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は行の作家

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つかこうへい正伝 長谷川康夫 新潮社

恥ずかしながら私がこの本を読んで1番驚いたことは「つかこうへいって、死んじゃってたの?」って事。 きっとニュースなんかで...

謎の毒親 姫野カオルコ 新潮社

姫野カオルコは20代の頃からずっと追っている作家さんだ。 途中「もうマンネリで面白くない」とか「姫野カオルコは卒業する」...

D菩薩峠漫研夏合宿 藤野千夜 新潮社

年末の図書館の特設コーナー「芥川賞作家特集」に並んでいたので手にとってみた。 藤野千夜は芥川賞作家とのことだけど「名前だ...

スクラップ・アンド・ビルド 羽田圭介 文藝春秋

第153回芥川賞受賞作。ピース又吉の『火花』と共に受賞して何かと話題になった作品。早速図書館に予約して、やっと順番がまわ...

茅原家の兄妹 藤谷治 講談社

またしても図書館の新刊コーナーで「ジャケ借り」。そして爆死した。 題名と表紙に惹かれて手に取った。耽美な表紙。内表紙もモ...

呪文 星野智幸 河出書房新社

予想外に面白く良い意味で胸くその悪くなる作品だった。 作者の書く作品を読むのは初めてで、さらに言うなら前知識が全くなかっ...

あの日、マーラーが 藤谷治 朝日新聞出版

娘が夏休み中は図書館へ行っても本をじっくり選ぶ余裕が無くて、またしてもオススメコーナーにあった物を表紙借り。 前知識ゼロ...

昭和の犬 姫野カオルコ 文藝春秋

無冠の女王、姫野カオルコの直木賞受賞作。 私の姫野カオルコの歴の原点はなんと言っても処女三部作(『ドールハウス』『喪失期...

トマシーナ ポール・ギャリコ 創元社推理文庫

微妙な作品だった。「癒し系」……なのだろうか? 猫のトマシーナの死と転生、そして獣医師の魂の復活、娘との和解、そして愛…...

雪のひとひら ポール・ギャリコ 新潮文庫

これからのシーズンにはもってこいのタイトルで全編、美しく優しい言葉で綴られていて「ねぇ、ちょっと読んでみない?」とて誰か...

ちびくろさんぼ ヘレン・バンナーマン 岩波書店

本好きの方なら『ちびくろ・さんぼ』って絶版じゃなかったっけ?……と思われることでしょうが、ごめんなさい。絶版本です。 現...

ゾフィー21歳―ヒトラーに抗した白いバラ ヘルマン・フィンケ 草風館

かなり久しぶりに「伝記文学」を読んでみた。 伝記文学には、小説ほどのドラマチックさや創造性は無いけれど、事実としての重み...

逃げてゆく愛 ベルンハルト・シュリンク 新潮社

作者の書いた長編小説『朗読者』に大感激したことがあるので短編集にも期待できるだろう……と思って手に取った1冊。 巷の評判...

大地(4) パール・バック 新潮文庫

王(ワン)家の物語4冊目。 この巻は初代主人公、王龍の孫世代。前巻に続き、王虎の息子である王淵目線で話が進んでいく。 現...

大地(3) パール・バック 新潮文庫

王(ワン)家の物語3冊目。この巻は私が最も苦手なパートだ。 メイン主人公は王龍の三人の息子のうち、軍人になった三男の王虎...

大地(2) パール・バック 新潮文庫

私はこの巻を密かに「『大地』における『渡る世間は鬼ばかり」と呼んでいる。 父親が残した土地相続の問題が出てきたり、長男の...

大地(1) パール・バック 新潮文庫

日本語で書かれた作品と翻訳物を較べると、正直なところ翻訳物は少し苦手だったりする。 言葉の言い回しがピンとこなかったり、...

歯車 至福千年 堀田善衛 講談社文芸文庫

正直なところ、良さも悪さも分からなかった。私自身の読解力が乏しかったと言うべきなのだろうか…… 「読書を楽しむ」と言うよ...

熊の敷石 堀江敏幸 講談社

「熊の敷石」という言葉を聞いても浅学な私は何1つピンとこなかったのだけれど、ヨーロッパ(国ごとにパターンが違う)では寓話...

純愛心中 「情死」はなぜ人を魅了するのか 堀江珠喜 講談社現代新書

研究本と言うには軽すぎる感じのウンチク本。 蓮っ葉な感じの文章に辟易させられたことを除けば、なかなか面白い作品だった。 ...

おおかみこどもの雨と雪 細田守 角川文庫

図書館の新刊本コーナーに並んでいて「そう言えば昨年ヒットした映画作品だったっけ」って事で手に取った。 細田守の本業は作家...
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