読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

エンタメ小説

スポンサーリンク

炎の来歴 小手鞠るい 新潮社

本を読むのに適切な年齢とか季節なんて物は無いと思っている派だけど、高校生の夏に読んで欲しいな…と思ってしまった。物語は第...

不惑のスクラム 安藤祐介 角川書店

大人のための青春小説だった。40代以上のおじさん達の草ラグビーチームの物語。死に場所を求めて河川敷にきた主人公がふとした...

夫のカノジョ 垣谷美雨 双葉文庫

題名を見て「なるほど。夫が不倫して苦悩する主婦の話ね」と思って手に取ったのだけど、題名からは想像出来ないようなコメディだ...

真夜中の子供 辻仁成 河出書房新社

これは面白かった!私が今年、読んだ本の中ではダントツでの1位だ。この上半期は本のアタリがイマイチだった…と言うことを差し...

あんずの木の下で 身体の不自由な子どもたちの太平洋戦争 小手鞠るい 原書房

図書館で娘の本を探していた時、ふと表紙に目が行ってしまったため手にとった。一応、児童書のくくりに入る本だけど、子どもより...

ヲトメノイノリ 石田千 筑摩書房

最近、本のアタリが非常に悪い。ず~っと本を読んでいると不思議と「自分の好みではない本ばかりに行き当たる」って時がある。そ...

偽姉妹 山崎ナオコーラ 中央公論新社

この本に関して私は1つも良い事を書かないので、山崎ナオコーラさんが好きな方はここから下を読まない方が良いかと思う。それで...

私の頭が正常であったなら 山白朝子 角川書店

初挑戦の作家さん…と思いきや、乙一の別名での作品だった。乙一はいくつかペンネームを持っているらしい。図書館の新刊コーナー...

天龍院亜希子の日記 安壇美緒 集英社

安壇美緒は初挑戦の作家さん。第30回小説すばる新人賞受賞作とのこと。題名を聞いて宮尾登美子の『鬼龍院花子の生涯』を連想し...

食堂メッシタ 山口恵以子 角川春樹事務所

久しぶりの山口恵以子。『食堂のおばちゃん』シリーズが大好きなので、これも間違いないだろうと期待して手に取った。結論から先...

みなさんの爆弾 朝比奈あすか 中央公論新社

朝比奈あすかの作品を読むのは何冊目だろう。「大好きでハマっている」と言うほどではないのだけれど、手堅くて大外れが少ない作...

なでし子物語 伊吹有喜 ポプラ社

前回読んだ『天の花 なでし子物語』のシリーズ1作目。『天の花 なでし子物語』この作品の次の話とのこと。時系列的には「なで...

天の花 なでし子物語 伊吹有喜 ポプラ社

伊吹有喜の作品を読むのはこれが3冊目。いいじゃない。個人的にはかなり好き。『カンパニー』の時は微妙に引っ掛かる部分があっ...

じっと手を見る 窪美澄 幻冬舎

この作品。恋愛小説と言う触れ込みになっているけれど、恋愛小説と言い切ってしまうには微妙かも知れない。これは恋愛小説として...

5時過ぎランチ 羽田圭介 実業之日本社

羽田圭介は『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞してから、なにげにテレビの人気者になっている気がする。「若い」って...

雪の階 奥泉光 中央公論新社

Twitter界隈で絶賛されていたので手に取ってみた。奥村光は初挑戦の作家さん。作品は二・二六事件をテーマにしていて主人...

無垢の領域 桜木紫乃 新潮社

『ホテルローヤル』で直木賞受賞後、小説家として脂ノリノリな印象のある桜木紫乃。新しい作品が出れば気になるし、読んでいない...

クローゼット 千早茜 新潮社

ロマンティックな表紙に惹かれて手に取った。「ゆるふわな感じの女性向け作品なんだろうなぁ」と期待せずに読みはじめたのだけど...

オリンピックがやってきた 1964年北国の家族の物語 堀川アサコ KADOKAWA

青森のある田舎町を舞台にした連作短編集。東京オリンピックがあった時代…第2次世界大戦の影響が色濃く残りつつ、復興しつつあ...

女王さまの夜食カフエ マカン・マランふたたび 古内一絵 中央公論新社

前知識無し。図書館でジャケ借りしたのだけれど、どうやらシリーズ物らしい。「マカン・マランふたたび」と言う副題が付いている...

風と共にゆとりぬ 朝井リョウ 文藝春秋

薄々そうじゃないかと思っいてたけど、私は朝井リョウの書く作品とは相性が悪いらしい。全く受け付けないかと言われるとそうでも...
スポンサーリンク