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勇敢な娘たちに アリス・ウォーカー 講談社

毎度ながら、黒人であること、女性であることについて考え、また黒人女性の地位向上のための運動家でもあるアリス・ウォーカーの...

カラー・パープル アリス・ウォーカー 集英社文庫

『カラー・パープル』はスピルバーグが監督した、同名の映画を観て感動したのが読もうと思ったキッカケだった。私にとって、ショ...

おばけのバーバパパ アネット・チゾンとテラス・テイラー 偕成社

バーバパパは「ピンク色のヒョウタン」のようなキャラクターで、キャラクターグッズも沢山売り出されているし、いくつかの企業の...

ふたりはともだち アーノルド・ローベル 文化出版局

かえるくんとがまくんが活躍するシリーズは私が激愛する絵本なの思い入れたっぷりに書いてみようと思う。かえるくんと、がまくん...

第三の嘘 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

『悪童日記』そして 『ふたりの証拠』に続く三部作の完結編である。『悪童日記』で衝撃を、『ふたりの証拠』で新たな謎を『第三...

ふたりの証拠 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

この作品は『悪童日記』の続編で、『悪童日記』の主人公だった双子の片割れの物語だった。面白い作品だったが『悪童日記』ほどの...

悪童日記 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

私がこの本にキャッチ・コピーを付けるなら『ヤバイくらいに面白い』にすると思う。問答無用でズルズルと引き込まれてしまった1...

さゆり アーサー・ゴールデン 新潮文庫

外国人の書いた花柳小説。「外国人に日本の芸者風俗が書けるのだろうか?」と、少々疑問に思いつつ手にとってみたのだが、なかな...

人質の朗読会 小川洋子 中央公論新社

異国でテロリストに誘拐された日本人8人が拘束中、慰みにおこなった朗読会の記録……という形の連作短編集。人質達は救出作戦が...

女二人のニューギニア 有吉佐和子 朝日文庫

有吉佐和子の作品は、ほぼ攻略したつもりなのだが、手に入らない作品も多い。先日、古書店でやっと、この作品と巡り合えたのでホ...

乱舞 有吉佐和子 集英社

『乱舞』は私の病床での愛読書『連舞』の続編で、日本舞踊の家元夫人となったヒロインが、突然の事故で夫を失ったところから物語...

連舞 有吉佐和子 集英社

『連舞』は私が愛してやまない病床読書本である。身体がズタボロで、辛くなってくると読みたくなる1冊。時代は第二次世界大戦前...

一の糸 有吉佐和子 新潮文庫

『一の糸』のヒロインは、有吉佐和子の描いた女性の中では、奇抜なタイプではないかと思う。有吉佐和子は作品数の多い作家さんで...

針女 有吉佐和子 新潮文庫

針女と書いて「しんみょう」と読むらしい。針女とは要するにお針子さんのことだ。夏……終戦記念日の前後になると、なんとなく読...

香華 有吉佐和子 新潮文庫

有吉佐和子という作家は、話のネタを山ほどもっていた人だと思う。『恍惚の人』のような社会問題をテーマにしたものから『紀ノ川...

華岡青洲の妻 有吉佐和子 新潮文庫

嫁姑文学の金字塔を挙げよといわれれば、私は真っ先に『華岡青洲の妻』を思い浮かべる。それくらいに「嫁姑」の描写が凄い。独身...

三婆 有吉佐和子 新潮文庫

表題作を含む7つの作品からなる短編集。表題作は、妻、小姑、愛人が1つの敷地で暮らすという設定で、何度もドラマ化されている...

助左衛門四代記 有吉佐和子 新潮社

『助左衛門四代記』は和歌山県の、とある地主さん4代に渡る物語。有吉佐和子の作品群の中で「世代物」というと、この作品の他に...

夕陽ヵ丘三号館 有吉佐和子 文春文庫

『夕陽丘三号館』は戦後の「社宅」を舞台にした妻達のお話。流石は有吉佐和子。女を観察する意地悪な目線が素晴らしい。有吉佐和...

有田川 有吉佐和子 角川文庫

数年ぶりに再読してみた。『有田川』は和歌山県で、明治から昭和を生きた女の年代記。有吉佐和子は女の年代記的な作品をいくつか...

紀ノ川 有吉佐和子 新潮文庫

久しぶりに再読してみた。『紀ノ川』は和歌山県に生きた女の三代記。メインのヒロインは明治生まれの「花」という女性で明治から...
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