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エンタメ小説

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レヴォリューション No.0 金城一紀 講談社

私はこの作家さんの描く「落ちこぼれ男子の青春物語」が大好きなのだけど、今回の作品は戴けなかった。 「青春」を楽しむには、...

レヴォリューション No.3 金城一紀 講談社

面白かった。じつに面白かった。 『フライ,ダディ,フライ』でも活躍した落ちこぼれ軍団が活躍する話なのだが。ホント、元気が...

フライ,ダディ,フライ 金城一紀 講談社

もしからしたら、はじめて読んだ『GO』よりも好きかも知れない……と言うほどに胸を熱くして読んだ作品だった。 やはりらむや...

対話篇 金城一紀 講談社

世間で絶賛されている作品を「面白くなかった」と書くのって、とても気がひける。 ホラー・ミステリ・エンターテイメントの類な...

GO 金城一紀 講談社文庫

「面白かった」のひとことに尽きる。 直球勝負の青春小説だった。勢いがあって、めちゃめちゃで、それでいて馬鹿みたいに真面目...

蜜蜂の家 加藤幸子 理論社

仕事も恋も家族も嫌になってしまった主人公が田舎(たぶん長野県)にある養蜂場に就職して、自分の進むべき道を見出していく…と...

明日この手を放しても 桂望実 新潮社

『明日この手を放しても』は19歳で中途失明した完璧主義の妹と、大雑把な性格の兄との12年間を描いた作品。 テーマはズバリ...

八日目の蝉 角田光代 中公文庫

『八日目の蝉』は何年か前に流行してドラマ化、映画化された作品。なんとなく地雷臭がして今まで読んでいなかったのだけど、ふと...

これからはあるくのだ 角田光代 理論社

失業記念読書、第1冊目。 『これからはあるくのだ』はエッセイ集。題名をみた瞬間に「失業中に読む本はこれ以外に考えられない...

だれかのいとしいひと 角田光代 白泉社

誰で本を選ぶ時のポイントをいくつか持っていると思う。 雑誌やネットで読んだ書評だったり、友人の薦めだったり、本の帯に惹か...

満月の夜、モビイ・ディックが 片山恭一 小学館

今回もまた題名に惹かれて手に取ってしまった。 最近「題名」に惹かれることが多い。書店や図書館へ行っても心くすぐられる長い...

ひなのころ 粕谷知世 中央公論社

自分の少女時代を彷彿とさせてくれた作品だった。 ある少女の4歳から17歳までの物語で「4歳の春」「11歳の夏」「15歳の...

黄泉がえり 梶尾真治 新潮社

書店で平積みされていたので、あまり期待せずに読んだのだけれど、これが意外と面白かった。 「なんだか分からないけれど死んだ...

チーム・バチスタの栄光 海堂尊 宝島社文庫

2007年度の「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 ミステリーは苦手なので、滅多に読んだりはしないけれど、何故だかし...

夏と花火と私の死体 乙一 集英社文庫

ジャン・コクトー風味ただよう物語だった。 17歳で書いたとは思えないほどの出来栄え。「死体の視点」というのも面白いし、子...

暗黒童話 乙一 集英社

ひとことで感想を語るなら「そこそこ出来たB級ホラー」ってところだろうか。 童話にホラーを絡めるのも、眼球に持ち主の記憶が...

GOTH 乙一 角川書店

初めて読んだ『石の目』が良かったので、続けてこれも読んでみた。 図書館のホラーの棚に並んでいたし、猟奇殺人を扱った連作短...

石の目 乙一 集英社

子供の頃から、お話を読むのが、好きで好きでたまらなかった人が書いた小説だなぁ……と思った。 創作童話風の短編が4つ収録さ...

押入れのちよ 荻原浩 新潮社

巷で「面白い」と言っている人が多かったので、図書館で借りるのを楽しみにしていたのだけど……それほど面白いとは思わなかった...

明日の記憶 荻原浩 光文社

実に面白かった。なんと言うか、かなり良かった。「そうか、こう来たか!」ってレベルで。 若年性アルツハイマー症候群で記憶を...

オロロ畑でつかまえて 荻原浩 集英社文庫

それなりに楽しめる1冊だった。 村おこしシリーズと言うべきか、広告代理店シリーズと言うべきか。『メリーゴーランド』だの『...
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