読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

"小川洋子"

まぶた 小川洋子 新潮社

そこそこ面白く、サクサクと楽しめたが、しかし心に残るかと言えばそうでもない短編ばかりを取り揃えた1冊……という印象の作品...

貴婦人Aの蘇生 小川洋子 朝日新聞社

重苦しい純文学を続けて読むと、胸が一杯で違ったものが読みたいと思うことがある。いくら美味でもフランス料理や会席料理を毎日...
本の話

2023年読書総括。

2023年も残すところあと僅か。毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。今年は現在までに感想...
本の話

2022年読書総括。

2022年も残すところあと僅か。毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。今年は現在までに感想...
本の話

2021年読書総括。

2021年も残すところあと僅か。毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。今年は現在までに感想...

おばんでございます 桜木紫乃 北海道新聞社

直木賞作家である桜木紫乃の初のエッセイ集。桜木紫乃は『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞している。私自身、一時期、...
本の話

2020年読書総括。

2020年も残すところあと僅か。毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。今年は現在までに読ん...

ひとさらいの夏 冨士本由紀 双葉文庫

初めて読んだ『愛するいのち、いらない命』が面白かったので、冨士本由紀と言う作家に俄然、興味が出てきて読んでみた。『ひとさ...
映画

映画『博士の愛した数式』感想。

映画『博士の愛した数式』の前後編を視聴した。『博士の愛した数式』は小川洋子の出世作。小川洋子は『妊娠カレンダー』で芥川賞...

木になった亜沙 今村夏子 文藝春秋

お久しぶりの今村夏子。コロナの影響で長らく図書館が休館していたのだけど、ようやく再開したので予約本を取りに行ってきた。前...
本の話

2019年読書総括。

少し気が早いのだけど毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。今年は現在までに読んだ本は66冊...

神様の暇つぶし 千早茜 文藝春秋

千早茜の作品を読むのはこれで3冊め。『クローゼット』が好みだったので、図書館で新刊を見つけて迷わず手に取った。凄く上手く...

影を歩く 小池昌代 方丈社

相変わらず切れっ切れの面白さだった。以前『裁縫師』と言う作品を読んた時に「最盛期の小川洋子と河野多惠子を足して2で割った...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別に...
本の話

2018年読書総括。

毎年、恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみての読書総括など。今年は現在までに読んだ本は65冊。昨年は64冊読んで...

間取りと妄想 大竹昭子 亜紀書房

世の中には家を買う予定もないのに不動産チラシを眺めるのが好きな人って多いんじゃんいだろうか?かく言う私もその中の1人だ。...

ヲトメノイノリ 石田千 筑摩書房

最近、本のアタリが非常に悪い。ず~っと本を読んでいると不思議と「自分の好みではない本ばかりに行き当たる」って時がある。そ...

なでし子物語 伊吹有喜 ポプラ社

前回読んだ『天の花 なでし子物語』のシリーズ1作目。『天の花 なでし子物語』この作品の次の話とのこと。時系列的には「なで...

クローゼット 千早茜 新潮社

ロマンティックな表紙に惹かれて手に取った。「ゆるふわな感じの女性向け作品なんだろうなぁ」と期待せずに読みはじめたのだけど...

ドレス 藤野可織 河出書房新社

藤野可織は初挑戦の作家さん。1冊くらい読んでいたような気になっていたのだけれど、意外にも1冊も読んでいなかった。8つの短...

奴隷小説 桐野夏生 文藝春秋

『奴隷小説』は題名の通り、奴隷をテーマにした7つの短編からなる短編集。「流石は桐野夏生!」と唸ってしまった。物凄く嫌な感...