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最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと 西原理恵子

『最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと』は以前読んだ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』と内容的にはほぼ同じ。

NHKで放送された『最後の講義』で放送されなかった部分を含めた内容になっているので、西原理恵子が好きな方にはオススメの1冊。

私には娘がいるので「女の子の人生で覚えていてほしいこと」なんて題名を見たら、どうしても手に取らずにはいられなかった。

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最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと

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主婦の友社
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ザックリとこんな内容
  • 各界の偉人が登場したNHK番組『最後の講義』の未放送分を含む内容を完全に書籍化。
  • 「どんなときでも人生の舵取りを人任せにしない」「人生はやっぱり女のほうが絶対楽しい!」等、西原理恵子が女の子の生き方のコツを伝授。

『最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと』は以前読んだ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』と内容がかぶっているものの、少し視点が違っていて、私は『最後の講義完全版 女の子の人生で覚えていてほしいこと』の方が面白かった。

「女性も仕事を持ってお金を稼ぎ男性に頼らない生き方をしよう」と言う基本的な考え方はほぼ同じ。だけど、今回は別の視点が強調されていた。そのそ視点とは「おばさんになると生きるのが楽になるから、それまで頑張れ。若いうちに悩んでることは大したことないんだけど、それを分かるには時間がかかるけど、ふてぶてしく生きられるようになるよ」ってこと。

この考え方、49歳の私も同じことを感じている。私、若い頃より今の方がずっとずっと楽しく愉快に生きている。若い頃からこんな思考でいられたなら、最強だったのにな…と思うことさえある。

  • ふてぶてしい
  • 自分勝手
  • 厚かましい
  • 恥を知らない

……などと揶揄されることの多い「おばさん」だけど、西原理恵子は若い女性達に「ふてぶてしさを身につけて元気に楽しく生きていこう」とエールを送っていて、それについては私も丸っと同意する。

だけど私は以前から西原理恵子を全面的に同意出来ない派で、今回も思わずツッコミを入れまくってしまった。

基本的に西原理恵子は「結婚しても仕事を手放すな。離婚する時に困るぞ」って考え方なのだけど、私は西原理恵子と少し違う。

私は若い女の子達に伝えたい。「結婚して仕事を手放さない方が良いけど、もし仕事を手放しても離婚出来るから安心していい。何かあったら役所を頼れ。我慢することも死ぬこともないぞ」

……これって、男女問わず子どもが知っておくべき知識だと思う。親友のFは生活保護のケースワーカーをしているのだけど、Fが常々言うのは「モラハラもDVも我慢しなくていい。貯金が1円もなくても離婚できる。公的支援をフル活用すれば母子家庭が野垂れ死ぬことはあり得ない」ってこと。

西原理恵子はエネルギーに満ち溢れた人だと思う。だけど世の中の女全員が西原理恵子のようには生きられない。なので、正直ちょっぴり役に立たない話が多い。

私は公的支援を利用しようが、男に寄りかかろうが、生き抜くことができれば無問題だと思っている。

……とは言うものの、元気の出るような文章だし、考え方の大筋は若い女の子達の役に立つ内容だと思う。そして、この『最後の講義』はなかなか良かったので、他の人のものも読んでみたいな…思った。

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白い木蓮の花の下で
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