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エッセイ

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私の息子はサルだった 佐野洋子 新潮社

『100万回生きたねこ』の作者、佐野洋子の子育てエッセイ集。 作家の子育てエッセイなのだから、さぞかし素っ頓狂で面白いの...

横丁と路地を歩く 小林一郎 柏書房

研究本ともエッセイともつかぬ1冊。「横丁・路地ファンブック」と呼ぶのが1番しっくりくるように思う。 街歩きやぶらぶら歩き...

そのように見えた いしいしんじ イースト・ブレス

何年かぶりに、ふと思い立っていしいしんじの作品を手にとってみた。 いしいしんじは私にとって大好きだ大嫌いな作家だ。 それ...

キッスキッスキッス 渡辺淳一 小学館

先人達のラブレターを集めた書簡集。 ラブレターの原本に、恋人達のエピソードを添えて作者の解説が入っている。日記フェチ・書...

忙しい人こそ料理は上手い 若山慧子 小学館

NHK『今日の料理』の元プロデューサーが書いたエッセイ。 『今日の料理』の撮影話や、そこで出会った料理人達の話、働く主婦...

四方田犬彦の引っ越し人生 四方田犬彦 交通新聞社

「引っ越し」をテーマにしたエッセイ集。 四方田犬彦は映画評論家。生まれてから17回引っ越したとのことで、引っ越した土地の...

酒肴酒 吉田健一 光文社文庫

この作品とは、直接的には関係の無い話だが、作者の吉田健一は吉田首相の息子さんらしい。 外国の文化に造詣が深い人だなぁ……...

ことばの歳時記 山本健吉 角川ソフィア文庫

季語とそれにまつわる俳句。ちょっとしたこぼれ話が書き綴られた随筆集である。 エッセイではなく随筆と呼びたい作品。エッセイ...

いのちの日記 神の前に、神とともに、神なしに生きる 柳澤桂子 小学館

原因不明の病で30年以上闘病した柳澤桂子が書いた哲学とも宗教ともつかぬエッセイ集。 病に苦しみぬいた人だからこその視点が...

患者の孤独―心の通う医師を求めて 柳澤桂子 草思社

前回読んだ『ふたたびの生』と内容的にはほとんど同じだが、こちらは「患者と医師」というテーマで書かれていた。 『ふたたびの...

ふたたびの生 柳澤桂子 草思社

原因不明の病で30年も寝付いていた柳澤桂子の闘病記録である。 闘病のような、エッセイのような……科学者が書いただけあって...

いのちの始まりと終わりに 柳澤桂子 草思社

「楽しむ本」ではなくて「考えるための本」だと思う。 体外受精・クローン人間から、終末医療・安楽死にいたるまで「命」につい...

今昔 森田たま 暮らしの手帳社

表紙の装丁が素敵だったので手にとってみた。 パラパラめくると、着物の話などが書かれてあったから「明治生まれのセレブな奥様...

バレリーナの情熱 森下洋子 角川文庫

バレリーナである森下洋子が、バレエや自分の生き方について綴ったエッセイ集である。 文筆を本業としていない人が書いているの...

ゲゲゲの女房 武良布枝 実業の日本社

漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者、水木しげるの妻、武良布枝が書いた自伝。 NHK朝の連続テレビ小説としてドラマ化されるとの事...

ごはんの旅人 向笠千恵子 JTBパブリッシング

ここのところ小説のアタリがほとんどなかったので、なかばヤケクソ気味に借りてみた食べ物エッセイ。 日本全国にある美味しそう...

淳之介さんのこと 宮城まり子 文春文庫

宮城まり子のような魅力的な女性から「大好き」とか「愛しています」と言われたら「ごめんなさい」と言える人なんて、いるんだろ...

神様にえらばれた子どもたち 宮城まり子 海竜社

かれこれ20年以上も前に読んだ本なのだが、宮城まり子のエッセイを読んでふと再読してみたくなり手に取ってみた。 この作品は...

母の微笑 講談社 三浦哲郎

三浦哲郎が自分のルーツについて書いた随筆集。 母や兄姉達への深い哀惜が込められている作品で、三浦哲郎を好きな人には是非と...

人生激場 三浦しをん マガジンハウス

ヲタクの心を持つ作家、三浦しをん書いたヲタク的日常ウォッチングエッセイだった。 三浦しをんとは属性が似ている私としては、...

明日をうたう 三浦綾子 角川文庫

キリスト教作家である三浦綾子が晩年に記したエッセイ集である。 他の著作同様、宗教色が濃い上に、エッセイとしては面白みに欠...
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