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「く」の作家

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いつかあなたも 久坂部羊 実業之日本社

在宅医療(終末期医療)がテーマの短編小説集。 医師である久坂部羊が在宅医療に従事していた時の体験を元に書かれたものとのこ...

嘘つき鳥 久世光彦 幻戯書房

今頃になって久世光彦のエッセイを読む事になるとは思ってもみなかった。 久世光彦がこの世を去って10年以上経ってから、まだ...

カラダはすごい! モーツァルトとレクター博士の医学講座 久坂部羊 扶桑社新書

作者の作品はこれで4冊目。今回は小説ではなく医学エッセイ。「最近、暑くて長文を読む集中力が無い」と言う方に是非オススメし...

テロリストの処方 久坂部羊 集英社

『老乱』『廃用身』が続けて面白かったので他の作品も読んでみようと図書館で手に取ったのだけど、これは…イマイチ。 駄作とま...

廃用身 久坂部羊 幻冬舎

凄い小説を読んでしまった。圧倒的に面白い。 今年はまだ半分しか過ぎていないけれど少なくとも私が上半期に読んだ本の中ではダ...

死してなお踊れ 一遍上人伝 栗原康 河出書房新社

栗原康は初めて読む作家さん。私は面白かったけれど、相当砕けた…と言うかフザケた文章なので好き嫌いは分かれそう。 町田康が...

やめるときもすこやかなるときも 窪美澄 小学館

窪美澄の作品を読むのはこれで5冊目。『晴天の迷いクジラ』からスタートして、なんだかんだ読んできたけれど、今回の作品を読ん...

狂う人「死の棘」の妻・島尾ミホ 梯久美子 新潮社

題名が表している通り『死の棘』のモデルで島尾敏雄の妻、島尾ミホについて書かれた評伝。 物凄く読み応えのある大作で巷でも絶...

老乱 久坂部羊 朝日新聞出版

久坂部羊は初挑戦の作家さん。 久坂部羊は医師として働いていたとのこと。もしかした現在は専業作家かも知れないけれど、外務省...

すみなれたからだで 窪美澄 河出書房新社

大人向けの短編集でビックリしてしまった。 窪美澄は厨二病全開の作風の人だと思っていたので「大人向けの普通の小説も書ける人...

アカガミ 窪美澄 河出書房新社

近未来の日本が舞台のSF小説。 若者が恋愛や結婚をしなくなり、将来を悲観して自殺する若者が急増している…と言う設定の近未...

温泉妖精 黒名ひろみ 集英社

なんとなく疲れ気味の時に図書館に行って「しんどい作品は読みたくないし温泉とかいいかも」と思って手に取った、 第39回すば...

潮の音、空の青、海の詩 熊谷達也 NHK出版

東日本大震災をテーマにした震災文学。 熊谷達也は宮城県出身。思い入れたっぷりの作品で読んでいて非常に辛かった。 実は前知...

トットひとり 黒柳徹子 新潮社

黒柳徹子の作品を読むのは小学生以来。小学校の中学年頃に『窓際のトットちゃん』がベストセラーになって、親が読んでいたのを夢...

さよなら、ニルヴァーナ 窪美澄 文藝春秋

窪美澄の作品を読むのはこれで2冊目。 前回読んだ『晴天の迷いクジラ』がけっこう良かったので図書館の新刊コーナーにあったの...

後妻業 黒川博行 文藝春秋

発売当初は書店で平積みされていて「爺を騙すのは功徳や」と言う帯が巻かれていたのを記憶している。 初めて目にした時は「高齢...

ぞうって、こまっちゃう クリス・リデル 徳間書店

最近「本は買って読む派」から「図書館で借りて読む派」に以降しつつあるのだが図書館に行く「いもなら買わないけど好きなジャン...

往生日和 倉本四郎 講談社

題名に惹かれて手にした1冊である。 なんとなく、お気楽隠居じいさんの、悠々とした生活について書かれた本をイメージしていた...

安南 愛の王国 クリストフ・バタイユ 集英社

18世紀末フランス大革命前にフランスからベトナムに派遣された修道士と修道女の愛の物語。じとっとりしたベトナムの空気と美し...

万寿子さんの庭 黒野伸一 小学館

短大を出て社会人になったばかりの20歳のヒロイン京子と「意地悪ばあさん」を地でいくような78歳の万寿子さんとの物語。 2...

蟋蟀 栗田有起 筑摩書房

栗田有起作者はいったいどこへ行こうとしているのだろう? 不思議系の話を書く人って、油が乗ってくると暴走して意味不明の物語...
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