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本の感想

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレイディみかこ 新潮社

私は基本的に小説をメインに読んでいるけど、今回はフィクション。しかもテーマが人種差別とかそういう感じ。イギリスで保育士と...

御社のチャラ男 絲山秋子 講談社

絲山秋子の作品を読むのは『御社のチャラ男』で4冊目くらいだと思うのだけど、私の心には不思議と響かない。嫌い…ってほどでも...

恋愛禁止 長江俊和 角川書店

長江俊和の作品を読むのは『出版禁止』に次いで2冊目。長江俊和の書く『○○禁止』と言う作品は「禁止シリーズ」として一定数の...

もしも刑務所に入ったら 河合幹雄 ワニブックス

私は基本的に小説をメインに読んでいるけど、実は『もしも刑務所に入ったら』なんて下衆い本も結構好きだ。下衆い系の本は読んで...

約束された移動 小川洋子 河出書房新社

前回読んだ『小箱』は小川洋子のグロテスクさが全開になっていたけれど『約束された移動』は大人の童話路線だった。ただし、大人...

あむんぜん 平山夢明 集英社

平山夢明は初挑戦の作家さん。前知識ゼロの状で態表紙借りした新刊本コーナーで表紙を見て「中学校が舞台のミステリー作品かな?...

まずはこれ食べて 原田ひ香 双葉社

前回読んだ『ランチ酒 おかわり日和』に続く食べ物小説。連作短篇形式で、どの作品にも食べ物が登場する。食べ物小説と言っても...

私は幽霊を見ない 藤野可織 KADOKAWA

藤野可織の作品を読むのはこれで2冊目。前回読んだ『ドレス』が気に入ったので、読んでみた。今回は小説ではなくエッセイなので...

オカシナ記念病院 久坂部羊 KADOKAWA

『オカシナ記念病院』はコメディタッチの医療小説。コメディタッチ…と言ってもテーマは至って真面目。前回読んだ介護小説『老父...

選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 河合香織 文藝春秋

私はどちらかと言うノンフィクションよりも小説の方が好きなのだけど『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』はノンフ...

キキ・ホリック 森晶麿 KADOKAWA

『キキ・ホリック』と言う題名に惹かれて手に取った。私は「キキ」と言うと、角野栄子『魔女の宅急便』を思い出してしまう世代。...

変半身 村田沙耶香 筑摩書房

前回読んだ『生命式』からそれほど時間が経っていないのに早くも新作が出ていて驚いた。『生命式』が良かったので、期待して手に...

廉太郎ノオト 谷津矢車 中央公論新社

図書館で表紙絵に惹かれて思わず表紙借りしてしまった。作者の谷津矢車(やづやぐるま)は初挑戦の作家さん。日本人なら誰でも知...

アンジュと頭獅王  吉田修一 小学館

『アンジュと頭獅王』をひと言で説明すると吉田修一版『山椒大夫』って感じ。『山椒大夫』はご存知、森鴎外の名作文学たけど、最...

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ 副島賢和 学研プラス

『あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ』はいつも感想を書くような本のラインナップからは大きく外れてしまうのだけど、非常...

通夜女 大山淳子 徳間書店

大山淳子は初挑戦の作家さん。そこそこ作品数があると思うのだけど、不思議と今まで手に取らなかった。今回は『通夜女』なんて言...

マジカルグランマ 柚木麻子  朝日新聞出版

『マジカルグランマ』は第161回直木賞候補作。第161回の直木賞は候補者が全員女性と言う面白いレースだったけれど、柚木麻...

小箱 小川洋子 朝日新聞出版

小川洋子『ことり』以来、7年ぶりの長編小説。小川洋子は短編よりも長編の方が面白いと思っているので『小箱』を読むのを楽しみ...

イモムシ偏愛記 吉野万理子 光文社

吉野万理子は初挑戦の作家さん。『イモムシ偏愛記』は題名に惹かれて手に取った。「吉野万理子って名前だけは聞いたことある気が...

生命式 村田沙耶香 河出書房新社

村田沙耶香…ヤバいわ。今の日本の純文学作家さんに村田沙耶香以上にクレイジーな作品書く人いないんじゃないかな。良い意味で狂...

妻の終活 坂井希久子 祥伝社

坂井希久子の作品を読むのは『ハーレーじじいの背中』以来で久しぶり。『妻の終活』は題名が全てを語っていて、ガンに侵された老...
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