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本の感想

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最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと 西原理恵子

『最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと』は以前読んだ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』と...

象の皮膚 佐藤厚志 新潮社

『象の皮膚』は第34回三島由紀夫賞候補作。個人的に三島由紀夫賞の受賞作とか候補作は私の好みの作品が多いので手にとってみた...

サンクチュアリ 岩城けい 筑摩書房

岩城けいの作品を読むのは今回で2冊目。前回読んだ『Masato』が面白かったので手に取ってみた。 『Masato』は小学...

代理母、はじめました 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨は最近、1番勢いのある女性作家と言っても良いと思う。『老後の資金がありません』は天海祐希主演で映画化が決定してい...

半逆光 谷村志穂 角川書店

谷村志穂と言うと私の中で恋愛小説の名手…と言うイメージが強いのだけど『半逆光』はガッツリと恋愛小説だった。 しかも21年...

そこに工場があるかぎり 小川洋子 集英社

久しぶりに読む小川洋子作品は小説ではなくエッセイ集。 図書館で夫や娘の本を物色していたら、工業系の棚に小川洋子の名前を発...

姉の島 村田喜代子 朝日新聞出版

久しぶりの村田喜代子は高齢女性が主人公。最近、高齢者の晩年の内情を描いた作品が増えている気がするけれど、その中でも抜群に...

貝に続く場所にて 石沢麻依  講談社

『貝に続く場所にて』は第165回芥川賞受賞作。作者にとって、この作品は驚くことに第64回群像新人文学賞受賞でデビュー作で...

彼岸花が咲く島 李琴峰 文藝春秋

『彼岸花が咲く島』は第165回 芥川賞受賞作。読んだことのない作家&作品だったので「図書館で借りてみるか…」とチェックし...

インドラネット 桐野夏生 KADOKAWA

久しぶりの桐野夏生作品。題名になっている『インドラネット』とは仏教用語のインドラの網のこと。 インドラの網とはインドラ(...

屋上のウインドノーツ 額賀澪 文藝春秋

額賀澪の作品を読むのはこれで3冊目。初めて読んだ『競歩王』が面白かったけど、次に読んだ『転職の魔王様』は正直好みじゃなか...

ひきなみ 千早茜 角川書店

千早茜の作品を読むのは久しぶり。初めて読んだ『クローゼット』が好みだったので次々読んでいるけれど、今回はかなり雑で荒っぽ...

にぎやかな落日 朝倉かすみ 光文社

朝倉かすみ、いいね! 朝倉かすみは『田村はまだか』以降、なんとなく追っているけれど、ここへ来てグッと力をつけている気がす...

モテるかもしれない。 カレー沢薫 新潮社

最近、地味に本の感想をアップするペースが落ちていた訳ですが、本人に何かあった…とかではなく図書館が封印されていたことが原...

ライト・スタッフ 山口恵以子 潮出版社

お久しぶりの山口恵以子作品。一時期、ガッツリとハマっていたけれど『食堂のおばちゃん』シリーズ以降、食べ物小説が多くなった...

海蝶 吉川英梨 講談社

吉川英梨は初挑戦の作家さん。ミステリの分野で活躍されているようだけど、私はミステリ小説はほとんど読まないので全く知らなか...

ははのれんあい 窪美澄 角川書店

久しぶりの窪美澄。前回読んだ『いるいないみらい』も良かったけれど、今回も素晴らしかった。もしかしたら窪美澄はご家族物語に...

私は女になりたい 窪美澄 講談社

前回読んだ『ははのれんあい』が良かったので続けて窪美澄作品を読んでみた。 ……ゴメン。『ははのれんあい』は好きだったけど...

おもろい以外いらんねん  大前粟生 河出書房新社

大前粟生は初挑戦の作家さん。『おもろい以外いらんねん』は漫才師とその友人、3人の若者を描いた作品で、巷で評判が良さそうだ...

転職の魔王様 額賀澪 PHP研究所

前回読んだ『競歩王』が好みだったので、額賀澪を続けて読んでみた。 今回は題名通り、転職エージェント(転職斡旋会社)のCA...

「山奥ニート」やってます。 石井あらた 光文社

『「山奥ニート」やってます。』は和歌山県の限界集落でニートが集まって暮らせる場所を運営している人が書いたノンフィクション...
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