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「い」の作家

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50音順の分類で「い」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 石田嘉代 偕成社

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は児童文学でなかなかのヒットを飛ばしている作品。書店の児童文学コーナーで平積みされているのを見...

俺たちの箱根駅伝 池井戸潤 文藝春秋

池井戸潤は一時期「もう読むもんか」みたいな気持ちになっていたけれど前回読んだ『陸王』が気に入ったので、箱根駅伝がテーマだ...

アリアドネの声 井上真偽 幻冬舎

『アリアドネの声』は地下都市に閉じ込められた「見えない・聞こえない・話ができない」障害者女性を救出する…と言う物語。 「...

法廷遊戯  五十嵐律人 講談社文庫

『法廷遊戯』は第62回メフィスト賞受賞作。作者の五十嵐律人は現役の弁護士。法廷物を得意とする作家さんとのことだけど、私は...

102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方 石井哲代, 中国新聞社 文藝春秋

102歳で1人暮らしをされている石井哲代さんの生活を綴った1冊。エッセイのようなインタビューまとめのような立ち位置。 「...

光のとこにいてね 一穂ミチ 文藝春秋

一穂ミチの作品を読むのはこれで2冊目。『光のとこにいてね』はに第168回直木賞候補&第20回本屋大賞第3位…と言うなかな...

ハンチバック 市川沙央 文藝春秋

『ハンチバック』は第169回芥川賞を受賞作。作者の市川沙央は人工呼吸器をと電動車椅子を利用する重度障害者。 この感想をア...

この世の喜びよ 井戸川射子 講談社

『この世の喜びよ』は第168回芥川賞受賞作。 私は自称「読書好き」なのだけど第168回芥川賞はまったくチェックしていなか...

陸王 池井戸潤 集英社文庫

池井戸潤は前回読んだ『ハヤブサ消防団』があまりにも自分の好みから外れていたので「もう2度と池井戸潤なんか読むもんか」みた...

ハヤブサ消防団 池井戸潤 集英社

池井戸潤…と言うと『下町ロケット』や『半沢直樹』がドラマ化したこともあって、今や国民的流行作家。 私も一時はハマっていて...

イニシエーションラブ 乾くるみ 文春文庫

『イニシエーションラブ』は発売当初に「2度、読みたくなるミステリ」みたいな煽り文句で宣伝されていて、なんとなく記憶の端に...

バベットの晩餐会 イサク・ディーネセン ちくま文庫

デジタル・リマスター版で公開された映画『バベットの晩餐会』が猛烈に面白かったので原作小説を読んでみることしにた。 作者の...

我が友、スミス 石田夏穂 集英社

『我が友、スミス』は第166回芥川賞候補作。残念ながら候補に上がっただけで受賞には至らなかったけれど「知らない作家さんの...

飛び石を渡れば 一色さゆり 淡文社

『飛び石を渡れば』は茶道月刊誌『淡交』に連載されていた茶道をテーマにした小説。 私は作者、一色さゆりのことをまったく知ら...

サンクチュアリ 岩城けい 筑摩書房

岩城けいの作品を読むのは今回で2冊目。前回読んだ『Masato』が面白かったので手に取ってみた。 『Masato』は小学...

貝に続く場所にて 石沢麻依  講談社

『貝に続く場所にて』は第165回芥川賞受賞作。作者にとって、この作品は驚くことに第64回群像新人文学賞受賞でデビュー作で...

「山奥ニート」やってます。 石井あらた 光文社

『「山奥ニート」やってます。』は和歌山県の限界集落でニートが集まって暮らせる場所を運営している人が書いたノンフィクション...

さのよいよい 戌井昭人 新潮社

なんだか掴みどころのない作品だった。 戌井昭人の作品は他の誰にも似ていなくて独特の世界観が持ち味なのだけど、今回はその独...

犬がいた季節 伊吹有喜 双葉社

お久しぶりの伊吹有喜。『なでしこ物語』シリーズがイマイチ好きになれなかったので少し遠ざかっていたけれど、今回は青春物と聞...

囚われの山 伊東潤 中央公論新社

『囚われの山』は八甲田雪中行軍遭難事件をテーマにした作品。 作者の伊東潤は初めて読む作家さんなのだけど、Twitter界...

おっぱい先生 泉ゆたか 光文社

泉ゆたかの作品を読むのは『髪結百花』『お師匠さま、整いました!』に続いて3冊目。今までの作品が時代ものだったので、なんと...
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