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やらわ行の作家

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出来事 吉村萬壱 鳥影社

吉村萬壱の作品は大好きだけど、今回はイマイチ乗り切れなかった。 なんだろうなぁ…毎度お馴染みの吉村萬壱って雰囲気を出して...

廉太郎ノオト 谷津矢車 中央公論新社

図書館で表紙絵に惹かれて思わず表紙借りしてしまった。作者の谷津矢車(やづやぐるま)は初挑戦の作家さん。 日本人なら誰でも...

アンジュと頭獅王  吉田修一 小学館

『アンジュと頭獅王』をひと言で説明すると吉田修一版『山椒大夫』って感じ。 『山椒大夫』はご存知、森鴎外の名作文学たけど、...

マジカルグランマ 柚木麻子  朝日新聞出版

『マジカルグランマ』は第161回直木賞候補作。第161回の直木賞は候補者が全員女性と言う面白いレースだったけれど、柚木麻...

イモムシ偏愛記 吉野万理子 光文社

吉野万理子は初挑戦の作家さん。『イモムシ偏愛記』は題名に惹かれて手に取った。 「吉野万理子って名前だけは聞いたことある気...

国語教師 ユーディト・W・タシュラー 集英社

私は本が好きだけど普段は日本の小説ばかり読んでいる。若い頃は翻訳物も読んだけど、正直言って翻訳物はちょっと苦手だ。 翻訳...

ブスの自信の持ち方 山崎ナオコーラ 誠文堂新光社

私は山崎ナオコーラの作風が好きじゃなくて、前回読んだ『偽姉妹』では「山崎ナオコーラの作品はこれを限りに卒業しようと思う」...

生のみ生のままで 綿矢りさ 集英社

『生のみ生のままで』は綿矢りさが初めて「女性同士の恋愛」を描いた作品。「えっ?綿矢さんって同性愛者だったの?」と、正直困...

南極ではたらく 渡貫淳子 平凡社

私は今まで「南極に行きたい」と思ったことは1度もない。 『南極物語』を観て心熱くした世代だけど、あれは南極への憧れと言う...

夜の塩 山口恵以子 徳間書店

山口恵以子は『食堂のおばちゃん』シリーズ以降、「食べ物小説の人」って感じになっていたけれど、今回は久しぶりに食べ物ネタで...

前世は兎 吉村萬壱 角川書店

吉村萬壱は相変わらず不愉快な話を書く人だな…と感心してしまった。(褒め言葉) どれもこれも胸糞の悪くなる話ばかりなのに、...

手をつないだまま さくらんぼの館で 令丈ヒロ子 角川書店

令丈ヒロ子と言えば知る人ぞ知る児童文学の怪物。 私の世代ではないのだけれど2013年に20巻をもって完結した『若おかみは...

黒のショートショート 山口タオ 講談社

最近、小中学生の間でショートショートが流行っているらしい。 書店でショートショートの作品が平積みになっていたので気になっ...

さしすせその女たち 椰月美智子 角川書店

心に刺さる本だった。ただし、男性が読んだところでちっとも面白くないかも知れない。 主人公は働く主婦。夫と保育園に通う2人...

偽姉妹 山崎ナオコーラ 中央公論新社

この本に関して私は1つも良い事を書かないので、山崎ナオコーラさんが好きな方はここから下を読まない方が良いかと思う。 それ...

私の頭が正常であったなら 山白朝子 角川書店

初挑戦の作家さん…と思いきや、乙一の別名での作品だった。乙一はいくつかペンネームを持っているらしい。 図書館の新刊コーナ...

食堂メッシタ 山口恵以子 角川春樹事務所

久しぶりの山口恵以子。『食堂のおばちゃん』シリーズが大好きなので、これも間違いないだろうと期待して手に取った。 結論から...

意識のリボン 綿矢りさ 集英社

拍子の可愛さに図書館でジャケ借りしてきた。 綿矢りさは2003年に『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞しているのでお若いけれど...

ネバーホーム レアード・ハント 朝日新聞出版

翻訳物はそれほど得意ではないのだけれど、あらすじを見て「これは面白いに違いない」と確信を持って手に取った。 舞台はアメリ...

回遊人 吉村萬壱 徳間書店

吉村萬壱の作品はそれほど沢山読んでいないのだけど、実はけっこう好きだったりする。 初めて読んだ『臣女』は衝撃的だった。た...

迷い家 山吹静吽 角川書店

『迷い家』は第24回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作。ツイッターの評判を見ていたら読んでみたくなって手を取った。 舞台は第...
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