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「ひ」の作家

50音順の分類で「ひ」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

50音別作家一覧はこちら

作家名・作品名等で検索出来ます
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エンディングドレス 蛭田亜紗子 ポプラ社

蛭田亜紗子は初挑戦の作家さん。図書館でジャケ借りした。 エンディングドレスとは死に装束のこと。 日本人に多い仏教徒だと経帷子が一般的だけど、最近は「終活」なんて物も流行っていて「棺桶に入る時は自分の好きな服を着たい」という人が増...

アナログ ビートたけし 新潮社

あまり日記の話題にしたことがないけれど、私は密かに北野武の作る映画が嫌いじゃない。 北野武の映画は面白いのとそうでないのの落差が激しいので「最高です」とまでは言わないけれど、自分の感性にガッツリとハマる時がある。 特に『Doll...

喰ったらヤバいいきもの 平坂寛 主婦と生活社

このサイトでは本の感想と言っても小説以外の物をアップする事は滅多にない。 特に決まりがあるわけでもないのだけれど、読んだ物の感想を全部書く時間はないし、読み物の中では小説が1番好きなので「じゃあ小説メインで」くらいの話なのだけど。 ...

ジゼルの叫び 雛倉さりえ 新潮社

「女による女のためのR-18文学賞」の最終候補になったデビュー作『ジェリー・フィッシュ』に続く2作目。 前作は軽く物足りなかったものの、けっこう好みだったので手に取ってみた。前作から4年経っているとのこと。ちなみなデビュー作は作者が1...

低反発枕草子 平田俊子 幻戯書房

平田俊子は初挑戦の作家さん。前知識ゼロの状態で手に取った。 図書館の新刊コーナーに並んでいるのを見て、なんとなく表紙借り。日々の暮らしを描いたエッセイ集で静岡新聞に連載している物をまとめた物とのこと。 低反発枕草子 東京中野・...

カエルの楽園 百田尚樹 新潮社

これ、凄く面白かった! 百田尚樹と言えば私の中で正統派ではなく「お騒がせ作家」と言うイメージ。ちょっと右寄りの活動をしてみたり、やしきたかじんの本(私は読んでいないし興味もないのでなんとも言えないけど)で、騒がれたり。 『カエル...

謎の毒親 姫野カオルコ 新潮社

姫野カオルコは20代の頃からずっと追っている作家さんだ。 途中「もうマンネリで面白くない」とか「姫野カオルコは卒業する」と言いながら、それでもずっと追っている。 もはや腐れ縁の域に達していて、姫野カオルコとは「切って切れない間柄...

昭和の犬 姫野カオルコ 文藝春秋

無冠の女王、姫野カオルコの直木賞受賞作。 私の姫野カオルコの歴の原点はなんと言っても処女三部作(『ドールハウス』『喪失期』『不倫(レンタル)』)姫野カオルコファンの中でも、処女三部作が1番好きと言う人が多いのではないかと思う。 ...

永遠の0 百田尚樹 講談社文庫

旅行のお供にと選んだ1冊。書店の文庫本コーナーでドカンと平積みされていいて「そう言えば昨年ヒットしたんだっけか?」と読んでみた。 特攻隊員だった祖父の軌跡を孫達が追いかける形式になっていて「零戦スゲ~!」な物語。 戦争物ではある...

不随の家 広谷鏡子 集英社

及第点ではあるけれど、さほど面白いような作品ではなかった。 題名から予想できる通り、寝たきり老人が主人公なのだが、いまひとつリアリティと深みに欠けているような気がした。 老人(病人でもいいのだが)オムツなんて金輪際、替えたことの...

四月、不浄の塔の下で二人は 平山瑞穂 中央公論新社

カルト教団の中で「王女」として育てられた少女が現実社会に出て成長していく物語。 物語の冒頭部では「これって、ファンタジー設定?」と思わせるような形で進められるのだけど、少しずつ真実が明かされいてく作りになっている。 四月、不浄の塔の...

全世界のデボラ 平山瑞穂 早川書房

はじめて読んだ『桃の向こう』と作風が違っていて面喰ってしまった。 早川書房なのだからSFなのは想定していたけれど、気持ち悪い系(?)のSFだった。真面目な話ばかりなのだけど、どことなく淫靡な雰囲気もあり、好きな人にはたまらないだろうな...

桃の向こう 平山瑞穂 角川書店

バブルがはじけた後の不況時代に青春を送った若者達の青春を当時の流行っていた物や事件をチラホラ織り交ぜながら描いた作品だった。 10代後半から20代前半の頃の自分は「生意気だった」と自覚がある人が読めば、それなりに面白い……と言うか、恥...

顔のない裸体たち 平野啓一郎 新潮社

ルポタージュを装った小説。インターネットに潜む闇の部分と、男女の性愛に潜む闇を描いた意欲作……って感じなのだと思う。 敢えて難しい言葉を使わず、読みやすい文章でぶつけてきた心意気は買いたいところだが、読み物としては「いかがなものか?」...

高瀬川 平野啓一郎 講談社

欝になってしまった。自分には読解力がないのかと思って。サッパリ良さが分からなかった。「お願いです。誰かこの作品の良さを教えてください」と懇願したくなるほどに。 文章が上手いのも分かるし「レベルの高い作品かも」という気はしたのだが、どこ...

一月物語 平野啓一郎 新潮社

1冊、読み終えるのに、ひどく時間が掛かってしまった。力技でもってなんとか読み伏せることが出来たのだけれども途中で何度も投げ出そうと思ったほどに相性が悪かった。 ノリ的には泉鏡花の『天守物語』と似た感じと言う感じ。幻想文学系になるのだろ...

総統のストラディヴァリ ひのまどか マガジンハウス

ほどほどに面白かったが、微妙にパンチが足りない感じの作品だった。 物語の筋書きは、ほぼタイトル通り。バイオリンの名器と言われるストラビヴァリの周辺の出来事である。 ナチスドイツが登場するにしては重苦しく感じなかったのは、音楽とバ...

あの夕陽・牧師館 日野啓三短編小説集 日野啓三 講談社文芸文庫

久しぶりに「文学」ちっくな作品を読んだ。 読みやすい作品、軽めの作品を読むたびに「読み応えのある作品が読みたいなぁ」と思うのだけど、いざ昔風の文学作品に触れると、ちょっと読み難いと言うか、読んでいて「しんどい」と感じてしまった。 ...

赤土に咲くダリア 日原いずみ ポプラ社

日原いずみ『赤土に咲くダリア』を読んだ感想をご紹介します。『赤土に咲くダリア』は日原いずみの自伝的小説とのこと。初見の作家さんなので、前知識ゼロの状態で読みました。ザックリしてあらすじと個人的な感想など。

ジェリー・フィッシュ 雛倉さりえ 新潮社

所帯持ちになってから、本は1度図書館で読んでからしか買わないようにしているのだけど、この作品は試し読みをせずに購入した。 巷の噂をチラホラ聞いていいるうちに「これは買いだ。たぶん好みの本だ」と直感が働いてしまったのだ。 そして、...

天空の犬 樋口明雄 徳間書店

『天空の犬』は南アルプスの山岳救助隊の物語。ヒロインが相棒の救助犬と共に着任したところから物語がはじまる。 山好き、犬好きの人なら楽しめるのではないかと思う。山岳小説とも、主人公の青春小説とも言える作品。 天空の犬 アルプス山...
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