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「よ」の作家

50音順の分類で「よ」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

50音別作家一覧はこちら

作家名・作品名等で検索出来ます
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前世は兎 吉村萬壱 角川書店

吉村萬壱は相変わらず不愉快な話を書く人だな…と感心してしまった。(褒め言葉) どれもこれも胸糞の悪くなる話ばかりなのに、不思議とクセになると言うか、なんと言うか。とてもじゃないけど、友達には勧められない話ばかりだった。 前世は兎 ...

回遊人 吉村萬壱 徳間書店

吉村萬壱の作品はそれほど沢山読んでいないのだけど、実はけっこう好きだったりする。 初めて読んだ『臣女』は衝撃的だった。ただ「凄い」と思ったものの、あまりにも気持ち悪過ぎて再読するには至っていない。それくらいインパクトのある作品だったの...

生きていくうえで、かけがえのないこと 吉村萬壱 亜紀書房

吉村萬壱の作品を読むのはこれで3冊目。 先の2冊で「あ。私、この人好きかも」と思ったのだけど、完全にやられた。かなり好きだわ。 今回の作品はエッセイだけど、これがまた気持ち悪くて最高だった。力のある小説家だからってエッセイも面白...

清十郎の目 吉村龍一 中央公論新社

今年読んだ本の中で1番重たい作品だった。 昭和初期の山形県を舞台にした作品。貧困、差別、暴力。そしてささやかな幸せを描いた力作だった。 プロレタリア文学ちっくなノリなので、そう言うノリが苦手な方は読まない方が良いと思う。 ...

蚤と爆弾 文春文庫 吉村昭

数年ぶりの吉村昭。吉村昭、没後10年と言うことで未読作品を手に取ってみた。 今回は森村誠一『悪魔の飽食』でもテーマになった第二次世界大戦時、満州で細菌兵器の実験をしていた731部隊がテーマ。 731部隊は、第二次世界大戦期の大日本帝...

ボラード病 吉村萬壱 文藝春秋

褒め言葉として受け取って戴きたいのだけど、吉村萬壱はなんて嫌な話を書くのだろうと感心した。 吉村萬壱の作品を読むのはこれて2冊目だけど、たぶん私は作者と相性が良いのだと思う。 不条理小説だけど『臣女』に較べるとずっとマイルドで読...

横道世之介 吉田修一 文春文庫

私はもしかしたら吉田修が好きなのかも知れない。 今までそんな事、1度たりとも思った事はなかったのだけどこの作品を読んでふと思った。 初期の頃はむしろ好きじゃなかったのに、いつの間にか好きになってた…みたいな感覚。 ちょっと...

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里 角川書店

本の感想を書く時は「フィクション」と「ノンフィクション」は別ジャンルとして分類するべきなのだろうなぁ……と思いつつ、今のところ一緒くたにしてしまっている。 たとえ、その作品が面白かろうと、そうでなかろうとノンフィクションは「事実の重み...

子供の領分 吉行淳之介 集英社文庫

吉行淳之介と言えば、男前で女たらしで、宮城まり子の愛人で、作品のテーマは、とりとえず「性愛」というイメージがあった。 それだけに『子供の領分』は普通の小説も書いていたのだと目から鱗の1冊だった。 題名の通り「子供」を主人公にした...

黒薔薇 吉屋信子 河出書房新社

『黒薔薇』と書いて『くろしょうび』と読ませるらしい。 吉屋信子が個人的に作って郵送していた同人誌(パンフレット)に掲載していた小説集で、表題作を含めた3つの小説と、ちょっとした随筆が収録されていた。 黒薔薇 ザックリとこんな内...

花物語 吉屋信子 国書刊行会

実のところ、それほど期待せずに読んだのだが、良い意味で裏切られてしまった。 「しょせん少女小説でしょ?」なんて構えていたのだが、とんでもなく面白かったのだ。膨大な数の短編集なのだが、それぞれのネタが被ることなく、個性的に面白いだなんて...

あの道この道 吉屋信子 文春文庫

「少女漫画の基本ここにあり!」と叫びたいような物語だった。当時、少女達の間でどれだけ愛されたかは想像に難くない。 お金持ちの赤ちゃんと、貧乏人の赤ちゃんが取り違えられて、運命に翻弄されながらも健気に生きる……という波乱万丈の昼メロ仕立...

屋根裏のニ処女 吉屋信子 国書刊行会

吉屋信子の初期作品というだけあって、なんだかなぁ……という作品だった。 少女小説的な文章のノリについていければ、そこそこ読めるかも。 私は半分ほど読むまで、けっこう辛かった。ドラマチック具合でいうと、前回読んだ『暁の聖歌』の方が...

暁の聖歌 吉屋信子 ゆまに書房

吉屋信子と言えば少女小説の元祖といったイメージがあるけれども流石にリアルタイムでは知らなくて田辺聖子の『ゆめはるか吉屋信子』を読んでから、にわかに気になっていて、やっと手にとってみたのだが、これが以外と面白かった。 やはり少女小説なだ...

ごはんのことばかり100話とちょっと よしもとばなな 朝日新聞出版

美味しそうなコロッケの写真が表紙で、しかも美味しそうな題名だったので、思わず手に取ってしまった。 読書録には登場していないけれど、作者の作品は20代の頃、そこそこ読んだことがある。正直なところ「私には無理」な感じの作品が多かった。『キ...

臣女 吉村萬壱 徳間書店

『臣女』が2014年度最後の読書になると思うのだけど、最後に凄い物を読んでしまった。 主人公は高校教師と小説家を兼業している男。彼が浮気をしてしまった事をキッカケに、彼の妻が突然巨大化していくと言う不条理小説。カフカの『変身』のような...

姉妹 吉村達也 角川ホラー文庫

読書録には、ほとんど書いていないのだけれど、私は吉村達也の書くホラー小説が大好きだ。 クレイジーな人間を書かせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないかとさえ思う。 それくらい好きなのだが……この作品はいただけなかった。ものす...

かげろう日記 吉村達也 角川ホラー文庫

『かげろう日記』は不幸な事件で亡くなった若い女性が残した1冊の日記をめぐるホラー小説。 そこそこ怖いな……といった印象。 私は吉村達也の書く「人間が1番怖い」というようなオチのホラーが大好きなのだが、今回もそこそこ読ませてくれた...

悪人 吉田修一 朝日新聞出版

記憶のほどが確かではないのだけれど、映画化して流行っていた作品だったような……くらいの前知識で手に取ってみた。 「この作品、本当に流行ってたの?」と疑いたくなるような地味で陰気な始まりだった。 最後まで読んでみると、それなりに納...

長崎乱楽坂 吉田修一 新潮文庫

舞台は昭和後期の長崎。ヤクザの家に生まれた少年の成長物語。 吉田修一は、かなり入魂して書いたんじゃないかなぁ……と容易に想像出来る丁寧な作りで非常に好感が持てた。 だけど個人的には、どうにも面白いとは言い難い作品だった。 長崎...

初恋温泉 吉田修一 集英社

色々な温泉を舞台にした短編集。作品ごとに違う温泉が登場する。 『初恋温泉』という表題に相応しく、恋愛とか夫婦愛がテーマになっていて、ほどほどに面白かった。 吉田修一の描く作品って、なんとなくお洒落な感じがする。都会的と言うのか。...
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