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本の感想

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老後の資金がありません 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨、初挑戦。直球過ぎる題名に惹かれて手に取ったのだけど文句なしに面白かった。今まで、垣谷美雨の作品を読んだ事が無か...

超一流の雑談力 安田正 文響社

実用書なんてほとんど読む事がないのだけれど、サラリーマンの間で評判になっていると知って読んでみた。私はサラリーマンではな...

今日からは、愛のひと 朱川湊 光文社

私はなんだかんだ言って朱川湊の作風が気に入っている。「人間っていいな」と思えるような作品が多くて、人の善意とか愛とかを信...

呪文 星野智幸 河出書房新社

予想外に面白く良い意味で胸くその悪くなる作品だった。作者の書く作品を読むのは初めてで、さらに言うなら前知識が全くなかった...

あの家に暮らす四人の女 三浦しをん 中央公論新社

谷崎潤一郎『細雪』のオマージュと言う触れ込みだったので読んでみた。舞台となる家で暮らす四人の女が細雪のヒロイン達の名前と...

乙女の家 朝倉かすみ 新潮社

最近、地味に朝倉かすみの作品を追っているのだけど、今回の作品はかなり良かった。『乙女の家』と言う題名から「お嬢様とか、女...

やせる石鹸 歌川たいじ 角川書店

文句なしで面白い作品だった。もしかしたら2015年に読んだ本の中でナンバーワンになるかも知れない。歌川たいじははじめて読...

琥珀のまたたき 小川洋子 講談社

最近、小川洋子は調子が上がってきている気がする。『琥珀のまたたき』では圧倒的な小川洋子ワールドを堪能させてもらった。『博...

匿名者のためのスピカ 島本理生 祥伝社

前評判を全く知らない状態で題名と表紙に惹かれて手に取った。前回読んだ『よだかの片思い』が良かったので、期待していたのだけ...

ひつまぶし 野田秀樹 朝日新聞出版

『ひまつぶし』かと思って借りたら『ひつまぶし』だった。いかにも野田秀樹が付けそうな題名だ。『AERA』に連載していたエッ...

金魚姫 荻原浩 角川書店

お久しぶりの荻原浩。嫌いじゃないのだけど私にとって当たり外れの激しい作家さん。ツボにハマる時は最高なのだけど、微妙に外す...

あの日、マーラーが 藤谷治 朝日新聞出版

娘が夏休み中は図書館へ行っても本をじっくり選ぶ余裕が無くて、またしてもオススメコーナーにあった物を表紙借り。前知識ゼロの...

潮の音、空の青、海の詩 熊谷達也 NHK出版

東日本大震災をテーマにした震災文学。熊谷達也は宮城県出身。思い入れたっぷりの作品で読んでいて非常に辛かった。実は前知識が...

神も仏もありませぬ 佐野洋子 ちくま文庫

最近、身も心も夏バテ気味だったので「軽い物が読みたい」「楽しい物が読みたい」と手に取ったエッセイ集。予備知識無しで「佐野...

静かにしなさい、でないと 朝倉かすみ 集英社文庫

なんだかんだと文句を言いながら、朝倉かすみの作品を読むのはこれで5冊目。激烈に好きって訳ではないのだけれど、たまに「おっ...

可愛い世の中 山崎ナオコーラ 講談社

山崎ナオコーラの作品を読むのはこれで3冊目。『人のセックスを笑うな』が印象的だったのだけど、次に読んだ『カツラ美容室別室...

トットひとり 黒柳徹子 新潮社

黒柳徹子の作品を読むのは小学生以来。小学校の中学年頃に『窓際のトットちゃん』がベストセラーになって、親が読んでいたのを夢...

寝ずの番 中島らも 講談社文庫

この夏は何故だか私の中だけで中島らも祭りが開催されている。理由はよく分からない。まぁ中島らもの作品は夏が似合うから仕方が...

八幡炎炎記 村田喜代子 平凡社

ここ数年ハマっている作家さんなのだけど、今までの作風とは全く違っていて驚かされた。それまでの作品をイメージして読むとコレ...

今夜、すべてのバーで 中島らも 講談社文庫

暑くてダルくてたまらなくなると、中島らもが読みたくなる。暑さと身体のダルさに負けてしまうような時は、中島らもでも読んでと...

五十坂家の百年 斉木香津 中央公論新社

斉木香津は初挑戦の作家さん。図書館の『新刊コーナー』飾られてあった表紙に惚れて手に取った。ジャケ買いならぬ、ジャケ借り。...
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