読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

さ行の作家

スポンサーリンク

臆病な都市 砂川文次 講談社

砂川文次は初挑戦の作家さん。元自衛官で『ブラックボックス』で第166回芥川龍之介賞を受賞している。 『ブラックボックス』...

月の淀むところ 篠たまき 実業之日本社

篠たまきの作品を読むのはこれで2冊目。以前読んだ『人喰観音』は独特の世界観を持っていて、おどろおどろしいながらも面白かっ...

東京ディストピア日記 桜庭一樹 河出書房新社

数年ぶりにに読む桜庭一樹作品は小説ではなくエッセイ。 作家の視点からコロナ禍の東京を観察&記録したもので改めて読むと「そ...

電車のおじさん 辛酸なめ子 小学館

辛酸なめ子の作品を読むのは物凄く久しぶり。初めて読んだ作品は正直イマイチで「もう読まなくていいかな」って思ったような気が...

大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る生活困窮者のリアル  坂本慎治 信長出版

私。基本的に煽り要素の高い題名の本は読まないようにしているのだけど「大阪に来たらええやん! 」と書かれたら、ちょっと見逃...

心臓に針を 佐伯琴子 日本経済新聞社

『心臓に針を』は美容外科が主人公で医療ミスだの尊厳死だのがテーマになっていると聞いたので、手に取ってみた。 医療系の小説...

最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと 西原理恵子

『最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと』は以前読んだ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』と...

象の皮膚 佐藤厚志 新潮社

『象の皮膚』は第34回三島由紀夫賞候補作。個人的に三島由紀夫賞の受賞作とか候補作は私の好みの作品が多いので手にとってみた...

少女モモのながい逃亡 清水杜氏彦 双葉社

清水杜氏彦は私にとって初挑戦の作家さん。そして『少女モモのながい逃亡』は第37回小説推理新人賞、第5回アガサ・クリスティ...

おばんでございます 桜木紫乃 北海道新聞社

直木賞作家である桜木紫乃の初のエッセイ集。 桜木紫乃は『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞している。私自身、一時期...

サード・キッチン 白尾悠 河出書房新社

白尾悠は初挑戦の作家さん。予備知識ゼロだったのだけど『サード・キッチン』と言う題名と、楽しげに食事をする人達の表紙絵を観...

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 Jam サンクチュアリ出版

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は悩み多きお年頃の中学1年生の娘のために借りてきた。 このサイトでは漫画の紹...

将棋指しの腹のうち 先崎学 文藝春秋

前回読んだ『うつ病九段』が予想外に面白かったのと「棋士って、どんな物を食べているんだろう?」と言う興味から照にとってみた...

家族じまい 桜木紫乃 集英社

『家族じまい』は題名の通り、家族にまつわる物語。最近「墓じまい」だの「家じまい」だのと言った言葉が爆誕していて、それを文...

はるかなるわがラスカル スターリング・ノース ブッキング

『はるかなるわがラスカル』は、日本人が大好きなアニメ『あらいぐまラスカル』の原作本。私も子どもの頃、ラスカルの可愛さに夢...

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ 副島賢和 学研プラス

『あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ』はいつも感想を書くような本のラインナップからは大きく外れてしまうのだけど、非常...

妻の終活 坂井希久子 祥伝社

坂井希久子の作品を読むのは『ハーレーじじいの背中』以来で久しぶり。 『妻の終活』は題名が全てを語っていて、ガンに侵された...

スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八起き篇 角川書店

1冊前に読んだ『水辺のブッダ』があまりにも陰鬱な作品だったので、気分の方向を180度変えてたくて手に取った。 『水辺のブ...

緋の河 桜木紫乃 新潮社

私の中で桜木紫乃は「とりあえず新刊が出たら読む作家」なので手にとってみた。 『緋の河』はカルーセル麻紀がモデルとの小説。...

14歳、明日の時間割 鈴木るりか 小学館

鈴木るりかが小学生の時に『12歳の文学賞』を受賞した『さよなら、田中さん』が衝撃的に面白かったので、続けて2作目も読んで...

駒音高く 佐川光晴 実業之日本社

お久しぶりの佐川光晴。一時は何かに取り憑かれていたかのように読んでいた時期もあったのに、ある時期から熱が醒めてしまって手...
スポンサーリンク