読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

"中山可穂"

神に愛されていた 木爾チレン 実業之日本社

うわぁぁぁ。2024年も残すところあと2ヶ月となったこの時期。ものすごく好みの小説に出会ってしまった。他の人はどう感じる...

光のとこにいてね 一穂ミチ 文藝春秋

一穂ミチの作品を読むのはこれで2冊目。『光のとこにいてね』はに第168回直木賞候補&第20回本屋大賞第3位…と言うなかな...

観音様の環 李琴峰 U-NEXT

『観音様の環』の作者である李琴峰は『彼岸花が咲く島』で第165回 芥川賞を受賞している。受賞作は読んでみたものの、個人的...

らんたん 柚木麻子  小学館

『らんたん』は作者、柚木麻子の出身校である恵泉女学園のを作った河井道と彼女とシスターフッド(姉妹のような絆)の契りを結ん...

生のみ生のままで 綿矢りさ 集英社

『生のみ生のままで』は綿矢りさが初めて「女性同士の恋愛」を描いた作品。「えっ?綿矢さんって同性愛者だったの?」と、正直困...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別に...
本の話

2018年読書総括。

毎年、恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみての読書総括など。今年は現在までに読んだ本は65冊。昨年は64冊読んで...
日記

桃の誘惑。

商店街の果物屋で桃を買った。小ぶりの桃で2個250円。いくら小ぶりの桃だと言っても控えめに言って安過ぎる。果物屋さんが言...

当サイトについて

管理人プロフィール『白い木蓮の花の下で』への御訪問ありがとうございます。白蓮はじめまして。管理人の白蓮と申します。ザック...
日記

私的ヲタク活動。

最近の日記には娘の体操の事ぱかり書いている気がするし、実際私の毎日は娘と夫7の予定に左右されていると言っても過言ではない...

ジゼルの叫び 雛倉さりえ 新潮社

「女による女のためのR-18文学賞」の最終候補になったデビュー作『ジェリー・フィッシュ』に続く2作目。前作は軽く物足りな...

切腹考 伊藤比呂美 文藝春秋

私はWEB上で本の感想を書くようになって、けっこう長いのだけど地雷作家と言うか「感想が書き難い作家」がいる。作家自身がど...
本の話

2016年の読書総括。

随分と気が早いけれど今年1年間を振り返ってみての読書総括など。今年は現在までに読んだ本(感想は追いついていません)は72...
日記

アクセス解析とアーノルドローベル。

このサイトには一応グーグルのアクセス解析を設置している。そもそも、ここは人気サイトでもなんでもなくて、来てくださる方のほ...
本の話

作家、漫画家への手紙。応援の形。

昨日、ツイッターで『ある漫画の連載終了を受け、漫画家や作り手が語り始めた『孤独』と『ファンの声』についてのお話』と言う話...
日記

読書の春。「好き」の暴走。

白い木蓮が散り、桜の花が咲き始めた。私は世の中にある花の中で白い木蓮の花がいっとう好きなのだけど、白い木蓮の花って咲いて...

黒薔薇 吉屋信子 河出書房新社

『黒薔薇』と書いて『くろしょうび』と読ませるらしい。吉屋信子が個人的に作って郵送していた同人誌(パンフレット)に掲載して...

雲南の妻 村田喜代子 講談社

『雲南の妻』は控えめに言って怪作だと思う。なんだろう…この感じ。私、村田喜代子の虜になってしまいそうだ。村田喜代子者の作...

ナチュラルウーマン 松浦理英子 河出文庫

感想を書いて欲しいとのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。私にとって松浦理英子という作家を知った記念すべき作品...

痴人の愛 谷崎潤一郎 新潮文庫

こんなにも谷崎潤一郎の作品が好きなのに、読書録に作者の本が1冊も並んでいないことに気付いて驚いた。だいたい、読書録を書き...

カルプス・アルピス 嶽本野ばら 小学館

ここ何冊か「ちょっとなぁ」という作品が続いていたので、軽快して買わずに図書館で借りてしまったのだけれど、この本なら買って...