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「か」の作家

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選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 河合香織 文藝春秋

私はどちらかと言うノンフィクションよりも小説の方が好きなのだけど『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』はノンフ...

肉弾 河﨑明子 KADOKAWA

先日読んだ『土に贖う』が猛烈に面白かったので続けて読んでみた。 『土に贖う』は短編集だったけど『肉弾』は長編小説。物語の...

土に贖う 河﨑明子 集英社

河﨑明子は三浦綾子文学賞を受賞した『颶風の王』が良かったので「新作が出たら読みたい」と思っていたのだけど、新刊チェックが...

うちの子が結婚しないので 垣谷美雨 新潮文庫

最近は子どもに変わって親が子どもの代わりに婚活をする「親婚活」なるものがあるらしい。 私は結婚しているけれど、結婚したの...

嫌な女 桂望実 光文社文庫

『嫌な女』は作品を読んでから知ったのだけど、ドラマ化と映画化された作品とのこと。 私は全く知らなかったのだけど、もしかし...

姑の遺品整理は、迷惑です 垣谷美雨 双葉社

前回読んだ『四十歳、未婚出産』が全く好きになれなかったので「垣谷美雨を追いかけるのも潮時かな…」なんて事を思っていたのだ...

僕は金になる 桂望実 祥伝社

ある家族の40年を描いた作品。桂望実の作品を読むのはこれで3冊目だけど、この作品が1番気に入った。 先に読んだ『明日この...

四十歳、未婚出産 垣谷美雨 幻冬舎

『女たちの避難所』を読んでからというもの、すっかり垣谷美雨作品の魅力にハマり、以降「垣谷美雨は私の押し作家」として追いか...

七十歳死亡法案、可決 垣谷美雨 幻冬舎文庫

題名の通り「日本人は七十歳まで生きたら何らかの方法で死ななければならない」と言う法律が可決された近未来日本の物語。 20...

夫のカノジョ 垣谷美雨 双葉文庫

題名を見て「なるほど。夫が不倫して苦悩する主婦の話ね」と思って手に取ったのだけど、題名からは想像出来ないようなコメディだ...

うなぎ女子 加藤元 光文社

あまりにも美味しそうな表紙だったので思わずジャケ借りしてしまった。 私はお店でちゃんとした鰻を食べた経験が乏しいことも手...

銀河鉄道の父 門井慶喜 講談社

宮沢賢治の父親の視点から宮沢賢治と彼の父親を描いた作品。 伝記ではなくあくまでも小説なので作者自身の解釈がふんだんに盛り...

クラウドガール 金原ひとみ 朝日新聞出版

金原ひとみと言えば若くして芥川賞を受賞した女性作家として知られているけれど、彼女も今年(2016年)で33歳とのこと。 ...

諦めない女 桂望実 光文社

面白かったと聞かれたら、まぁ面白かったし、それなりに希望が見い出せるラストではあったのだけど、読後ものすごく微妙な感じの...

夫の墓には入りません 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨の書く小説はハズレ無しと言う印象があるけど、今回もお流石でございました。 安定の面白さだった。ある日夫が急死した...

冥土めぐり 鹿島田真希 河出書房新社

第147回芥川賞受賞の表題作と、他1編収録。中編2作って事でサクサクとあっさり読み終えた。 鹿島田真希の作品を読むのはこ...

農ガール、農ライフ 垣谷美雨 祥伝社

安定の面白さで楽しく読む事が出来た。 今回はネタバレするので苦手な方はご遠慮ください。 題名からお察し出来るように「農業...

屋根をかける人 門井慶喜 角川書店

『屋根をかける人』はメンソレータムでお馴染みの近江兄弟社を作ったメレル・ヴォーリズの生涯を描いた伝記小説。 もし読むので...

好きなひとができました 加藤元 PHP

題名だけちら見して借りてしまった作品。 図書館で借りたので帯はなくて、題名だけ見て「初恋とかそんな感じのハートフル作品か...

あなたのゼイ肉、落とします 垣谷美雨 双葉社

ダイエットって、多くの女性が通る道ではないかと思う。垣谷美雨は作品の題材を探すのが上手いし、手堅く消化していくあたりは職...

軽薄 金原ひとみ 新潮社

お久しぶりの金原ひとみ。 金原ひとみは物凄く好きって訳でもないけれど「なんだかんだ言って、ぼちぼち面白い物を書く人だよね...
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