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「あ」の作家

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真砂屋お峰 有吉佐和子 中公文庫

コロナウイルスの影響で図書館が閉館中なので、自宅にある本を再読することにした。 『真砂屋お峰』を読むのは10年以上ぶりだ...

灼熱 秋吉理香子 PHP

どちらかと言うとミステリは苦手なのだけど、秋吉理香子の書くミステリは新作を楽しみにしている。 ミステリと言っても謎解き重...

非色 有吉佐和子 角川文庫

『非色』は有吉佐和子作品の中で1、2位を争うほど大好きな作品。 『非色』の感想はワードプレスに引っ越す前の阿部寛のHP的...

箱の中の天皇 赤坂真理 河出書房新社

2019年4月30日。天皇陛下が退位されるのに合わせて読むに相応しい1冊。 この作品『箱の中の天皇』のテーマは「象徴とし...

おもかげ 浅田次郎 毎日新聞社

浅田次郎の作品を作品を読むのはもしかしたら10年ぶりくらいかも知れない。 浅田次郎と言えば『鉄道員』が出世作ってイメージ...

平場の月 朝倉かすみ 光文社

大人のための恋愛小説だった。 いきなりネタバレするけれど、この作品は恋愛小説の王道「好きな女が死ぬ話」だ。 ネタバレ宣言...

ガラスの殺意 秋吉理香子 双葉社

私は基本的にミステリー小説は苦手なのだけど、秋吉理香子の書くミステリー小説は不思議と楽しめてしまう。 『ガラスの殺意』は...

ぼくは朝日 朝倉かすみ 潮出版社

『ぼくは朝日』は北海道の小樽市で暮らす小学4年生男子「朝日」を中心にした、古き良き昭和を描いた物語。 高度成長期の「古き...

旅猫リポート 有川浩 文藝春秋

このサイトに有川浩の作品の感想を載せるのは初めてだけど、実のところ有川浩は何冊か読んでいる。 どうして感想を書かなかった...

鏡じかけの夢 秋吉理香子 新潮社

秋吉理香子の作品を読むのはこれで3冊目。 1冊目、2冊目が気に入ったから3冊目を読んでみた…と言う訳ではなくて、図書館で...

不惑のスクラム 安藤祐介 角川書店

大人のための青春小説だった。 40代以上のおじさん達の草ラグビーチームの物語。死に場所を求めて河川敷にきた主人公がふとし...

天龍院亜希子の日記 安壇美緒 集英社

安壇美緒は初挑戦の作家さん。第30回小説すばる新人賞受賞作とのこと。 題名を聞いて宮尾登美子の『鬼龍院花子の生涯』を連想...

みなさんの爆弾 朝比奈あすか 中央公論新社

朝比奈あすかの作品を読むのは何冊目だろう。 「大好きでハマっている」と言うほどではないのだけれど、手堅くて大外れが少ない...

風と共にゆとりぬ 朝井リョウ 文藝春秋

薄々そうじゃないかと思っいてたけど、私は朝井リョウの書く作品とは相性が悪いらしい。 全く受け付けないかと言われるとそうで...

婚活中毒 秋吉理香子 実業之日本社

婚活にまつわるミステリ短編集。 前回読んだ『聖母』が面白かったので他の作品も読んでみようと手に取ったのだけど期待外れだっ...

人間タワー 朝比奈あすか 文藝春秋

なかなか面白かった。力作の部類に入ると思う。朝比奈あすかは私とさほど変わらない年齢なのに、子どもから老人まで上手いこと描...

聖母 秋吉理香子 双葉社

ネタとオチが命のミステリー作品ですが、盛大にネタバレを盛り込んだ感想になりますので、ネタバレを読みたくない方はご遠慮くだ...

何者 朝井リョウ 新潮社

『何者』は大学生の就職活動を描いた小説で直木賞受賞作。 以前読んだ『何様』はこの作品のスピンオフとのことだったので「やっ...

おにたのぼうし あまんきみこ ポプラ社

小学校3年生の娘が学校の教科書で『ちいちゃんのかげおくり』を学習したのだけれど、今度は副教材として『おにたのぼうし』が投...

朝が来るまでそばにいる 彩瀬まる 新潮社

またしても題名借り。前評判等を知らず、題名から恋愛小説だろうと想像して借りたのだけど全然違っていた。 恋愛小説どころか「...

ちいちゃんのかげおくり あまんきみこ あかね書房

先日まで娘は国語の授業で、あまんきみこの『ちいちゃんのかげおくり』を学習していた。 『ちいちゃんのかげおくり』は小学校の...
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