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本の感想

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冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 斎藤惇夫 岩波少年文庫

前の2冊が犯罪系の物語だったので「ちょっと心洗われるような物語に触れたい…」と置い、アマゾンオーディブルで『冒険者たち ...

いつか陽のあたる場所で 乃南アサ 新潮文庫

刑務所を出所した男のその後を描いた『身分帳』があまりにも良かったので「他に刑務所から出所した人をテーマにした小説は無いの...

身分帳 佐木隆三 講談社文庫

題名になっている『身分帳』とは罪を犯して服役していた人がこれまでの入所態度や経歴、行動、家族関係など詳細に記載している書...

カレーの時間 寺地はるな 実業之日本社

寺地はるなの作品を読むのはこれで3冊目。1冊目を読んだ時はイマイチ共感出来なかったものの、2冊目の『水を縫う』を読んだ時...

観音様の環 李琴峰 U-NEXT

『観音様の環』の作者である李琴峰は『彼岸花が咲く島』で第165回 芥川賞を受賞している。受賞作は読んでみたものの、個人的...

トリガール 中村航 角川文庫

大人になって興味がなくなってしまったけれど、私は子どもの頃「鳥人間コンテスト」が大好きで毎年楽しみに視聴していた。 鳥人...

夜明け前 島崎藤村 岩波文庫

『夜明け前』は島崎藤村の代表作。「木曽路はすべて山の中である」と言う冒頭文はあまりにも有名だけど、私は50歳になるまで『...

ななみの海 朝比奈あすか 双葉社

『ななみの海』は児童養護施設(昔で言うところの孤児院)で育った女子高生の物語。 作者の朝比奈あすかの前回書いた『翼の翼』...

息子のボーイフレンド 秋吉理香子 U-NEXT

最近、社会が「多様性を認めよう」みたいな流れになっていて、それに乗っかった作品なんだろうなぁ…と予想して読んだのだけど、...

細雪 谷崎潤一郎 新潮文庫

谷崎潤一郎の『細雪』は若い頃に読んでいるけれどアマゾンオーディブルで聴き直してみることにした。老眼に優しいアマゾンオーデ...

団地のふたり 藤野千夜 U-NEXT

藤野千夜の作品を読むのは3冊目。 「これって阿佐ヶ谷姉妹?」って感じの2人の女性が描かれた表紙に惹かれてなんとなく手に取...

ハヤブサ消防団 池井戸潤 集英社

池井戸潤…と言うと『下町ロケット』や『半沢直樹』がドラマ化したこともあって、今や国民的流行作家。 私も一時はハマっていて...

水を縫う 寺地はるな 集英社

寺地はるなの作品を読むのはこれで2冊目。前回の『声の在りか』は正直イマイチだったけど、今回は『水を縫う』は『声の在りか』...

小銭を数える 文春文庫 西村賢太

お久しぶりの西村賢太。『苦役列車』に度肝を抜かれて以降、夢中になって読みふけった時期があったけれど、最近はすっかりご無沙...

ウズタマ 額賀澪 小学館

額賀澪の作品を読むのはこれで5冊目。もうこれくらい読めば「額賀澪は私の推し作家の1人です(キリッ)」と言っても良い気がす...

死刑にいたる病 櫛木理宇 ハヤカワ文庫

櫛木理宇の作品を読むのはこれで3冊目。先に読んだ『鵜頭川村事件』と『虜囚の犬』は「私好みだけど微妙にコレジャナイ」と思っ...

かなたの子 角田光代 文藝春秋

角田光代は大好き…って訳でもないけれど、ちょい前に読んだ『拳の先』が予想外に刺さったので、図書館で目についた『かなたの子...

信仰 村田沙耶香 文藝春秋

『信仰』は村田沙耶香の初期の作品を思わせるような短編小説が多めの短編集。小説だけでなくエッセイも収録されている。 はじめ...

鎮魂 染井為人 双葉社

私。どちらかと言うとミステリ小説は得意じゃないので、何かよほどの理由がないと手に取らないのだけど『鎮魂』はガッツリとミス...

サラバ! 西加奈子 小学館

『サラバ!』は第152回の直木賞受賞作。西加奈子の作品は過去に2作ほど読んでいるものの、私にはイマイチ刺さるところがなか...

女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル 中村淳彦 朝日新書

ちょっと気になる内容だったので家事をしながらアマゾンオーディブルで耳から聞いた。 かなり煽り要素の高い題名だけど、実際は...
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