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な行の作家

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走れ!ビスコ 中場利一 幻冬舎

大阪にある菓子製造メーカーを舞台にしたドタバタ小説。 客観的に見れば、それなりに面白いのかも知れないけれど、私には全く受...

あのころのデパート 長野まゆみ 新潮社

長野まゆみの作風と題名から「デパートを舞台にした懐古主義的なゆるふわちょっといい話」に違いないと予想して読み始めたのだけ...

鳩の栖 長野まゆみ 集英社文庫

以前から、数人の方に「長野まゆみ作品って、たぶん貴女のツボですよ」と言われ続けていて、やっと手に取ってみた。 だが駄目だ...

この世には二種類の人間がいる 中野翠 文藝春秋

最近、疲れ気味でガッチリした文章が頭に入っいてこなかったので気分転換に軽いエッセイでも読んでみようと手にとった。 表紙に...

甘茶日記 中野翠 毎日新聞社

本の表紙が可愛らしかったので図書館でついつい手に取ってしまった。 作者、中野翠の名前は、ネットやなんかで知っていたのだけ...

赤い月 なかにし礼 新潮文庫

作者、なかにし礼が自分の母をモデルにして描いた作品とのこと。 ヒロインの息子=作者という設定らしい。 ヒロインの半生……...

長崎ぶらぶら節 なかにし礼 文春文庫

学問のことしか頭にない男と、その男に恋した大年増の芸者が、長崎につたわる「歌」を探す物語。 長崎で芸者として生きたヒロイ...

その辺の問題 中島らも・いしいしんじ 角川文庫

わたしが愛する中島らもと、いしいしんじが仲良しだった……ってことは何か本で読んで知っていたけど、本当に仲良しだったんだな...

空のオルゴール 中島らも 新潮文庫

不条理なフランス映画を思わせるような作品だった。 ハリウッド映画のようだけれども、お気楽極楽に暮らす能天気な奇術師達の物...

お父さんのバックドロップ 中島らも 集英社文庫

久しぶりに「ツボ直撃」の1冊だった。 中島らもの書く男性って、どうしてあんなにも素敵なんだろう。愛おしくてたまらない。 ...

こどもの一生 中島らも 集英社

中島らもの書いた戯曲の中でも、とくに人気のあった作品の小説化である。 演劇好きの友人達が大絶賛している作品なのだけど、私...

白いメリーさん 中島らも 講談社

中島らもが書いた『夢十夜』というノリの、ちょっと不思議な話を集めた短編集。 モダンな感じがとても良かった。作者に限ったこ...

さかだち日記 中島らも 講談社

合法・非合法ドラッグとアルコールを断ちつつある時期の(完全に切れていないが)作者の日々が綴られている。 覚醒剤取締法違反...

世界で一番美しい病気 中島らも 角川春樹事務所

またしても題名惚れして、買ってしまった。 題名惚れして手に取ると失敗する確立が高いのだけど、今回は大成功。とても面白かっ...

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 中島らも 集英社文庫

中島らもは、けっこうご贔屓の作家さんだったりする。ゾッコン惚れこんで…というのではなく、ほどほどに好きというか。 野球で...

アマニタ・パンセリナ 中島らも 集英社

中島らもが実際に体験したり、聞きかじったりしたドラッグについてのエッセイ集。 睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、大麻...

私の嫌いな10の言葉 中島義道 新潮文庫

中島義道の書いたものは、これまで何冊か読んできて「哲学者の屁理屈って面白いなぁ」と思ったものだけど、今回は首を傾げてしま...

生きにくい… 中島義道 角川文庫

小説ではなくエッセイ。エッセイというよりも、むしろプチ哲学書といったノリの1冊。 「大人のための哲学書パロディ」とでも言...

らも 中島らもとの三十五年 中島美代子 集英社

『らも 中島らもとの三十五年 』作家、中島らもの奥さんが書いた奥さんの自伝とも、中島らもの伝記ともつかぬ作品だった。 プ...

結婚小説 中島たい子 集英社

ひと言で感想を述べるとするなら「微妙」としか言いようがない作品だった。 恥ずかしながら、今年度の直木賞を受賞した中島京子...

漢方小説 中島たい子 集英社

「なんだか変わった題名だなぁ。今時の癒し系小説かな?」と思って手に取ってみた。 予想通り「今時の癒し系小説」だった。物語...
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