馬渕教室。高校受験コース。中3SSS。1年間の費用合計。

娘（中3）の大阪府高校受験が終了した。娘が馬渕教室に通いはじめて丸2年。ようやくゴールした気がする。

娘は中1まで地元のふんわりした塾に通っていたので馬渕に入塾したのは中2スタート時。遅れてきた馬渕生なので馬渕との付き合いは2年間だけど、この2年間は私達家族にとって濃い時間だった。

娘は天王寺高校を受験して、これを書いている時点では結果は判明していないけれど結果については、合否を問わず後日公開する。

中2の終了時点で「馬渕教室。高校受験コース。中2SSST。1年間の費用合計。」について書いているけれど、今回は中3の1年間の費用合計についてお届けしたい。

娘の場合、中2の途中でクラス落ちしているものの、馬渕教室の費用的にはSSSもSSSTも同じなので、SSS・SSSTクラスに在籍する子がいる保護者の方の御役に立てたら嬉しく思う。

中3。SSS。1年間の費用合計

娘は中1の1月の公開テストを受けて馬渕教室に入塾している。

引き落としが2回ある月があるのは、長期休みの講習だの、日曜文理の費用だの、教材だのと言ったプラスアップアイテム的な物が引き落とされている。

基本的に中３の夏の馬渕はスケジュール的にも引き落とし額的にもヤバ過ぎると認識して戴いてOK。

……要するに。ラーメンだったら「全部乗せ」って状況。

中3まで馬渕教室に通っていると親も子も、馬渕教室に飼い慣らされている状態なので「全部乗せ上等」みたいなノリになっている。

馬渕教室、中3の1年間にかかった費用は864956円。

ちなみに馬渕教室、中2の1年間にかかった費用は661431円。

ザックリとイメージして戴くとすると、中3になると中2の1年間よりも20万円アップします…って話。怖いですね…恐ろしいですね。

要するに我が家が2年間で馬渕教室に突っ込んだ金額は1526387円ってことだ。

そして、我が家は電車通塾組なので定期代は別料金。

馬渕教室に入塾した時に、私と夫は「年間60万。2年間で120万円」と想定して、通帳に120万円入金したけれど、ざっくり30万円の予算オーバー。（途中で追銭している）

高校受験は「課金ゲームと同じ」と言われる中学受験ほどではないにしろ、高校受験もなかなか大変。我が子を馬渕教室に通わせるには、ある程度の覚悟が必要。

最近は馬渕教室も他塾との競争に勝つために「奨学生制度」なんてものをスタートしている。奨学生制度のある教室の場合、成績上位者は授業料が30％返還される可能性がある。（娘の教室にその制度はなかったけど）

中学受験組の保護者の方は「中学受験して面倒見の良い私立に行けば塾代いらないから、公立に通って塾行くのと変わらないよ」とおっしゃるけれど、娘を2年間馬渕に通わせてみて「公立中学＋塾」のと私立中学では「公立中学＋塾」の方がお安いよなぁ～と感じた。

馬渕教室に通う子ども達は勉強についていくだけでも大変だけど、塾代払ってる親もホント大変。合計金額を見て気が遠くなってしまったけれとドロップアウトせず支払い続けた我が家はよく頑張ったと思う。

そして我が子を馬渕教室に通わせた保護者の皆様に敬意を評したい。

重課金、お疲れ様でした！

そして、ここで後輩の皆様に耳寄り情報。

「高校受験終わったぁ～。これで塾ともオサラバできる～」と思いきや、大阪府高校受験受験の翌日に「東進衛星予備校の無料体験授業とオンライン説明会」なる予定が突っ込まれている。

馬渕教室は東進衛星予備校と繋がっていて、なんとなく体験授業に送り込まれるシステムになっているのだ。もちろん体験授業も説明会も断ることは可能だけど、よく飼い慣らされた馬渕生は「先生に勧められたから、とりあえず体験授業だけ受けてみる」とのこと。

娘が体験授業を受けて、馬渕教室の画策通りに東進衛星予備校に入るのかどうかは謎。

そして見事天王寺高校に合格するのかどうかも謎だけど、まずは高校受験終了と馬渕への重課金終了の喜びをシミジミと噛み締めたいと思う。続きを読む→馬渕教室から進められての東進衛星予備校説明会。