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本の感想

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収容所(ラーゲリ)から来た遺書 辺見じゅん 文春文庫

Amazon primeで公開されていた『ラーゲリより愛を込めて』と言う実話ベースの映画が予想外に素晴らしかったので「こ...

六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成 角川文庫

『六人の嘘つきな大学生』は就活をめぐる物語。2024年に映画化も決定しているとのこと。私。就職氷河期の第一世代。前年度ま...

後悔病棟 垣谷美雨 小学館文庫

久しぶりの垣谷美雨。2年前に読んだ『代理母、はじめました』が気に食わなかったので、しばらく避けていたけけれど魔が刺してふ...

新!店長がバカすぎて 早見和真 角川春樹事務所

前作の『店長がバカすぎて』が面白かったので続編があると知り、続けて読んでみた。たいていの場合、続編は本編を越える事が出来...

店長がバカすぎて 早見和真 ハルキ文庫

『店長がバカすぎて』は2019年の本屋大賞ノミネート作。一部業界では熱い支持を受けたそうだけど、読んでみればその理由が分...

ヨモツイクサ 知念実希人 双葉社

昨年からずっと「クマが出た」とニュースがやたら多い。私は大阪で暮らしているので身近でクマが出た…って話は聞かないけれど、...

法廷遊戯  五十嵐律人 講談社文庫

『法廷遊戯』は第62回メフィスト賞受賞作。作者の五十嵐律人は現役の弁護士。法廷物を得意とする作家さんとのことだけど、私は...

風の向こうへ駆け抜けろ 古内一絵 小学館文庫

『風の向こうへ駆け抜けろ』は地方競馬を舞台に女性騎手と彼女を囲む人達の物語。私は一時期『ウマ娘』にハマっていていて、それ...

ウルトラマン創世記 桜井浩子 小学館

小説を読むのがしんどくなってくるとエッセイとかノンフィクション作品を読むことにしている。『ウルトラマン創世記』はウルトラ...

怒り(上下) 吉田修一 中公文庫

吉田修一の作品ってかなり好きなのだけど、読むのにやたらエネルギーが必要だし、読後感が重いので3年に1度くらいのペースでし...

さよなら、愛しい人 レイモンド・チャンドラー 小学館文庫

ちょっと前に村上春樹の『パン屋再襲撃』を読んで「そう言えば村上春樹の翻訳した小説って読んだこと無いな…」と思い立ち、村上...

教場 長岡弘樹 小学館文庫

『教場』は木村拓哉主演でドラマ化されている作品でテレビでドラマのCMを観てちょっと気になっていた。ただ私はテレビドラマを...

パン屋再襲撃 村上春樹 文春文庫

村上春樹の長編小説の新作が発売されてしばらく経つけど、いまいちその気になれなくて「そう言えばコレは読んでなかったな」とい...

噓つきジェンガ 辻村深月 文藝春秋

『嘘つきジェンガ』のテーマは詐欺。しかもコロナ禍らしいテーマの作品かあると聞いたので読んでみた。「オレオレ詐欺」をはじめ...

稲荷山誠造 明日は晴れか 香住泰 ディスカヴァー・トゥエンティワン

『稲荷山誠造 明日は晴れか』は書店員が「世に出したい」作品を選ぶエンタメ小説新人賞である『本のサナギ賞』の優秀賞受賞作品...

赤と青とエスキース 青山美智子 PHP研究所

『月の立つ林で』が良かったので続けて青山美智子の作品を読んでみた。『赤と青とエスキース』は『月の立つ林で』の前年に発表さ...

月の立つ林で 青山美智子 ポプラ社

『月の立つ林で』は2023年本屋大賞5位の作品。本屋大賞って私の中では「そのうち直木賞取りそうな人が貰いがちな賞」って位...

ロスト・ケア 葉真中顕 光文社文庫

『ロスト・ケア』は日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。私はちっとも知らなかったのだけど、松山ケンイチと長澤まさみ主演で映...

知的障害の娘の母:パール・バック ノーベル文学賞を越えて 松坂清俊 文芸社

「パール・バックは知的障がい者の母だった」って事を知って以来、パールバックのことを知りたいと思い『母よ嘆くなかれ 〈新訳...

地球にちりばめられて 多和田葉子 講談社文庫

多和田葉子作品を読むのはこれで3冊目。前に読んだ2冊はそこそこ印象が良くて「続けて読んでみたい」と書いているのに、特に理...

やさしい訴え 小川洋子 文春文庫

小川洋子の小説は最近作以外は、ほぼ制覇している気でいたけれど『やさしい訴え』は何故か見落としていた。「まだ読んでない作品...
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