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あ行の作家

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かか 宇佐見りん 河出書房新社

作者、宇佐見りんは初挑戦の作家さん。『かか』は第56回文藝賞を受賞したデビュー作とのこと。題名からして、母と娘の葛藤を描...

御社のチャラ男 絲山秋子 講談社

絲山秋子の作品を読むのは『御社のチャラ男』で4冊目くらいだと思うのだけど、私の心には不思議と響かない。嫌い…ってほどでも...

約束された移動 小川洋子 河出書房新社

前回読んだ『小箱』は小川洋子のグロテスクさが全開になっていたけれど『約束された移動』は大人の童話路線だった。ただし、大人...

通夜女 大山淳子 徳間書店

大山淳子は初挑戦の作家さん。そこそこ作品数があると思うのだけど、不思議と今まで手に取らなかった。今回は『通夜女』なんて言...

小箱 小川洋子 朝日新聞出版

小川洋子『ことり』以来、7年ぶりの長編小説。小川洋子は短編よりも長編の方が面白いと思っているので『小箱』を読むのを楽しみ...

空と湖水 夭折の画家三橋節子 植松三十里 文藝春秋

図書館の新刊コーナーで見つけて、手に取った。題名からして「若くして亡くなった実在の女性画家の物語なんだな」ってことが分か...

灼熱 秋吉理香子 PHP

どちらかと言うとミステリは苦手なのだけど、秋吉理香子の書くミステリは新作を楽しみにしている。ミステリと言っても謎解き重視...

渦 妹背山婦女庭訓 魂結び  大島真寿美 文藝春秋

お久しぶりの大島真寿美。ちょっとハマっていた時期があったのだけど、なんとなく遠ざかっていた。『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び...

ホテル・アイリス 小川洋子 幻冬舎文庫

私は小川洋子の作品の感想を書く時に、何度も何度も「小川洋子の作品の中で1番好きなのはホテル・アイリスだ」と書いているのに...

フランスの大学生 遠藤周作 P+D BOOKS

以前『小学館のペーパーブックが凄い!』で、小学館が発行しているペーパーブックについて書いたけれど、私も購入して読んでみた...

むらさきのスカートの女 今村夏子 朝日新聞出版

『むらさきのスカートの女』は第161回芥川賞の候補に上がっている。今村夏子は以前も155回芥川賞で『あひる』が候補に上が...

彼女たちの場合は 江國香織 集英社

江國香織の新刊が面白いとの評判を聞いて久しぶりに手を出してみた。あらかじめお断りしておくけれど、私にとって江國香織は苦手...

非色 有吉佐和子 角川文庫

『非色』は有吉佐和子作品の中で1、2位を争うほど大好きな作品。『非色』の感想はワードプレスに引っ越す前の阿部寛のHP的な...

お師匠さま、整いました! 泉ゆたか 講談社

前回読んだ『髪結百花』が良かったので続けてもう1冊読んでみた。『お師匠さま、整いました!』は泉ゆたかのデビュー作で第11...

髪結百花 泉ゆたか 角川書店

時代小説は得意じゃないのだけど巷の評判が良さそうなので読んでみた。泉ゆたかは初挑戦の作家さん。デビュー作『お師匠さま、整...

箱の中の天皇 赤坂真理 河出書房新社

2019年4月30日。天皇陛下が退位されるのに合わせて読むに相応しい1冊。この作品『箱の中の天皇』のテーマは「象徴として...

おもかげ 浅田次郎 毎日新聞社

浅田次郎の作品を作品を読むのはもしかしたら10年ぶりくらいかも知れない。浅田次郎と言えば『鉄道員』が出世作ってイメージの...

平場の月 朝倉かすみ 光文社

大人のための恋愛小説だった。いきなりネタバレするけれど、この作品は恋愛小説の王道「好きな女が死ぬ話」だ。ネタバレ宣言をせ...

ガラスの殺意 秋吉理香子 双葉社

私は基本的にミステリー小説は苦手なのだけど、秋吉理香子の書くミステリー小説は不思議と楽しめてしまう。『ガラスの殺意』は病...

ぼくは朝日 朝倉かすみ 潮出版社

『ぼくは朝日』は北海道の小樽市で暮らす小学4年生男子「朝日」を中心にした、古き良き昭和を描いた物語。高度成長期の「古き良...

旅猫リポート 有川浩 文藝春秋

このサイトに有川浩の作品の感想を載せるのは初めてだけど、実のところ有川浩は何冊か読んでいる。どうして感想を書かなかったか...
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