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嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里 角川書店

本の感想を書く時は「フィクション」と「ノンフィクション」は別ジャンルとして分類するべきなのだろうなぁ……と思いつつ、今のところ一緒くたにしてしまっている。

たとえ、その作品が面白かろうと、そうでなかろうとノンフィクションは「事実の重み」だけでも賞賛に値する場合があるからだ。こ

の作品も、まさにそれ。文章は決して上手くはないし、読み物としてのレベルは高くないけれど、否定できないのだ。あの内容では。

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嘘つきアーニャの真っ赤な真実

第33回(2002年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞。

1960年プラハ。マリ(著者)はソビエト学校で個性的な友達と先生に囲まれ刺激的な毎日を過ごしていた。30年後、東欧の激動で音信の途絶えた3人の親友を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!

アマゾンより引用

感想

なにかあるたびに「日本人は平和ボケしている」と言われるけれど、この作品を読むと、日本人が平和ボケするのも無理はないと思う。

実際、日本は平和なのだだと思う。大なり小なりの問題を抱えていたところで、やっぱり平和なんのだ。平和ボケでもいいじゃないか。平和万歳。

だが、それを享受するだけではいけない。自分のいる世界以外の場所にも目を向けるくらいのことはしなくては……

薄っぺらな言葉で感想わ書くよりも「ちょっと読んでみてください」と書くほうが適切な気がする。

結局のところ「おおっ」とか「ほほうっ」とか思うけれど、あまりにも世界がかけ離れているので、実感としてつかめないし、自分の言葉で語れるほど噛み砕くことが出来なかったのだ。

私のレベルで語れるのは、作品中に描かれていた「女の友情」くらいだろうか。

世の中には「女の友情なんてありえない」と言う人もいるけれど、あると思うな。私は。

自分の居場所がいかに恵まれたところであるかってことを、いまさらながらに思い知った1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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