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さ行の作家

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氷の轍 桜木紫乃 小学館

北海道を舞台にしたミステリ作品。80歳になる元タクシー運転手の殺人事件にまつわる物語。殺人事件を追うことで様々な人間の過...

優しい街 新野剛志 双葉社

主人公は探偵。ある実業家から行方不明になった娘を探して欲しいと依頼を受けて物語が始まる。ツイッターが深く関わる話なので、...

肉小説集 坂木司 角川書店

完全にジャケ借り。この表紙、インパクトあり過ぎだ。関西に住んでいると肉と言えば牛肉なんだけど、関東では豚肉とのこと。あと...

刑罰0号 西條奈加 徳間書店

題名になっている刑罰0号とは死刑に代わる制度として考案されたシステム。被害者の最期の記憶を取り出して、加害者へ移植する事...

ずうめの人形 澤村伊智 角川書店

夏はホラーと成長小説が読みたくなる。ホラーにしても成長小説にしても普段は凄く好き…って訳ではないけれど、日本の夏はホラー...

裸の華 桜木紫乃 集英社

最近、夏の疲れで心身共グダグダだったのだけど、あまりにも面白くてイッキ読みしてしまった。今年(2016年)に読んだ本の中...

笑う赤おに 雀野日名子 双葉社

雀野日名子は今回初挑戦の作家さん。『笑う赤おに』と言う題名に惹かれて予備知識無しで手に取った。『ないたあかおに』をイメー...

求愛 瀬戸内寂聴 集英社

お久しぶりの瀬戸内寂聴。御年94歳とのこと。書店で大々的に宣伝されているし、94歳になってもいまなお現役で書かれている事...

ハーレーじじいの背中 坂井希久子 双葉社

現代の小説において「じいさん」と「ばあさん」は黄金アイテムだと思う。世の中、なんだかんだ言って自分の祖父母が好きな人って...

戦うハニー 新野剛志 角川書店

新野剛志は初挑戦の作家さん。実は図書館の新刊コーナーで並んでいるのを見て、最近気になっている新庄耕の新作と勘違いして借り...

子の無い人生 酒井順子 角川書店

酒井順子と言えば『負け犬の遠吠え』を思い浮かべる人が多いと思うのだけど、私もその中の1人。『負け犬の遠吠え』では独身女性...

わたしの宝石 朱川湊 文藝春秋

中年はこの本を読んではいけないと思う。何故ならこの本は本気で中年を殺しにかかっているからだ。久しぶりの朱川湊。朱川湊ワー...

踊り子と将棋指し 坂上琴 講談社

今年はまだ3ヶ月も経っていないけれど、今のところ今年読んだ中で1番面白かった!なんなの、この面白さ? 全く知らないノーチ...

ニューカルマ 新庄耕 集英社

作者の作品を読むのはこれで2冊目。初めて読んだ『狭小邸宅』は「上手いなぁ」と思ったものの、そこまで面白いとは思えなかった...

今日からは、愛のひと 朱川湊 光文社

私はなんだかんだ言って朱川湊の作風が気に入っている。「人間っていいな」と思えるような作品が多くて、人の善意とか愛とかを信...

匿名者のためのスピカ 島本理生 祥伝社

前評判を全く知らない状態で題名と表紙に惹かれて手に取った。前回読んだ『よだかの片思い』が良かったので、期待していたのだけ...

神も仏もありませぬ 佐野洋子 ちくま文庫

最近、身も心も夏バテ気味だったので「軽い物が読みたい」「楽しい物が読みたい」と手に取ったエッセイ集。予備知識無しで「佐野...

五十坂家の百年 斉木香津 中央公論新社

斉木香津は初挑戦の作家さん。図書館の『新刊コーナー』飾られてあった表紙に惚れて手に取った。ジャケ買いならぬ、ジャケ借り。...

私の息子はサルだった 佐野洋子 新潮社

『100万回生きたねこ』の作者、佐野洋子の子育てエッセイ集。作家の子育てエッセイなのだから、さぞかし素っ頓狂で面白いのだ...

ふんわり王女 ジョージ・マクドナルド 太平出版

ジョージ・マクドナルド『ふんわり王女』の作品の内容と感想を紹介します。『ふんわり王女』は少女時代から大好きな作品で、今でも太平出版の本を持っています。子どもの頃は美しい挿絵と他のお姫様物語には無い設定に心ときめかせたものでした。

黄色い牙 志茂田景樹 講談社

志茂田景樹と言うと「奇抜な格好でテレビに出てくる作家さん」と言うイメージが先行していて、今まて1度たりとも読んでみたいと...
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