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書評

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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 Jam サンクチュアリ出版

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は悩み多きお年頃の中学1年生の娘のために借りてきた。このサイトでは漫画の紹介...

善医の罪 久坂部羊 文藝春秋

『善医の罪』は尊厳死を巡る裁判について書かれた物語。久坂部羊はサクサク読める軽いコメディタッチ路線と、『廃用身』や『老乱...

風よあらしよ 村山由佳 集英社

久しぶりに「人を殺せるほどの厚い本」を読んだ。厚くて熱い1冊。主人公は婦人解放運動家の伊藤野枝。大正時代の文学作品を読む...

盤上に君はもういない 綾崎隼 角川書店

Twitterでやたら推されていたので手にとってみた。題名からして将棋がテーマだってことはお察しの通り。将棋がテーマの作...

推し、燃ゆ 宇佐見りん 河出書房新社

宇佐見りんの作品を読むのは『かか』に続いて2冊目。『かか』はイマイチ楽しむことが出来なかったけれど、『推し、燃ゆ』は予想...

魯肉飯のさえずり 温又柔 中央公論新社

温又柔は初挑戦の作家さん。台湾で生まれ、国籍は台湾だけど3歳から日本で暮らしていて、作家として日本で活動されているとこの...

影に対して 遠藤周作 新潮社

遠藤周作の死後24年を経て未発表作品『影に対して』が発見された。『影に対して』は文芸誌『三田文学』に全文が掲載されていて...

犬がいた季節 伊吹有喜 双葉社

お久しぶりの伊吹有喜。『なでしこ物語』シリーズがイマイチ好きになれなかったので少し遠ざかっていたけれど、今回は青春物と聞...

一人称単数 村上春樹 文藝春秋

お久しぶりの村上春樹。『騎士団長殺し』からだと3年ぶりの新作。今回は新作と言っても長編小説ではなく短編集で、短編集的には...

白蟻女 赤松利市 光文社

赤松利市は初挑戦の作家さん。すでに数冊、出版されておられるようだけど今までなんとなく目につかなかった。今回の『白蟻女』は...

眠れる美女 秋吉理香子 小学館

『眠れる美女』は秋吉理香子のバレエミステリ第2段とこのと。私はバレエミステリ第1段の『ジゼル』を読んでいないので、前作の...

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 村山太一 飛鳥新社

ビジネス系の本の感想は基本的には書かないようにしているのだけど、ちょっと面白かったので感想を残しておきたい。私は週イチペ...

鳩護 河﨑明子 徳間書店

河﨑明子は私が大注目している推し作家。必ず直木賞を取る人だと信じていている。北『颶風の王』でデビューして以降、なんだかん...

将棋指しの腹のうち 先崎学 文藝春秋

前回読んだ『うつ病九段』が予想外に面白かったのと「棋士って、どんな物を食べているんだろう?」と言う興味から照にとってみた...

囚われの山 伊東潤 中央公論新社

『囚われの山』は八甲田雪中行軍遭難事件をテーマにした作品。作者の伊東潤は初めて読む作家さんなのだけど、Twitter界隈...

かきがら 小池昌代 幻戯書房

小池昌代は私が新刊を楽しみにしている作家の1人なのだけど、今回も「ううむ」と唸ってしまうほど面白かった。小池昌代の作品は...

純喫茶パオーン 椰月美智子 角川春樹事務所

ちょっと待ってよ椰月美智子。直木賞を差し上げた過ぎる。初めて読んだ『伶也と』が衝撃的だったので、なんとなく追いかけている...

首里の馬 高山羽根子 新潮社

『首里の馬』は第163回 芥川賞受賞作。作者の高山羽根子の作品は、感想を書いていないけれど、デビュー作の『うどん キツネ...

レイモンさん 函館ソーセージマイスター 植松三十里 集英社文庫

『レイモンさん 函館ソーセージマイスター』は私の読書の師匠が感想を書いていて、気になっていたところを図書館で見掛けたので...

ママ 神津凛子 講談社

題名だけ見て予備知識ゼロで借りてみた。なんとなく昨今流行りの毒親を描く系の話かと思っていたら、予想とは全然違っていた。ど...

あとを継ぐひと 田中兆子 光文社

図書館の新刊コーナーで題名に惹かれて手に取った。田中兆子は初挑戦の作家さん。『女による女のためのR-18文学賞』出身との...
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