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"姫野カオルコ"

謎の毒親 姫野カオルコ 新潮社

姫野カオルコは20代の頃からずっと追っている作家さんだ。 途中「もうマンネリで面白くない」とか「姫野カオルコは卒業する」...

昭和の犬 姫野カオルコ 文藝春秋

無冠の女王、姫野カオルコの直木賞受賞作。 私の姫野カオルコの歴の原点はなんと言っても処女三部作(『ドールハウス』『喪失期...

近所の犬 姫野カオルコ 幻冬舎

前回『リアルシンデレラ』を読んで「姫野カオルコは卒業しよう」と宣言したのに、またしても手に取ってしまった。 ジャケ買いな...

リアルシンデレラ 姫野カオルコ 光文社

私が20代だった頃……はじめて作者の作品を手に取ってから、なんだかんだ言いながらも追いかけてきて10数年。 姫野カオルコ...

コルセット 姫野カオルコ 新潮社

前回、読んだ本の感想に「ぐるぐると似たような設定の小説ばかりを読まされるのは、もうウンザリ」と書いたのだけど、今回の作品...

桃 姫野カオルコ 角川文庫

正直、がっかりしてしまった。 作者の書くものは、けっこう好きなのだけど、ぐるぐると似たような設定の小説ばかりを読まされる...

ハルカ・エイティ 姫野カオルコ 文藝春秋

作者とは長い付き合いで「処女三部作」の第一作目から熱視線を送っていたので、この作品が2005年度の直木賞候補になった時は...

禁欲のススメ 姫野カオルコ 角川文庫

20代の頃、私は熱烈に姫野カオルコにハマっていた。 小説からエッセイから、手当たり次第に読み散らかしていた。 だからって...

蕎麦屋の恋 姫野カオルコ 角川文庫

『蕎麦屋の恋』、大当たりだった。表題作と他2編で構成された短編集だがハイレベル。 ひと皮も、ふた皮も剥けた印象を受けた。...

ツ、イ、ラ、ク 姫野カオルコ 角川文庫

姫野マニアとしては、やっぱり読んでおかなくちゃと手を出した1冊。 一応「渾身の長編恋愛小説」となっているけれど、普通のそ...

よるねこ 姫野カオルコ 集英社

『よるねこ』は一応、ホラー小説集ということらしい……が、しかし全くと言っても過言ではないほど怖くはなかった。 強いて言う...

整形美女 姫野カオルコ 新潮文庫

新しい容姿を求めて美容整形に挑んだ2人の女の物語である。 1人はブスと言われる顔から、美人と言われる顔へ。もう1人は美人...

すべての女は痩せすぎである 真説・美人論 姫野カオルコ 大和出版

『すべての女は痩せすぎである 真説・美人論』は「新説・美人論」という副題の通り「美人」に関するエッセイを集めた作品である...

特急こだま東海道線を走る  姫野カオルコ 文藝春秋

なかなかおもしろい作品だった。 昭和後期に子ども時代を過ごした大人なら、そこそこ楽しく読める作品だと思う。 特急こだま東...

光のとこにいてね 一穂ミチ 文藝春秋

一穂ミチの作品を読むのはこれで2冊目。『光のとこにいてね』はに第168回直木賞候補&第20回本屋大賞第3位…と言うなかな...

汝、星のごとく 凪良ゆう  講談社

前回読んだ本屋大賞受賞作の『流浪の月』が好みだったので、続けて新作を読んでみたい。 凪良ゆう…たぶんだけど、数年のうちに...

くるまの娘 宇佐見りん 河出書房新社

宇佐見りんの作品を読むのは第164回芥川龍之介賞を受賞した『推し、燃ゆ』に続いて3冊目。 『くるまの娘』はアイドルの炎上...

我が友、スミス 石田夏穂 集英社

『我が友、スミス』は第166回芥川賞候補作。残念ながら候補に上がっただけで受賞には至らなかったけれど「知らない作家さんの...

あさひは失敗しない 真下みこと 講談社

『あさひは失敗しない』は毒親をテーマにしたミステリ小説。 作者の真下みこと第61回メフィスト賞を受賞し、2020年作家デ...

モテるかもしれない。 カレー沢薫 新潮社

最近、地味に本の感想をアップするペースが落ちていた訳ですが、本人に何かあった…とかではなく図書館が封印されていたことが原...

52ヘルツのクジラたち 町田その子 中央公論新社

子どもの虐待(ネグレクト)と、そこから立ち直っていく若者を描いた作品。 物語のテーマは違うけれど、少し前に読んだ『かか』...