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「あ」の作家

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ユングフラウ 芦原すなお 東京創元社

芦原すなおの作品は、比較的気に入っているのだけど(HPに感想を上げていないけれど『『青春デンデケデケデケ』などは、かなり...

プリズンホテル 浅田次郎 集英社文庫

浅田次郎と言えば高倉健が主演して話題をさらった『鉄道員』の原作者で「泣かせる」ことにかけては職人かと思われる作家さんであ...

姫椿 浅田次郎 文藝春秋

今さらだけど浅田次郎。私はあなたのことが好き。 「アザトイ人」だとか「人を泣かすことばかり考えて計算づくで書いてる」って...

シェエラザード 浅田次郎 講談社

何年かぶりで「次郎マジック」にハマってしまった。 面白し過ぎて、のめり込み過ぎて、2屋連続で「弥勒丸」を救おうと奔走して...

沙高樓綺譚 浅田次郎 徳間書店

あえてジャンル訳するなら幻想小説になるのだろうか。 「沙髙樓」と名づけられた秘密の集会で、参加者達が「自分のなかだけに留...

壬生義士伝 浅田次郎 文春文庫

『壬生義士伝』悪くは無かった。だが、しかしイマイチだった。 個人的に新撰組好きなので、甘めの評価をつけてあげたいところだ...

椿山課長の七日間 浅田次郎 朝日文庫

う~ん。上手い。今の日本でコメディタッチで最後に泣かせる話を書かせたら、浅田次郎の右に出る人はいないんじゃなかろうか。 ...

天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝 浅田次郎 集英社文庫

毎度手堅く面白い。安心して読むことが出来ると言うか。 今回の作品では時代が大正から昭和に変わっていて、戦争の話などもから...

天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両 浅田次郎 集英社文庫

『天切り松 闇がたり』シリーズ3冊目。ちょっとネタが苦しくなってきたのかも。 面白い話と、そうでない話の差が大きいように...

天切り松 闇がたり 第二巻 残侠 浅田次郎 集英社文庫

次郎に恋を書かせたら、どうしてこんなにベタベタになってしまうのだろう。 なんと言うかか。古き良き日本人の恋……って感じで...

天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道 浅田次郎 集英社文庫

「待ってたよ、次郎! 私はこういうのを読みたかったのだ!」思わず叫んでしまった1冊だった。 やはり浅田次郎は、このテのエ...

輪違屋糸里 浅田次郎 文春文庫

感想を書いて欲しいとのリクエストを戴いたので読んでみた。 幕末を舞台にして時代小説で新選組の芹沢鴨暗殺事件がテーマになっ...

チア男子!! 朝井リョウ 集英社文庫

朝井リョウは『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞した人で、この先品は2作目らしい。 ちなみに私は受賞作は読...

きかんしゃやえもん 阿川弘之 岩波書店

ちょいと前から子ども達の間で大流行している『機関車トーマス』の類似品のようだが、初版が昭和34年という、古めかしい名作絵...

乙女の密告 赤染晶子 新潮社

『乙女の密告』は2010年度の芥川賞受賞作。 近年、芥川賞作品には全く期待していなくて、この作品も読むつもりは無かったの...

うつつ・うつら 赤染晶子 文藝春秋

表題作『うつつ・うつら』と『初子さん』の2作品が収録されていた。 表題作はちっとも好きになれなかったのだけど、もう一編の...

WANTED!! かい人21面相 赤染晶子 文藝春秋

『WANTED!! かい人21面相』は表題作を含む3編の短編小説が収録された短篇集。 「大人の少女小説集」と名付けたいよ...

メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか 明川哲也 晶文社

この作品は、どうしてこんなヘンテコな題名を付けちゃったのだろう? 友人が絶賛していたので読んだのだけど、そうでなければ絶...

おおきなおおきなおいも 赤羽末吉 福音館書店

1972年に発行された『おおきなおおきなおいも』私と同じ年。30年以上、子ども達から愛されつづける名作絵本である。 ちな...

吾妹子哀し 青山光二 新潮文庫

久しぶりに「ガツン」とくる小説を読んだ。スゴイ……凄すぎる。 アルツハイマー認知症の妻との夫婦愛を描いた作品なのだが、作...

ひとり日和 青山七恵 河出書房新社

20のヒロインと71歳の老婆と同居生活を描いた物語。芥川賞受賞作。 悪くはないけど芥川賞をあげるほどの作品かなぁ…という...
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