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「あ」の作家

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自画像 朝比奈あすか 双葉社

『自画像』は胸くその悪くなる悪い作品なので万人にはオススメ出来ない。 つい最近まで学校にいた人には特に。 スクールカース...

厭世マニュアル 阿川せんり 角川書店

ツイッターで評判が良さ気だったので手にとってみた。 野性時代フロンティア文学賞受賞作。自分のことを「口裂け女」略して「口...

乙女の家 朝倉かすみ 新潮社

最近、地味に朝倉かすみの作品を追っているのだけど、今回の作品はかなり良かった。 『乙女の家』と言う題名から「お嬢様とか、...

静かにしなさい、でないと 朝倉かすみ 集英社文庫

なんだかんだと文句を言いながら、朝倉かすみの作品を読むのはこれで5冊目。 激烈に好きって訳ではないのだけれど、たまに「お...

天使はここに 朝比奈あすか 朝日新聞出版

全国展開しているファミレスで契約社員として働く女性が主人公のお仕事小説。 お仕事小説としては出来の良い部類に入ると思う。...

桐島、部活やめるってよ 朝井リョウ 集英社文庫

『桐島、部活やめるってよ』は第十二回小説すばる新人賞受賞。 発売当時はそこそこ流行っていて書店で平積みされていたのを記憶...

少しだけ、おともだち 朝倉かすみ 筑摩書房

朝倉かすみの作者は初めて読んだ『タイム屋文庫』で無理だと思って『田村はまだか』で見なおした。 そして『わたしたちはその赤...

きつねのおきゃくさま あまんきみこ サンリード

最近、わたしが子どもだった頃に読んでいた絵本の中で娘に読み聞かせていかった作品を毎晩1冊ずつ読み聞かせている。 私は基本...

わたしたちはその赤ん坊を応援することにした 朝倉かすみ 幻冬舎

図書館の新刊コーナーで目についたので、なんとなく手にとってみた。 朝倉かすみの作品朝倉かすみを読むのはこれで3冊目。 前...

チョコレート・アンダーグラウンド アレックス・シアラー 求龍堂

もしも私が「夏休み読書感想文課題図書」を選ぶ立場にあったなら、迷わずこの作品を選ぶ。面白かった。 実に面白かった。 とあ...

輝ける灰色の贈り物 アリステア・マクラウド 新潮社

善良なカナダ人の書いた、善良な短編小説集であった。 けっこう評判が良いようなので期待していたのだが、期待以上に素晴らしい...

勇敢な娘たちに アリス・ウォーカー 講談社

毎度ながら、黒人であること、女性であることについて考え、また黒人女性の地位向上のための運動家でもあるアリス・ウォーカーの...

カラー・パープル アリス・ウォーカー 集英社文庫

『カラー・パープル』はスピルバーグが監督した、同名の映画を観て感動したのが読もうと思ったキッカケだった。 私にとって、シ...

おばけのバーバパパ アネット・チゾンとテラス・テイラー 偕成社

バーバパパは「ピンク色のヒョウタン」のようなキャラクターで、キャラクターグッズも沢山売り出されているし、いくつかの企業の...

ふたりはともだち アーノルド・ローベル 文化出版局

かえるくんとがまくんが活躍するシリーズは私が激愛する絵本なの思い入れたっぷりに書いてみようと思う。 かえるくんと、がまく...

第三の嘘 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

『悪童日記』そして 『ふたりの証拠』に続く三部作の完結編である。 『悪童日記』で衝撃を、『ふたりの証拠』で新たな謎を『第...

ふたりの証拠 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

この作品は『悪童日記』の続編で、『悪童日記』の主人公だった双子の片割れの物語だった。 面白い作品だったが『悪童日記』ほど...

悪童日記 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

私がこの本にキャッチ・コピーを付けるなら『ヤバイくらいに面白い』にすると思う。 問答無用でズルズルと引き込まれてしまった...

さゆり アーサー・ゴールデン 新潮文庫

外国人の書いた花柳小説。「外国人に日本の芸者風俗が書けるのだろうか?」と、少々疑問に思いつつ手にとってみたのだが、なかな...

人質の朗読会 小川洋子 中央公論新社

異国でテロリストに誘拐された日本人8人が拘束中、慰みにおこなった朗読会の記録……という形の連作短編集。 人質達は救出作戦...

女二人のニューギニア 有吉佐和子 朝日文庫

有吉佐和子の作品は、ほぼ攻略したつもりなのだが、手に入らない作品も多い。 先日、古書店でやっと、この作品と巡り合えたので...
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