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ま行の作家

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コンビニ人間 村田沙耶香 文藝春秋

第155回芥川賞受賞作。村田沙耶香の作品を読むのは6冊目だけど1番よく出来た作品だと思う。かなり面白かった。ただ村田沙耶...

私が失敗した理由は 真梨幸子 講談社

面白かった。物語がドンドン進んでいって、イッキ読みしてしまった。素晴らしい娯楽小説だと思う。スプラッタ描写はないけれど、...

人の樹 村田喜代子 潮出版社

村田喜代子と言う作家さんを追うようになってからずっと「この人の書くものにハズレなし」と思っていたけれど、今回はじめて無理...

ギケイキ 千年の流転 町田康 河出書房新社

「ゲキイキ」かと思ったら『ギケイキ』だった。町田康の作品だし、きっと「激烈にイク」と言う意味だろうと勝手に推察したのだけ...

されど人生エロエロ みうらじゅん 文藝春秋

なんだかんだ言って、みうらじゅんの作品は沢山読んでいる。それなのに、感想が1冊もアップされていない不思議。恐らく、激烈に...

バベル九朔 万城目学 角川書店

お久しぶりの万城目学。『バベル九朔』と言う突拍子もない題名に惹かれて手に取った。万城目学の付ける題名って他にない感じで大...

舟を編む 三浦しをん 光文社文庫

私は三浦しをんの事を誤解していたのかも知れない。売れっ子作家であることも承知しているし、実力のある作家さんなのも気づいて...

焼野まで 村田喜代子 朝日新聞出版

私は40代になってから村田喜代子と出会えた事を幸せに思う。中高年女性の心理描写が抜群に上手い。たぶん私が20代で読んでい...

肉と衣のあいだに神は宿る 松井雪子 文藝春秋

作者の作品を読むのはこれで3冊目。初めて読んだ『刺繍天国』が面白かったので、なんとなく好印象の作家さんなのだけど、正直こ...

乱暴と待機 本谷有希子 メディアファクトリー

芥川賞受賞記念って事でもう1冊読んでみた。お兄ちゃんから復讐される事を待っている引きこもりの妹と、その妹に復讐する事を考...

消滅世界 村田沙耶香 河出書房新社

村田沙耶香者の作品を読むのはこれで5冊目。毎度、絶賛している訳でもなく「厨二病的だ」とか「まぁ、分からんじゃないけど」と...

スピンクの壺 町田康 講談社

町田康、2冊目。犬の語りで構成されている作品で『吾輩は猫である』の犬バージョンってところだろうか。創作なので小説ってこと...

おしゃれと無縁に生きる 村上龍 幻冬舎

村上龍と言うと、かつては村上春樹と並んで「W村上」なんて呼ばれている大御所だけど、恥ずかしながら、作品は数冊しか読んだ事...

あの家に暮らす四人の女 三浦しをん 中央公論新社

谷崎潤一郎『細雪』のオマージュと言う触れ込みだったので読んでみた。舞台となる家で暮らす四人の女が細雪のヒロイン達の名前と...

八幡炎炎記 村田喜代子 平凡社

ここ数年ハマっている作家さんなのだけど、今までの作風とは全く違っていて驚かされた。それまでの作品をイメージして読むとコレ...

淵の王 舞城王太郎 新潮社

舞城王太郎初挑戦の作家さん。ブレイクしたのはずっと前のことだけど、今まで食わず嫌いしていた。ペンネームから「なんかチャラ...

お引っ越し 真梨幸子 角川書店

「引越し」がテーマの連作短篇集。それぞれ独立した話だった。ただ、どの物語にも「アオシマ」と言う苗字の男が登場する。今回は...

氷点(上・下) 三浦綾子 角川文庫

三浦綾子と言えば『氷点』何と言ってもこの作品は外せない。『氷点』は三浦綾子のデビューであり出世作。新聞の懸賞小説だったと...

道ありき<青春編> 三浦綾子 新潮文庫

黄金週間に入ってからずっと三浦綾子の感想が続いているので、読んでくださっている方はウンザリかも知れないけれど、この黄金週...

雪のアルバム 三浦綾子 小学館

学生時代、それこそ文庫本の背表紙が擦り切れるくらい読んだ1冊。ヒロインが洗礼を受けるため、牧師にあてた「信仰告白」と言う...

岩に立つ 三浦綾子 講談社文庫

数ある三浦綾子の作品の中でも5本の指に入るほど好きな作品。久しぶりに再読してみた。三浦綾子と言えは『氷点』『塩狩峠』『道...
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