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低反発枕草子 平田俊子 幻戯書房

平田俊子は初挑戦の作家さん。前知識ゼロの状態で手に取った。

図書館の新刊コーナーに並んでいるのを見て、なんとなく表紙借り。日々の暮らしを描いたエッセイ集で静岡新聞に連載している物をまとめた物とのこと。

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低反発枕草子

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東京中野・鍋屋横丁にひとり暮しの著者が、365日の寂しさと1年の楽しさを綴るエッセイ集。静岡新聞好評連載を再編集。

アマゾンより引用

感想

好き嫌いの別れる作品だと思うし、たぶん男性よりも女性の方が好きなんじゃないかと思う。

こんな事を書くと怒られそうだけど、インテリおばさんの普通の日常が描かれているだけなので「おばさんの生活なんて興味ないな」と思っちゃう人だったら読んでいられないと思う。

良くも悪くもブログ的だ。「だったら無料ブログで良いんじゃんない?」って話になるけど、そこはやはりプロの作家。その辺のブログとは格が違う。

まず題材の抱負さ。例えばこのサイトだと「本の感想」「家族のこと」「食べ物のこと」「ヲタク話」「私の愚痴」あたりのテーマでグルグル回っている感じだけど、食べ物の事、仕事の事、友達の事、日々の暮らしの中で気づいた事と題材が豊かだ。

そして、軽いながらもキッチリと抑えるところを抑えた文章で非常に読みやすい。

私が気に入っのは作者が仲間とドジョウを食べに行った時の話。

平田俊子はそこまでドジョウが好きではないらしく、ドジョウの美味しさを書いた内容ではないのだけれど、猛烈にドジョウが食べたくなってしまった。

それだけ面白い内容だった…って事だ。

ふと思ったのだけど、今ってエッセイを描く人で女王とか王者とか呼ばれるような作家さんが不在のように思う。

例えばナンシー関とか、脂乗りまくってた時の群ようことか林真理子とか。

好き嫌いとともかく「なんかいつも本屋で平積みされていて売りまくってるなぁ」みたいな人。

ブログ全盛の世の中になってしまうと、エッセイにわざわざお金を出す人が少ないのか、それとも単純にエッセイを書く作家さんが減っているのか?

手堅く面白いエッセイ集だった。病院の待ち時間なんかに読むといいんじゃないかな…と、なんとなく思う。

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白い木蓮の花の下で
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