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あ行の作家

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星の子 今村夏子 朝日新聞出版

前回読んだ『あひる』が良かったので手に取ってみた。 芥川賞候補作。『あひる』を気に入っていたものだから「あの作品を書いた...

カンパニー 伊吹有喜 新潮社

リストラ候補に上がっている製薬会社の中年サラリーマンがバレエ団に出向し、バレエの公演に取り組むお仕事小説。 池井戸潤のお...

ゼンマイ 戌井昭人 集英社

面白かった。この作品、すごく好き。たぶん私は戌井昭人と波長が合うのだと思う。 戌井昭人の書く話って感動巨編でもないし、考...

一つの花  今西 祐行 集英社みらい文庫

娘は小学校4年生。国語で『一つの花』を音読するようになった。 娘の小学校では国語は光村図書の教科書を使っている。私も子ど...

切腹考 伊藤比呂美 文藝春秋

私はWEB上で本の感想を書くようになって、けっこう長いのだけど地雷作家と言うか「感想が書き難い作家」がいる。 作家自身が...

どんぶらこ いとうせいこう 河出書房新社

表題作と他2編からなる短編集。表題作のテーマは親の介護問題。 他2編は信州のとある一族を描いた作品で「信州弁三部作」との...

聖母 秋吉理香子 双葉社

ネタとオチが命のミステリー作品ですが、盛大にネタバレを盛り込んだ感想になりますので、ネタバレを読みたくない方はご遠慮くだ...

あひる 今村夏子 書肆侃侃房

表題作と他2編。表題作の『あひる』はは芥川賞候補になったとのこと。 働いていた頃、通勤途中にあひるを飼っている家があり、...

何者 朝井リョウ 新潮社

『何者』は大学生の就職活動を描いた小説で直木賞受賞作。 以前読んだ『何様』はこの作品のスピンオフとのことだったので「やっ...

不時着する流星たち 小川洋子 角川書店

エリザベス・テイラーや牧野富太郎等、実在した人物をモチーフにして書かれた短編集。 伝記ではなく、あくまで「実在した人物に...

おにたのぼうし あまんきみこ ポプラ社

小学校3年生の娘が学校の教科書で『ちいちゃんのかげおくり』を学習したのだけれど、今度は副教材として『おにたのぼうし』が投...

朝が来るまでそばにいる 彩瀬まる 新潮社

またしても題名借り。前評判等を知らず、題名から恋愛小説だろうと想像して借りたのだけど全然違っていた。 恋愛小説どころか「...

ちいちゃんのかげおくり あまんきみこ あかね書房

先日まで娘は国語の授業で、あまんきみこの『ちいちゃんのかげおくり』を学習していた。 『ちいちゃんのかげおくり』は小学校の...

ハルカな花 天祢涼 光文社

お花がテーマのファンタジー風連作ミステリ。 表紙に惹かれて手に取った。初挑戦の作家さんだったのだけどパラ見してみると、お...

何様 朝井リョウ 新潮社

なんとなく手に取って読んでみたのだけど、直木賞を受賞した『何者』のアナザーストーリーとのこと。ちなみに『何者』は読まなく...

酔狂市街戦 戌井昭人 扶桑社

戌井昭人の本を読むのはこれで4冊目。なんだかんだ言って応援している。 「もう手放せません。最高です!」と言うほど好きな作...

眩 朝井まかて 新潮社

朝井まかては初挑戦の作家さん。時代小説は苦手なのだけど、葛飾北斎の娘、葛飾応為の半生を描いた作品との事で読んでみた。 時...

報われない人間は永遠に報われない 李龍徳 河出書房新社

李龍徳の作品を読むのはこれで2冊目。私、けっこう好きみたい。 デビュー柵の『死にたくなったら電話して』が好きな人は楽しめ...

少女奇譚 あたしたちは無敵 朝倉かすみ 角川書店

朝倉かすみの作品を読むのはこれで7冊目。意外とたくさん読んでいる。 サクッと読める作品が多いので、沢山読んだな実感は無い...

ままならないから私とあなた 朝井リョウ 文藝春秋

朝井リョウの作品って「リア充の若者専用」ってイメージがあったのだけど、今回は今までとは違う路線で共感が持てた。 軽めで読...

ロゴスの市 乙川優三郎 徳間書店

乙川優三郎は初挑戦の作家さん。時代小説を多く書いている人なので今まで手に取った事がなかった。 『ロゴスの市』はは時代小説...
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