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エンタメ小説

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西の魔女が死んだ 梨木香歩 新潮文庫

『西の魔女が死んだ』は、ちょいと前に、この日記の掲示板(現在、掲示板は閉鎖していす)で「生きると死ぬってなんですか?」と...

わたしをみつけて 中脇初枝 ポプラ社

実親に捨てられて施設で育った女性が主人公。准看護師として病院で働き、様々な人と関わることで成長していく物語。 一応、一般...

あかい花 中脇初枝 青山出版社

読書好きの方が書いておられる日記を読んで「どうしても読まなくちゃ」という衝動に駆られて手にした1冊。 読書好きの「本能」...

天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語 中村弦 新潮社

『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』は日本ファンタジーノベル大賞受賞作とのこと。 時は明治。ある天才建築家が作った建築...

走れ!ビスコ 中場利一 幻冬舎

大阪にある菓子製造メーカーを舞台にしたドタバタ小説。 客観的に見れば、それなりに面白いのかも知れないけれど、私には全く受...

あのころのデパート 長野まゆみ 新潮社

長野まゆみの作風と題名から「デパートを舞台にした懐古主義的なゆるふわちょっといい話」に違いないと予想して読み始めたのだけ...

鳩の栖 長野まゆみ 集英社文庫

以前から、数人の方に「長野まゆみ作品って、たぶん貴女のツボですよ」と言われ続けていて、やっと手に取ってみた。 だが駄目だ...

赤い月 なかにし礼 新潮文庫

作者、なかにし礼が自分の母をモデルにして描いた作品とのこと。 ヒロインの息子=作者という設定らしい。 ヒロインの半生……...

長崎ぶらぶら節 なかにし礼 文春文庫

学問のことしか頭にない男と、その男に恋した大年増の芸者が、長崎につたわる「歌」を探す物語。 長崎で芸者として生きたヒロイ...

結婚小説 中島たい子 集英社

ひと言で感想を述べるとするなら「微妙」としか言いようがない作品だった。 恥ずかしながら、今年度の直木賞を受賞した中島京子...

漢方小説 中島たい子 集英社

「なんだか変わった題名だなぁ。今時の癒し系小説かな?」と思って手に取ってみた。 予想通り「今時の癒し系小説」だった。物語...

花桃実桃 中島京子 中央公論新社

『女中譚』と『小さいおうち』がとても気に入ったので「これからは、この中島京子を追いかけていこう」と張り切って新作を読んだ...

小さいおうち 中島京子 文藝春秋

久しぶりに「直球ど真ん中」の作品を読ませてもらった。 今年読んだ本の中ではダントツに良かった。作品的な評価と言う意味では...

女中譚 中島京子 朝日新聞出版

中島京子が2010年度の直木賞を受賞したことで、図書館専用コーナーが出来ていて「久しぶりに読んでみるか…」と軽い気持ちで...

桐畑家の縁談 中島京子 マガジンハウス

要領の良くて男づきあいの切れた事のない姉と、元いじめられっこで、もっさりしているが自分のやりたい事を突っ走るタイプの妹。...

髑髏城の七人 中島かずき マガジンハウス

『髑髏城の七人』の作者である中島かずきは関西系の小劇団『劇団☆新感線』の座付き作家である。 中島かずきは小説家ではなく脚...

出版禁止 長江俊和 新潮社

図書館の新刊コーナーにあったので、何の前知識も無いままに手に取った。 『出版禁止』だなんて、本好きにとって、そそられるタ...

不法愛妻家 デビット・ゾペティ 新潮社

イタリア人男性と日本人女性が国際結婚をして家族になっていく物語。ドタバタコメディで映像化向けな気がした。 非常にテンポの...

アレグリア デビット・ゾペティ 集英社

日本在住の外国人作家さんの書いた小説。彼の作品を読むのは2作目である。はじめて読んだのは処女作の『いちげんさん』だった。...

エバーグリーン 豊島ミホ 双葉社

「今時の若い女性作家さんの書いたお洒落っぽい恋愛小説」は鬼門としていたのだけれど、どういう気の迷いかうっかり手に取ってし...

無花果の実のなる頃に 西條奈加 東京創元社

東京の下町を舞台にしたハートフルミステリー。 主人公は料理が得意で見目麗しい男子中学生。相棒役は主人公の祖母で元芸者でチ...
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