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か行の作家

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いるいないみらい 窪美澄 角川書店

『トリニティ』で直木賞の候補に挙がるも、受賞出来なかった窪美澄。 直木賞を受賞出来なかったのは残念でならないけど、今回読...

うちの子が結婚しないので 垣谷美雨 新潮文庫

最近は子どもに変わって親が子どもの代わりに婚活をする「親婚活」なるものがあるらしい。 私は結婚しているけれど、結婚したの...

お坊さんだって悩んでる 玄侑宗久 文春新書

玄侑宗久の作品を読むのはもしかしたら10年以上ぶりかも知れない。 最後に読んだ『アブラクサスの祭』が、あまりにもクレイジ...

とめどなく囁く 桐野夏生 幻冬舎

久しぶりの桐野夏生作品。新刊は新聞小説とのこと。大阪在住の私には馴染みのない新聞なので、連載されていた事自体知らなかった...

トリニティ 窪美澄 新潮社

我を忘れて夢中で読んでしまった。働く女性にオススメしたい作品。 昨今は女性の社会進出を後押しする動きがあったり、イクメン...

嫌な女 桂望実 光文社文庫

『嫌な女』は作品を読んでから知ったのだけど、ドラマ化と映画化された作品とのこと。 私は全く知らなかったのだけど、もしかし...

救いの森 小林由香 角川春樹事務所

小林由香は初挑戦の作家さん。ジャンルとしてはミステリになるのだろうか? 殺人系ではなくて児童虐待がテーマだと言うとので読...

姑の遺品整理は、迷惑です 垣谷美雨 双葉社

前回読んだ『四十歳、未婚出産』が全く好きになれなかったので「垣谷美雨を追いかけるのも潮時かな…」なんて事を思っていたのだ...

影を歩く 小池昌代 方丈社

相変わらず切れっ切れの面白さだった。 以前『裁縫師』と言う作品を読んた時に「最盛期の小川洋子と河野多惠子を足して2で割っ...

ナイス・エイジ 鴻池留衣 新潮社

鴻池留衣は初挑戦の作家さん。一応、新人作家さんのくくりに入るのだけど、感覚が古くて困惑してしまった。 今回はdisってい...

僕は金になる 桂望実 祥伝社

ある家族の40年を描いた作品。桂望実の作品を読むのはこれで3冊目だけど、この作品が1番気に入った。 先に読んだ『明日この...

介護士K 久坂部羊 角川書店

久坂部羊の作品は『廃用身』を読んで以来、すっかりハマっているのだけれど、今回もなかなかの読み応えだった。 久坂部羊は現役...

四十歳、未婚出産 垣谷美雨 幻冬舎

『女たちの避難所』を読んでからというもの、すっかり垣谷美雨作品の魅力にハマり、以降「垣谷美雨は私の押し作家」として追いか...

夜の谷を行く 桐野夏生 文藝春秋

あさま山荘事件事件に関わった女性の後半生を描いた物語。 あさま山荘事件は私が生まれた1972年に起こっている。私は母から...

鵜頭川村事件 櫛木理宇 文藝春秋

表紙に惹かれて図書館で表紙借り。 表紙から松本清張的オドロオドロシイ雰囲気が漂っていて「これは借りなければなりまん!」と...

七十歳死亡法案、可決 垣谷美雨 幻冬舎文庫

題名の通り「日本人は七十歳まで生きたら何らかの方法で死ななければならない」と言う法律が可決された近未来日本の物語。 20...

炎の来歴 小手鞠るい 新潮社

本を読むのに適切な年齢とか季節なんて物は無いと思っている派だけど、高校生の夏に読んで欲しいな…と思ってしまった。 物語は...

夫のカノジョ 垣谷美雨 双葉文庫

題名を見て「なるほど。夫が不倫して苦悩する主婦の話ね」と思って手に取ったのだけど、題名からは想像出来ないようなコメディだ...

あんずの木の下で 身体の不自由な子どもたちの太平洋戦争 小手鞠るい 原書房

図書館で娘の本を探していた時、ふと表紙に目が行ってしまったため手にとった。 一応、児童書のくくりに入る本だけど、子どもよ...

幼年 水の町 小池昌代 白水社

ここ数年間の間で読んだエッセイ集の中でダントツに面白い1冊だった。 面白いと言っても「笑える」と言う意味ではない。 正し...

じっと手を見る 窪美澄 幻冬舎

この作品。恋愛小説と言う触れ込みになっているけれど、恋愛小説と言い切ってしまうには微妙かも知れない。 これは恋愛小説とし...
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