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本の感想

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そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ 文春文庫

『そして、バトンは渡された』は2019年本屋大賞受賞作。2021年度の売上ナンバーワンだったとのこと。巷でも大絶賛されて...

禁断の雑学~誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250  黒い雑学研究会 彩図社

なんだか色々疲れていて、うっかり手を付けてしまった1冊。 猛烈に俗っぽい題名だけど、これが意外と今の私には良かった。実の...

ぼくは勉強ができない 山田詠美 新潮文庫

お久しぶりの山田詠美。前回読んだのは2015年と随分前の話。 山田詠美と言えば私の中ではなんとなく「学生が主人公の小説を...

神の子ども達はみな踊る 村上春樹 新潮文庫

今春(2023年4月)に村上春樹の新作長編小説が発売されると聞いて「久しぶりに村上春樹を読んでみるか」と思い立ち、なんと...

ある男 平野啓一郎 文藝春秋

薄々感じていたけれど私は平野啓一郎の作品と相性悪いのかも知れない。平野啓一郎の作品は今までも何冊か読んできたけど、どれも...

ペンギンと暮らす 小川糸 幻冬舎文庫

久しぶりに壁本を読んでしまった。「壁本」とは 読後に壁に叩きつけたくなるほど、どうしようもない本という意味の言葉。もしか...

終わった人 内館牧子 講談社文庫

先日読んだ『すぐ死ぬんだから』に続いて内館牧子の老人をテーマにした作品を読んでみることにした。出版年度的には『終わった人...

変な絵 雨穴 双葉社

『変な絵』は覆面作家でユーチューバーの雨穴によるミステリ(ホラー?)小説。 私の守備範囲から外れるタイプの作家さんではあ...

正体 染井為人 光文社文庫

染井為人の作品を読むのはこれで2冊目。ミステリは得意じゃないけど前回、間違って読んだ『鎮魂』が予想外に面白かったので「こ...

夏の花 原民喜 新潮文庫

原民喜の『夏の花』は読んだことがないまでも、誰もが1度は題名くらい聞いたことのある作品だと思うのだけど、実際に読んだ人は...

正欲 朝井リョウ 新潮社

朝井リョウと言うと『桐島、部活やめるってよ』でヒットして以降『何様』『何者』と、世の中の流れに沿った作品をコンスタントに...

蟹工船 小林多喜二 新潮文庫

小林多喜二の『蟹工船』の名前は日本人の大人なら誰でも知っていると思う。プロレタリア文学の代表格とも言える作品で、国語の時...

彼女の家計簿 原田ひ香 光文社文庫

薄々気がついてたけれど、私は原田ひ香の作品と相性が悪い気がする。『彼女の家計簿』は巷の評判が良さげだったので読んでみたも...

JK、インドで常識ぶっ壊される 熊谷はるか 河出書房新社

先日読んだ『すぐ死ぬんだから』に続いて内館牧子の老人をテーマにした作品を読んでみることにした。出版年度的には『終わった人...

人はどう死ぬのか 久坂部羊 講談社現代新書

『人はどう死ぬのか』は小説ではなくエッセイ本。久坂部羊は小説家で医師、在宅医療や終末期医療に携わってきた経験を生かした作...

パッとしない子(噛みあわない会話と、ある過去について) 辻村深月 オーディブル&講談社文庫

『パッとしない子』はアマゾンオーディブルで聞いたのだけど、『パッとしない子』は紙媒体のだと『噛みあわない会話と、ある過去...

陸王 池井戸潤 集英社文庫

池井戸潤は前回読んだ『ハヤブサ消防団』があまりにも自分の好みから外れていたので「もう2度と池井戸潤なんか読むもんか」みた...

羊と鋼の森 宮下奈都 文春文庫

『羊と鋼の森』は第13回本屋大賞受賞作。第154回の直木賞にもノミネートされいて、当時はかなり話題になっていたと記憶して...

すぐ死ぬんだから 内館牧子 講談社文庫

内館牧子って脚本家のイメージが強いけれど、最近は高齢者を主人公にした小説を発表していて、書店で平積みになっているとのこと...

流 東山彰良 講談社文庫

『流』は第153回直木賞受賞作。北方謙三に「20年に1度の傑作」と言わしめ、満場一致で直木賞が決定した…とのこと。 ちょ...

ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ 早川書房

『ザリガニの鳴くところ』は2021年本屋大賞、翻訳部門受賞作で映画化もされている。翻訳小説は得意じゃなくて滅多に読まない...
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