00 事前応募

愛知会場、大阪会場はイオンモール内ですから、食事や休憩場所は心配なさそうです。

詳しくはちゃおサマーフェスティバル公式HPでご確認ください
2020年のちゃおサマーフェスティバルはコロナウイルスの影響で中止が決定しています。詳しくは『ちゃお』公式HPへ