あ行の作家

なんだか掴みどころのない作品だった。 戌井昭人の作品は他の誰にも似ていなくて独特の世界観が持ち味なのだけど、今回はその独...

Twitterでやたら推されていたので手にとってみた。題名からして将棋がテーマだってことはお察しの通り。 将棋がテーマの...

宇佐見りんの作品を読むのは『かか』に続いて2冊目。『かか』はイマイチ楽しむことが出来なかったけれど、『推し、燃ゆ』は予想...

温又柔は初挑戦の作家さん。台湾で生まれ、国籍は台湾だけど3歳から日本で暮らしていて、作家として日本で活動されているとこの...

遠藤周作の死後24年を経て未発表作品『影に対して』が発見された。『影に対して』は文芸誌『三田文学』に全文が掲載されていて...

お久しぶりの伊吹有喜。『なでしこ物語』シリーズがイマイチ好きになれなかったので少し遠ざかっていたけれど、今回は青春物と聞...

赤松利市は初挑戦の作家さん。すでに数冊、出版されておられるようだけど今までなんとなく目につかなかった。 今回の『白蟻女』...

『眠れる美女』は秋吉理香子のバレエミステリ第2段とこのと。私はバレエミステリ第1段の『ジゼル』を読んでいないので、前作の...

『囚われの山』は八甲田雪中行軍遭難事件をテーマにした作品。 作者の伊東潤は初めて読む作家さんなのだけど、Twitter界...

『レイモンさん 函館ソーセージマイスター』は私の読書の師匠が感想を書いていて、気になっていたところを図書館で見掛けたので...

歌川たいじの作品を読むのはこれが3冊目。 歌川たいじはどちらかと言うとサブカル系なノリの作品を書く人なのだけど、今回の作...

泉ゆたかの作品を読むのは『髪結百花』『お師匠さま、整いました！』に続いて3冊目。今までの作品が時代ものだったので、なんと...

作家、遠藤周作が亡くなって24年。三田文学 No.142（2020年夏季号）に遠藤周作の未発表小説の全文が掲載された。 ...

『清く貧しく美しく』は非正規雇用で働く同棲カップルの恋愛を描いた作品。作者の石田衣良はフリーターをしながら小説を書いてい...

お久しぶりの今村夏子。コロナの影響で長らく図書館が休館していたのだけど、ようやく再開したので予約本を取りに行ってきた。 ...

コロナウイルスの影響で図書館が閉館中なので、自宅にある本を再読することにした。 『真砂屋お峰』を読むのは10年以上ぶりだ...

今村夏子の作品を読むのは芥川賞の候補に上がった『むらさきのスカートの女』以来。今村夏子の作品は初めて読んだ『あひる』もそ...

コロナウィルスが蔓延しはじめてから、ほとんど本を読めていない。 自分自身や夫の勤務体制が変わったり、子どもの休校があった...

作者、宇佐見りんは初挑戦の作家さん。『かか』は第56回文藝賞を受賞したデビュー作とのこと。 題名からして、母と娘の葛藤を...

絲山秋子の作品を読むのは『御社のチャラ男』で4冊目くらいだと思うのだけど、私の心には不思議と響かない。 嫌い…ってほどで...

前回読んだ『小箱』は小川洋子のグロテスクさが全開になっていたけれど『約束された移動』は大人の童話路線だった。 ただし、大...