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娘。馬渕教室を辞めたいと言い出す。

馬渕教室大好きっ子の娘。中学3年生の夏期講習を目前にして「私、馬渕辞めようかな…」なんて事を言いだした。

娘の言葉は意外な話でもなんでもなくて「ついに来たか」と言う感じ。

馬渕教室でも出陣式や個人面談の時に「夏期講習はキツイよ。そもそも夏以降はずっと地獄だから覚悟しとけよ」と何度となく言われていたし、特に部活をしている先輩方からは「部活と馬渕夏期講習が重なっている時期は地獄」と聞いていたので予想はしていた。

娘が「馬渕辞めたい」と言い出したのは明確なキッカケがある。

英検の2次試験の後で軽い熱中症でダウンしたことで「この夏。部活と塾の両立は無理かも」って事に改めて気が付いたらしい。

熱中症に関してはこれまでも口を酸っぱくして注意していたものの、しょせんは中学生。舐めてかかっていたらしく英検の帰りに暑さにやられた。その日は塾を欠席し、翌日になって「馬渕やめようかな…」との発言が飛び出した。

娘の部活はお盆前まである。

試合についてはメンバー入りしているかどうかで予定が変わるのだけど、娘は3年生ってこともあって試合数も多い。7月の最終週に公式の引退試合があった後も8月にも非公式試合が入っていて、夏期講習と部活がガッツリかぶってしまうのだ。

娘はそれまで「自分なら部活と夏期講習を両立できる」と思っていたようだけど、軽く熱中症にやられて「この暑さの中で部活行って、夏期講習も行くのは無理」と気付いたらしい。

娘は塾か部活の二者択一を考えた末に「馬渕辞めようかな」って発想に至る。

親としての気持ちとしては、正直言うと馬渕教室は完遂して欲しいと思っていた。「良い高校に行って欲しい」なんて意味ではない。

娘は小学生時代、本気で取り組んだ体操を挫折している。

体操の場合は「頑張ったところで選手になれる可能性がない」と言うやむを得ない事情があったのだけど、馬渕教室の場合はそうじゃない。努力すれば手に届くところに目標がぶら下がっているのだ。

……とは言うものの努力するは親じゃなくて娘。娘の選択に関して親がどうのこうの言えた筋合いではない。私と夫が娘に言ったのはこんな感じ。

「自分で納得するなら辞めてもいいよ。ただし別の塾(地元の塾)に行くなら、夏期講習の締め切りもあるから早く決めなさい」

娘は「部活と塾。両方にもう1度行ってみてから、どちらの方が自分にとって大切かを決める」と言って部活に参加し、その日の夜は塾に行った。

そして娘が出した結論はコレ。塾帰りの電車の中からLINEしてきた。

馬渕を続けたいです

馬渕を続けたいです

一言で書くと「元の鞘に収まった」って事になるのだけど、その時の私は本気で娘が馬渕教室を辞めた時のプランを考えていた。

  • もし地元塾の夏期講習が満員ならすぐ入れそうな個別もアリ?
  • …ってか馬渕教室辞めたら北野は無理よね?
  • 馬渕教室辞めて成績ガタ落ちした場合の公立高校考えなきゃね。
  • そうなる西大和併願も無しって話だわ…
  • 別の私立併願校探さなきゃ(使命感!)

北野・天王寺を断念した時の公立高校の入試説明会の日程と併願私立の選定&入試説明会の日程を抑えるまではやっていた。

後日、娘に「どうして、馬渕教室辞めるの辞めたの?」って聞いたところ「馬渕教室の先生の授業を受けられないのは、なんか嫌だな…って思ったから」とのこと。

「馬渕教室は宿題がキツイし先生も怖いけれど、授業は超面白くてそれを手放したくなかったんだよね」と娘。

そして。もう1つ。たぶん、これが超大きい理由。

「私、体操やってなかったら馬渕を辞めていたかも知れない。体操は先が見えなかったから辞めたけど、馬渕はそうじゃないのに辞めるのは人としてどうなのかな…と思って」とのこと。

まさか、こんなところで体操で培った経験が生きてくるとは!

娘は自分の中の落とどころとして「7月末の公式引退試合は出るけど8月の非公式試合は遠慮して、事実上7月一杯で部活を引退する」と決断した。7月最終週は部活と夏期講習がガッツリ重なるので地獄のスケジュールになるけれど1週間なら頑張れるだろう…って判断。

…ってことで娘は馬渕教室生活を継続することになり、何事もなかったかのように夏期講習に突入する。

あえてこの体験を記録したのは「中学生なんて、しょせんこんなもんですよ」ってことを残しておきたかったから。

成績の良い子ってのは品行方正で言われなくてもちゃんと出来て目的に向かって努力する…みたいなイメージを持っている人が多い気がするけど、そこまでよく出来たお子さんなんていないと思う。

反抗期だったり厨二病罹患中だったりする15歳。彼らはしょせん15歳の子どもでしかないのだ。

馬渕教室のカリキュラムは本当にキツイし、そこで「部活と両立させたい」とか言い出したら地獄でしかない。中3の夏期講習と部活の軋轢はたぶん馬渕教室に通っている子が全員通る通過儀礼のようなものだと思う。

お子さんによって最良の選択肢は違うと思うので、どうのこうのは言えないけれど、何かに向かって頑張っている子達の未来が輝かしいものであることを願わずにはいられない。続きを読む→馬渕教室の高校受験コース。3年生、夏期講習の現実。

↓馬渕教室に関する日記(最新の内容が上になります)

 

 

 

 

 

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