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か行の作家

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夫の墓には入りません 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨の書く小説はハズレ無しと言う印象があるけど、今回もお流石でございました。安定の面白さだった。ある日夫が急死したと...

やめるときもすこやかなるときも 窪美澄 小学館

窪美澄の作品を読むのはこれで5冊目。『晴天の迷いクジラ』からスタートして、なんだかんだ読んできたけれど、今回の作品を読ん...

冥土めぐり 鹿島田真希 河出書房新社

第147回芥川賞受賞の表題作と、他1編収録。中編2作って事でサクサクとあっさり読み終えた。鹿島田真希の作品を読むのはこれ...

狂う人「死の棘」の妻・島尾ミホ 梯久美子 新潮社

題名が表している通り『死の棘』のモデルで島尾敏雄の妻、島尾ミホについて書かれた評伝。物凄く読み応えのある大作で巷でも絶賛...

ビニール傘 岸政彦 新潮社

岸政彦は初挑戦の作家さん。「社会学者が書いた大阪を舞台にした作品」との事だったので手に取ってみた。第156回芥川賞候補作...

農ガール、農ライフ 垣谷美雨 祥伝社

安定の面白さで楽しく読む事が出来た。今回はネタバレするので苦手な方はご遠慮ください。題名からお察し出来るように「農業女子...

屋根をかける人 門井慶喜 角川書店

『屋根をかける人』はメンソレータムでお馴染みの近江兄弟社を作ったメレル・ヴォーリズの生涯を描いた伝記小説。もし読むのであ...

老乱 久坂部羊 朝日新聞出版

久坂部羊は初挑戦の作家さん。久坂部羊は医師として働いていたとのこと。もしかした現在は専業作家かも知れないけれど、外務省の...

野良ビトたちの燃え上がる肖像 木村友祐 新潮社

なんだろう。この作品。力作なんだろうな…とは思うものの、全く共感出来なかったし、面白さを理解する事が出来なかった。河川敷...

夫のちんぽが入らない こだま 扶桑社

ツイッター界隈で面白いとの評判を聞き、矢も盾もたまらずアマゾンでポチってしまった。基本的に本はまず図書館で借りて面白かっ...

笑い三年、泣き三月。 木内昇 文藝春秋

戦後の浅草が舞台の群像劇。私はいまいち楽しめなかった。……と言うのも木内昇の作品ってだけで読む前からハードルが上がってい...

好きなひとができました 加藤元 PHP

題名だけちら見して借りてしまった作品。図書館で借りたので帯はなくて、題名だけ見て「初恋とかそんな感じのハートフル作品かな...

すみなれたからだで 窪美澄 河出書房新社

大人向けの短編集でビックリしてしまった。窪美澄は厨二病全開の作風の人だと思っていたので「大人向けの普通の小説も書ける人な...

あなたのゼイ肉、落とします 垣谷美雨 双葉社

ダイエットって、多くの女性が通る道ではないかと思う。垣谷美雨は作品の題材を探すのが上手いし、手堅く消化していくあたりは職...

猿の見る夢 桐野夏生 講談社

『猿の見る夢』は題名から想像出来ない感じだけど、銀行からファストファッションを扱う企業に出向した定年前のエリートサラリー...

軽薄 金原ひとみ 新潮社

お久しぶりの金原ひとみ。金原ひとみは物凄く好きって訳でもないけれど「なんだかんだ言って、ぼちぼち面白い物を書く人だよね」...

アカガミ 窪美澄 河出書房新社

近未来の日本が舞台のSF小説。若者が恋愛や結婚をしなくなり、将来を悲観して自殺する若者が急増している…と言う設定の近未来...

バラカ 桐野夏生 集英社

東北の震災以降、震災をテーマにした小説が沢山発表されたけれど『バラカ』もその中の1つ。数ある震災文学の中では圧倒的に面白...

声のお仕事 川端裕人 文藝春秋

川端裕人の作品を読むのは随分と久しぶり。ハマっていた時期があったのだけど、いつの間にか遠ざかっていた。現在、活躍している...

温泉妖精 黒名ひろみ 集英社

なんとなく疲れ気味の時に図書館に行って「しんどい作品は読みたくないし温泉とかいいかも」と思って手に取った、第39回すばる...

聖なる怪物たち 河原れん 幻冬舎

作品にも作者にも全く前知識の無い状態で借りた1冊。図書館の新刊コーナーにあったのだけど、題名に惹かれて手に取った。「聖な...
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