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本の感想

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私の嫌いな10の言葉 中島義道 新潮文庫

中島義道の書いたものは、これまで何冊か読んできて「哲学者の屁理屈って面白いなぁ」と思ったものだけど、今回は首を傾げてしま...

生きにくい… 中島義道 角川文庫

小説ではなくエッセイ。エッセイというよりも、むしろプチ哲学書といったノリの1冊。 「大人のための哲学書パロディ」とでも言...

らも 中島らもとの三十五年 中島美代子 集英社

『らも 中島らもとの三十五年 』作家、中島らもの奥さんが書いた奥さんの自伝とも、中島らもの伝記ともつかぬ作品だった。 プ...

結婚小説 中島たい子 集英社

ひと言で感想を述べるとするなら「微妙」としか言いようがない作品だった。 恥ずかしながら、今年度の直木賞を受賞した中島京子...

漢方小説 中島たい子 集英社

「なんだか変わった題名だなぁ。今時の癒し系小説かな?」と思って手に取ってみた。 予想通り「今時の癒し系小説」だった。物語...

花桃実桃 中島京子 中央公論新社

『女中譚』と『小さいおうち』がとても気に入ったので「これからは、この中島京子を追いかけていこう」と張り切って新作を読んだ...

小さいおうち 中島京子 文藝春秋

久しぶりに「直球ど真ん中」の作品を読ませてもらった。 今年読んだ本の中ではダントツに良かった。作品的な評価と言う意味では...

女中譚 中島京子 朝日新聞出版

中島京子が2010年度の直木賞を受賞したことで、図書館専用コーナーが出来ていて「久しぶりに読んでみるか…」と軽い気持ちで...

桐畑家の縁談 中島京子 マガジンハウス

要領の良くて男づきあいの切れた事のない姉と、元いじめられっこで、もっさりしているが自分のやりたい事を突っ走るタイプの妹。...

髑髏城の七人 中島かずき マガジンハウス

『髑髏城の七人』の作者である中島かずきは関西系の小劇団『劇団☆新感線』の座付き作家である。 中島かずきは小説家ではなく脚...

ジャージの二人 長嶋有 集英社

そんなに面白くなかったのにも係わらず、けっこう夢中で読んでしまった。 物語自体は、どうってことないと思う。だが「夏の別荘...

猛スピードで母は 長嶋有 文藝春秋

芥川賞受賞作の表題作と『サイドカーに犬』の2作品収録。 そこそこ面白かった。が、収録作が2つとも似た感じだったのが残念。...

出版禁止 長江俊和 新潮社

図書館の新刊コーナーにあったので、何の前知識も無いままに手に取った。 『出版禁止』だなんて、本好きにとって、そそられるタ...

日記は秘密に隠すもの 永井するみ 双葉社

タイトルに「日記」と言う言葉に惹かれて手に取った。 私は日記を書くのが好きだし、人の日記を読むのが好きだ。 日記を読むと...

愛の国 中山可穂 角川書店

中山可穂と江國香織の作品って毎度、感想が書き難い。 下手な事を書くと熱烈なファンから特攻されるからだ。 このサイトは弱小...

白い薔薇の淵まで 中山可穂 集英社

「感想を書いて欲しい」とのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 私は個人的に中山可穂の作品を4つに分類している...

小説を書く猫 中山可穂 祥伝社

中山可穂、初のエッセイ集と言うことで、久し振りに中身をチェックせず発売日に買ってしまった。 作品と作者は別物だから、面白...

花伽藍 中山可穂 新潮社

「感想を書いて欲しい」とのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 『花伽藍』は5つの短編が収録された短編集。実は...

悲歌(エレジー) 中山可穂 角川書店

中山可穂、久しぶりの新刊。読みたくてたまらなかったくせに、読むのが怖くて、読むのをずっと躊躇っていたのだけれど、やっと読...

サイゴン・タンゴ・カフェ 中山可穂 角川書店

今にはじまった事ではないが、中山可穂の描く男性は酷い。 どの作品も男性はおざなりに描かれていて、細部まで丁寧に描かれてい...

感情教育 中山可穂 講談社文庫

初めてこの『感情教育』を読んだのは、もう何年も前のこと。久しぶりに再読してみた。 ここのところの中山可穂作品は肩透かしを...
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