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か行の作家

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聖なる怪物たち 河原れん 幻冬舎

作品にも作者にも全く前知識の無い状態で借りた1冊。図書館の新刊コーナーにあったのだけど、題名に惹かれて手に取った。 「聖...

颶風の王 河﨑明子 角川書店

『颶風の王』は三浦綾子文学賞受賞作の長編小説。 馬とかかわる暮らしをしてきた一族の物語。明治、大正、昭和と6代に渡る馬と...

抱く女 桐野夏生 新潮社

ツイッターで評判が良さそうなので読んでみた。 私はなんだかんだ言って桐野夏生が好きみたいだ。 グロテスクな話も多いし「そ...

子育てはもう卒業します 垣谷美雨 祥伝社

個人的に絶賛開催中「垣谷美雨祭り」の第4段。 同じ大学を卒業した3人の女達の「その後」を描いた物語。それぞれの就職、結婚...

あなたの人生、片づけます 垣谷美雨 双葉社

私の中で開催されている『垣谷美雨祭り』の3冊目。 題名通り「片づけ」がテーマ。 ここ数年は断捨離だの、コンマリさんの『人...

女たちの避難所 垣谷美雨 新潮社

『老後の資金がありません』があまりにも面白かったので、評判の良さそうな作品を続けて読んでみた。 私の中で垣谷美雨祭りが開...

老後の資金がありません 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨、初挑戦。直球過ぎる題名に惹かれて手に取ったのだけど文句なしに面白かった。 今まで、垣谷美雨の作品を読んだ事が無...

潮の音、空の青、海の詩 熊谷達也 NHK出版

東日本大震災をテーマにした震災文学。 熊谷達也は宮城県出身。思い入れたっぷりの作品で読んでいて非常に辛かった。 実は前知...

トットひとり 黒柳徹子 新潮社

黒柳徹子の作品を読むのは小学生以来。小学校の中学年頃に『窓際のトットちゃん』がベストセラーになって、親が読んでいたのを夢...

考えられないこと 河野多惠子 新潮社

河野多惠子の遺作集。図書館で借りて読んだのだけど、これは買っておくべきだと思った。 短篇小説、エッセイ、日記、詩と雑多に...

さよなら、ニルヴァーナ 窪美澄 文藝春秋

窪美澄の作品を読むのはこれで2冊目。 前回読んだ『晴天の迷いクジラ』がけっこう良かったので図書館の新刊コーナーにあったの...

ヌエのいた家 小谷野敦 文藝春秋

『ヌエのいた家』は第152回芥川賞候補作。 そして小谷野敦私にとっては初挑戦の作家さん。 何の予備知識もなく「ヌエって事...

横丁と路地を歩く 小林一郎 柏書房

研究本ともエッセイともつかぬ1冊。「横丁・路地ファンブック」と呼ぶのが1番しっくりくるように思う。 街歩きやぶらぶら歩き...

をちこちさんとわたし 小島水青 中央公論新社

なんだか掴みどころの無いフワフワした読み物だった。 題名の「をちこちさん」は感じで書くと「遠近さん」となる。主人公で一人...

少女のための秘密の聖書 鹿島田真希 新潮社

鹿島田真希の作品を読むのはこれで4冊目。 毎回「イマイチ」と書いているにも関わらず、何度も懲りずに手に取ってしまう不思議...

後妻業 黒川博行 文藝春秋

発売当初は書店で平積みされていて「爺を騙すのは功徳や」と言う帯が巻かれていたのを記憶している。 初めて目にした時は「高齢...

ぞうって、こまっちゃう クリス・リデル 徳間書店

最近「本は買って読む派」から「図書館で借りて読む派」に以降しつつあるのだが図書館に行く「いもなら買わないけど好きなジャン...

往生日和 倉本四郎 講談社

題名に惹かれて手にした1冊である。 なんとなく、お気楽隠居じいさんの、悠々とした生活について書かれた本をイメージしていた...

どろぼうの神様 コルネーリア・フンケ WABE出版

『どろぼうの神様』を読んで憤りを感じてしまった。 作品自体がどうのこうの……というよりも「売れればOK」「売れるが1番」...

安南 愛の王国 クリストフ・バタイユ 集英社

18世紀末フランス大革命前にフランスからベトナムに派遣された修道士と修道女の愛の物語。じとっとりしたベトナムの空気と美し...

わたしを離さないで カズオ・イシグロ 早川書房

カズオ・イシグロの作品は『日の名残り』を読んだきりで、今回は2冊目。 『日の名残り』は、ずっと前に読んでいるので読書録に...
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