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あむんぜん 平山夢明 集英社

平山夢明は初挑戦の作家さん。前知識ゼロの状で態表紙借りした

新刊本コーナーで表紙を見て「中学校が舞台のミステリー作品かな?」と思って手に取ったのだけど、予想していたのとは全く違う作品たった。

ひと言で言うならエログロナンセンス小説って感じ。

エログロか苦手な方は絶対にオススメ出来ない。

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あむんぜん

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集英社
¥1,100(2020/06/04 12:12:29時点 Amazon調べ-詳細)
ザックリとこんな内容
  • 『あむんぜん』『GangBang The Chimpanzee』『千々医師ミゲルと殺し屋バイブ』『あんにゅい野郎のおぬるい壁』『報復捜査官夕鶴』『ヲタポリス』の6作品からなる短編集。
  • 『あむんぜ』→「あむんぜんの頭の中身を見てみよう」と友達から誘われた主人公
  • 『GangBang The Chimpanzee』→チパンジーに犯された男の物語
  • エログロ作品なので苦手な方は避けた方が良いかも…

感想

最初に収録されていたのがサラリーマンの男がチンパンジーに獣姦される『GangBang The Chimpanzee』だった。

「私が求めていたのはコレジャナイ…」と大後悔したのは言うまでもない。

エロもグロも嫌いじゃないけどコレジャナイ。流派が違うと言うか、宗派が違うと言うか。

同じイスラム教でもスンニ派とシーア派が相容れないように「エロ」だとか「グロ」をひとくくりにして語ることは出来ないのだ。これは嗜好の違いなだけで、作品が悪いって訳じゃない。

好きなタイプの作品ではないけれど凄い発想だと思ったし、勢いのある文章は魅力的だと思った。最盛期の筒井康隆を思わせる。

たぶん好きな人は猛烈に好きになっちゃうと思う。

どの話も基本的にエログロだったり、バッドエンドだったり、胸くそ悪い系だったりするので苦手や方は絶対に読まない方が良いと思う。

だけど「怖いもの見たさ」があったり「エログロ、バッチコイです!」みたいな人にはむしろオススメしたい。ものすごくパワーのある作品だと思う。

私はちょっと宗派が違うと感じたので、平山夢明の作品を読むのはこれが最初で最後になるかと思う。

苦手だけど凄い作家さんであることは間違いない。

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白い木蓮の花の下で
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