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レヴォリューション No.3 金城一紀 講談社

面白かった。じつに面白かった。

フライ,ダディ,フライ』でも活躍した落ちこぼれ軍団が活躍する話なのだが。ホント、元気が出る小説だ。

私が書店経営者だったら「夏バテに効く本あります」ってコピーをつけて、今の時期に平積みしちゃうぞ。

夏バテって身体だけでなくて、気持ちも消耗しているものなのだ。疲れた大人に効く冊だと思う。

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レヴォリューション No.3

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「君たち、世界を変えてみたくはないか?」

オチコボレ男子高に通い、死んだような毎日を送っていた「僕たち」は生物教師ドクター・モローの言葉で突如生き返り、世界を変えるために行動を開始する。

その方法は―難攻不落のお嬢様女子高の学園祭に潜入してナンパをすること!

果たして「僕たち」の潜入作戦は成功するのだろうか!?革命的おバカストーリーが炸裂する、ザ・ゾンビーズ・シリーズ第1弾。

アマゾンより引用

感想

フライ,ダディ,フライ』や『GO』よりも、ずっとタッチが軽いのだが、私はこれはこれで好きだ。作品としては、他の物に較べると引けを取る感じが強い。

しかし、この作品が他の作品よりも優れているてんは、青臭い感じだった「在日韓国人問題」や「差別問題」が、タッチの軽さゆえに、違和感なく作品に溶け込ませているところだろうと思う。

沖縄へ行くラストは、とても良かった。あまり考えたことのない「沖縄」につい考えてみたりして。

沖縄は青い海と、ゴーヤと長生きだけの島ではなかったのだ。

まぁ。それにしても金城一紀の書く「男の友情」はとても良い。

なかなか、こう理想的にはいかかったりする訳だけど、学生時代に培った友人との記憶が、ふと蘇ってしまった。ここいうのを思い出すのって、楽しくて良い。

主人公達は「世の中を変えよう」としているのだが、情熱だけで国は動かない。

だけど情熱がなければ動かないのも事実であり。

彼なら国を動かそうと、動かせないまま普通人生を歩もうと、日々愉快に生きていけるんじゃないかなぁ……なんて夢みたいなことを思った。

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白い木蓮の花の下で
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