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私が失敗した理由は 真梨幸子 講談社

面白かった。物語がドンドン進んでいって、イッキ読みしてしまった。

素晴らしい娯楽小説だと思う。スプラッタ描写はないけれど、人がバンバン死んでいくので「娯楽小説」と言うのはどうかと思うけれど「読んでいて先がきになる」という意味では最高だった。

ミステリ小説なので、どこまで感想を書いたものか非常に悩む。

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私が失敗した理由は

ザックリとこんな内容
  • 主人公は順風満帆な生活を送っていた主婦。
  • しかし待望の赤ちゃんを流産し、夫が失業する不幸に見舞われる。
  • そんな中、主人公のパート先の同僚が大量殺人事件を起こした犯人だと話題になる…

感想

なんだかんだ言って真梨幸子の作品を読むのはこれで6冊目。

私は気ほか的にミステリ小説は苦手なのだけど、この人の作品はかなり好きだ。1冊読むとお腹いっぱいになってしまうので次々読みたいタイプではないけれど「そう言えば最近、どんな作品書いてるんだろう?」と、ふと思い出して読みたくなってしまう。

この作品は物語が二転三転するのであらすじを説明するのが難しい。

軸はぶれていないし最後まで読めば1本の線に繋がっていくのだけど、物語の冒頭からは想像もつかないところに話が転がっていく。

「子どものいないパート主婦がパート先で同僚が殺人事件を起こした事を聞く」というところから話がスタートするのだけれど、この物語のテーマは「同僚の無実を晴らす為、犯人探しをする普通のパート主婦の話」ではない。

読み進めるたびに「ええっ~。そうなるの~」と吃驚させられるし、醒めた目で読めば「そんな都合の良い展開ってどうよ?」としか言いようのないほど、ドラマティックと言うか漫画的と言うか、物語の運びがぶっ飛んでいる。

だが、それが良い。

もし、この作品を手に取るのであれば無心で物語の展開を楽しんで戴きたいと思う。

正直ラストはイマイチかな…と思わなくもない。

途中が面白かっただけにオチがパッっとしないと言うか。ラスト手前まで盛り上がり失速した感は否めないけれど、その部分を差っ引いても充分に楽しめる作品だった。

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白い木蓮の花の下で
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