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この世には二種類の人間がいる 中野翠 文藝春秋

最近、疲れ気味でガッチリした文章が頭に入っいてこなかったので気分転換に軽いエッセイでも読んでみようと手にとった。

表紙に描いてある気の抜けたイラストに惹かれた。

いきなり結論だ書くと「ものすごく相性が悪かったので次はないな」って感じ。

どうやら、以前もこの中野翠の作品を読んで「私は中野翠の作風が嫌いみたいだ」と思ったようだけど、随分前のことなのですっかり忘れてしまっていた。

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この世には二種類の人間がいる

あなた自身も、隣のあの人にも、上司やライバルにも、必ず「思い当たるフシ」があるはず!思わず膝を打つ、画期的キメツケ人間二分法。50の項目で人間の「根本」に迫る傑作エッセイ集。

アマゾンより引用

感想

エッセイって小説と違って、書き手の人となりで読む部分があると思う。

私は遠藤周作や中島らものエッセイが好きなのだけど、彼の書くエッセイは人類愛に満ちている。

それに対して、この作品の作者は自分とは違う感性の人を馬鹿にする感じがあって、読んでいて非常に不愉快だった。作者は自分大好きな人なのだろうなぁ……と思う。

『この世には二種類の人間がいる』と言う題名の通り、真逆の感性を持つ人間がについて語られているのだけれど、この中野翠は「私はこちら側の人間」って事を表明していて、自分と違う側の人間を敵対視している気がする。

人間、誰しも自分とは相容れない人間は苦手とするものだけど、人間ウォッチング的なエッセイを書く場合、それではイカンのではないかと思うのだ。

この作品を読んで「ウィットに飛んで面白い」と思う人もいるだろうけれど、私には無理だった。

要は相性が悪いのだと思う。

今後、この中野翠の作品を手に取る事はないと思わされた1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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