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か行の作家

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トットひとり 黒柳徹子 新潮社

黒柳徹子の作品を読むのは小学生以来。小学校の中学年頃に『窓際のトットちゃん』がベストセラーになって、親が読んでいたのを夢...

考えられないこと 河野多惠子 新潮社

河野多惠子の遺作集。図書館で借りて読んだのだけど、これは買っておくべきだと思った。 短篇小説、エッセイ、日記、詩と雑多に...

さよなら、ニルヴァーナ 窪美澄 文藝春秋

窪美澄の作品を読むのはこれで2冊目。 前回読んだ『晴天の迷いクジラ』がけっこう良かったので図書館の新刊コーナーにあったの...

ヌエのいた家 小谷野敦 文藝春秋

『ヌエのいた家』は第152回芥川賞候補作。 そして小谷野敦私にとっては初挑戦の作家さん。 何の予備知識もなく「ヌエって事...

横丁と路地を歩く 小林一郎 柏書房

研究本ともエッセイともつかぬ1冊。「横丁・路地ファンブック」と呼ぶのが1番しっくりくるように思う。 街歩きやぶらぶら歩き...

をちこちさんとわたし 小島水青 中央公論新社

なんだか掴みどころの無いフワフワした読み物だった。 題名の「をちこちさん」は感じで書くと「遠近さん」となる。主人公で一人...

少女のための秘密の聖書 鹿島田真希 新潮社

鹿島田真希の作品を読むのはこれで4冊目。 毎回「イマイチ」と書いているにも関わらず、何度も懲りずに手に取ってしまう不思議...

後妻業 黒川博行 文藝春秋

発売当初は書店で平積みされていて「爺を騙すのは功徳や」と言う帯が巻かれていたのを記憶している。 初めて目にした時は「高齢...

ぞうって、こまっちゃう クリス・リデル 徳間書店

最近「本は買って読む派」から「図書館で借りて読む派」に以降しつつあるのだが図書館に行く「いもなら買わないけど好きなジャン...

往生日和 倉本四郎 講談社

題名に惹かれて手にした1冊である。 なんとなく、お気楽隠居じいさんの、悠々とした生活について書かれた本をイメージしていた...

どろぼうの神様 コルネーリア・フンケ WABE出版

『どろぼうの神様』を読んで憤りを感じてしまった。 作品自体がどうのこうの……というよりも「売れればOK」「売れるが1番」...

安南 愛の王国 クリストフ・バタイユ 集英社

18世紀末フランス大革命前にフランスからベトナムに派遣された修道士と修道女の愛の物語。じとっとりしたベトナムの空気と美し...

わたしを離さないで カズオ・イシグロ 早川書房

カズオ・イシグロの作品は『日の名残り』を読んだきりで、今回は2冊目。 『日の名残り』は、ずっと前に読んでいるので読書録に...

平壌の水槽 北朝鮮地獄の強制収容所 姜哲煥 ポプラ社

『平壌の水槽 北朝鮮地獄の強制収容所』は北朝鮮からの脱北者が書いた「北朝鮮強制収容所」のドキュメントだ。 あまりにも凄い...

マリア様がみてる 今野緒雪 コバルト文庫

『マリア様がみてる』はジャンル的に「百合小説」と呼ばれているらしい。 近頃、百合小説、百合漫画を専門に扱った『百合姉妹』...

タルト・タタンの夢 近藤史恵 東京創元社

ミステリー小説は苦手ジャンルなので滅多に読まないのだけれど、ついつい手に取ってしまった。 あまりにも……題名が美味しそう...

美しい心臓 小手鞠るい 新潮社

ツイッターで良さげなツイートがガンガン流れてきたので手にとってみた。 「悪魔的なまでに純粋な恋愛小説」って触れ込みだった...

ショパンとサンド 愛の奇跡 小沼ますみ 音楽の友社

先日観た『戦場のピアニスト』という映画に、やたらとショパンのピアノ曲が使われていたので、なんとなくショパンがらみの本が読...

朽葉色のショール 小堀杏奴 講談社文芸文庫

『朽葉色のショール』は高校時代に読んだことがあるので、再読なのだけれど、ほとんど内容を覚えていなかったので、初めて読むも...

スコール 小檜山博 集英社

北海道で農業を営む中年男性が、お嫁さんをゲットするためにフィリピンへ行って……という話だった。 農村の嫁不足は深刻だと言...

カブキの日 小林恭二 新潮文庫

歌舞伎が好きな人、あるいは「舞台」や「芝居」を愛する人なら、ついつい夢中になってしまうのではないかと思う。 ちなみに私は...
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